〒732-0052 広島県広島市東区光町1丁目11-5 チサンマンション306
営業時間
最近よく聞くお話なのですが、赤ちゃんの頭の形がおかしいというものです。これは実は以前からもあった症状になります。ですが、最近になって急に患者さんが増えてきました。こちら側も驚いております。
最近よく整体やカイロなどで赤ちゃん整体で事故があったということを聞きます。ボキットする矯正をおこなうところがあるようでそこで事故は起こったそうです。そういうのを聞くとやはり鍼も危ないんではないかといわれることもあるのですが、当院でおこなっている施術は小児はりというさする方法でおこなっているものなのでいたって安全ではあります。ただし、どこでも安全というわけでなくやはり刺激量は大事です。これは常識なのですが強い刺激を頭にする方もいます。それによって頭の形が変わることもあるので注意してほしいところです。
以前からずっと頭の形や向き癖には注意してみていました。何か問題のあるこの場合はこのどちらか、もしくはその両方がからんでいるのです。ずっと不思議に思っていたのですが、最近になって逆に頭のゆがみが良くないと知られてきたことで私も今までやってきたことが間違いなかったのだと再確認できております。その今までの経験を元に、優しい治療でしかも安全に頭の形や向き癖を改善へと導きます。
あと、注目しているのはどのように赤ちゃんが生まれてきたかです。両極端ではありますが、難産だった場合、帝王切開であった場合、どちらとも赤ちゃんの頭のゆがみが出やすいと考えるようになっております。これは問診を含めて気づいたことです。他にも遺伝など含めていろいろな原因などあるでしょうが、出産の状況も関係していると考えてよさそうです。
向き癖に関して気になること
当院に来られる赤ちゃんの特徴を調べてみると、ほとんどの場合で主訴は夜泣きや癇癪になります。そしてお腹と頭をチェックするのですが、お腹は硬めであり便秘しやすく、頭の形にもゆがみが見えます。お母さんはあまり意識してはいないのですが、明らかに強いゆがみがはっきりとわかる子もいます。病気ではないので医師もそこまで注意していない問題であり、あまり気にしなくてもいいですよといわれることがほとんどであると思いますが、私たちは逆に注意したいところであり、頭のゆがみをとっていくことで症状が軽減していくことを知っているので注意深くみているポイントです。
赤ちゃんの頭の形でよくみられるお悩みを説明します
ヘルメット治療だけはさせたくないんです
ヘルメット治療だけはさせたくないという思いで来院される方がいます。ヘルメット治療以外でできることはないか探していて当院にたどりつく方も実は多いのです。
赤ちゃんの頭の形を矯正する方法として、近年、ヘルメット治療が注目されはじめているのですが、ヘルメットをずっとしたままでせいかつさせることに抵抗を強く感じる方も多いです。生後6か月までにという期限もあることから強く悩む方が多いです。
メリットは効果がでることです。頭蓋骨が柔らかい2か月から6か月の間におこない、6か月間つけ続けることで出っ張った部分がへこんでいき歪みが矯正されていきます。デメリットはやはり金額が高いことと、ずっとつけていないといけないので赤ちゃんのストレスはかなりあることです。もちろん夏場は暑いですし皮膚トラブルもでることが予想できます。
ということもあり、頭のゆがみの治療として当院に来院される患者さんもおられます。順番としてはお腹の硬いのをとること、向き癖をよくすること、向き癖をよくするには首の横側の筋肉を緩めることが必要です。そして頭を触ってあげることと3つの重要ポイントがあります。
向き癖とはどちらかがわだけをいつも向いていることをいいます。疳の虫やぐずりなどで夜泣きがひどい子の多くに実はこの向き癖が存在しております。
病院で相談してもこの向き癖は病気だとはとらえられていませんが、私たちはどちらかの首の筋肉が硬いのではと考えております。斜頸まではいかないものの、斜頸ぎみと考えていて向いているほうの首の筋肉が短いと考えてそれを緩め伸ばすような小児はりをおこなっております。
私が中国で修業した時にも小児推拿という赤ちゃん専門のマッサージの先生から学んだ経験があるのですが、ひどい子は静止状態ですでに首がずっと曲がっているので異常はすぐにわかるのですが、軽い子の場合はこの向き癖でしかわからないのでほっておいているケースが多いようです。その先生曰く、ほっておけば左右非対称のいろんな癖が残るから赤ちゃんのうちからさわってたほうがいいと教えられました。私は修業していたのがもう25年以上前なので、その時はあまり実感はしていなかったですが、最近になってこの向き癖や頭のゆがみがいろんなところで紹介されることによりうちの患者さんも増えてきました。
治すコツとしては簡単なようで難しいのですが同じ方向ばかし向かせないことになります。もし、同じ場所でずっと寝かせていたということであったらそれをいろんなところでとかえるだけでもいいですし、足元を頭のほうにしてでもいいし、いろいろ対策は練れるでしょう。詳しくは治療の時に色々伝えていきたいと思います。
向き癖から生じる問題は実はたくさんあると思っています。当院では赤ちゃんや幼児の治療を院長と助手でおこなっているのですが、ほとんどのケースでこの向き癖があったのです。また、絶壁か斜頭のどちらかもよくみられます。
向き癖がある場合、そちら側の筋肉が縮みやすいことから、ハイハイや立ち上がりなどが遅くなる傾向があります。あとは左右非対称の動きや歪みなどがみられるケースもあるので、皆さんが思っているよりは向き癖は治しておくものだと思います。
あともう一つは頭のゆがみが出ることです。下になっているほうは凹み、上になっているほうは凸します。同じ方向ばかし向くのでなく寝返りをたくさんしてもらうのが頭のゆがみにも実は有効なのです。静かだからという理由で赤ちゃんをずっと寝かしておくのでなく、やはり動かしてあげるようにするといいのです。この辺り夜泣きやぐずりのある子は泣くことで向き癖を何とかしたいと教えてくれているサインであることも実はあるのです。ぐずる理由は何なのか?やはり考えなければなりません。
後は左右ということで注意しないといけないのは顎のゆがみでしょう。頭がゆがむということはもちろん顎も歪みます。現代人は顎が弱いといわれます。柔らかいものを食べる習性などいろいろありますが、幼少時の頭のゆがみも問題です。首がゆがんでいると顎も歪み、そうするとおっぱいを上手にすえない子になるので、授乳がうまくいかない場合はこの向き癖も関連していないのかを考えておくことが必要です。
向き癖へのアプローチとしては当院でおこなっている小児はりをしっかり行うこと、自宅でマッサージをしてもらう事、その子その子にあわせた養生指導を行う事があります。そして幼児であれば自宅でせんねん灸をしてもらうケースもあります。どちらにしても初回は自宅でおこなっているマッサージやお灸を伝えることがポイントになります。
赤ちゃん整体ではボキボキするところや首を捻ったりする技があると聞きますが、やはり危険性を感じますので、なるべくソフトでそして的確におこなってくれるところをおすすめしております。
ベビーマッサージや小児針は言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか?スキンタッチはスプーンや歯ブラシなどを使ってマッサージする方法です。当院ではこのスキンタッチのほうを重視して自宅でおこなってもらっています。
注意するのは嫌がっているときに無理やりしないことです。治療と思わずに遊びながらやる感覚が大事です。スキンタッチはスキンシップでもあり、楽しみながらお互いがスキンシップをとっているのです。
皮膚を上手に刺激してあげることが脳にも伝わり生育にもつなっがていきます。
ここでは頭のゆがみや向き癖でお困りのかたのご質問をご紹介します。
赤ちゃんの治療などでは小児鍼という刺さない鍼を使って行われます。鉛筆のような棒のようなもので皮膚をさすったりする治療です。昔から夜泣きやかんしゃくで大阪のほうではやっていたそうです。皮膚をさすると不思議なことに落ち着いてくれる赤ちゃんが多いのです。
また小学生になりましたら、希望がある場合は刺す鍼なども行うケースがあります。とくに仮性近視や蓄膿などのアレルギーなどでは刺す鍼をおすすめしております。もちろん痛くないよう注意して行われます。
昔は、悪い子にはお灸をすえるといわれていて、背中のツボに熱いお灸をすえられたものです。今ではもちろんですがそういう話も聞かなくなりました。これはしつけという意味だけでなく、そういう癇癪をおこす子に対しての施術でもあったのです。実際私も自分の子供にお灸したこともあります。今ではなるべく熱くないようにおこなうのが通常です。当院では主にアレルギーやチックや夜尿症などの時に自宅でのお灸をお願いしております。
寝返りができない、ハイハイがおかしいということで来院される方も結構おられます。病院にいけば成長とともに改善するからとか、まだ気にする段階ではないといわれていますが、そういうケースでよくみられるのが向き癖になります。
まずは向き癖やお腹の硬さのチェックをしてみることをおすすめします。私たちの場合は両首の横側の硬さで判断することも可能です。
症状や身体の状態にもよりますが、目安としては5~10分でおわるものです。
ご家族の気持ちとしてはもっと長くやってほしいと思われるかもしれません。ですが大事なのは量ではなく質であるのがこの赤ちゃんや幼児の治療でもあります。的確な刺激を最小限に伝えることが大事になります。
頭が歪んでますが、綺麗になりますかという質問が一番多いものになります。当院では主に向き癖からくる頭のゆがみに対してご指導しています。
首の短縮を緩めながら、反対側を向く習性をつけていったりしながら、ゆっくりおこなうことで以前よりは改善してきたという嬉しい報告はたくさんいただいております。
それだけ向き癖をほっておいたからなんでしょう。ですので治療だけではなく普段の習慣も大事になってくることは覚えていてほしいです。
また、頭のゆがみを矯正してほしいという話もよく聞くのですが、そういう宣伝をしているところもあるかとは思いますが赤ちゃんや幼児に強い矯正をおこなうことは当院ではおこなっておりません。危険性のないソフトな技でゆっくりと治していく方を選んでおりますのでご了承ください。
向き癖のせいで頭が歪んできているというお悩みは非常に多いです。赤ちゃんの頭蓋骨は大人のようにしっかりと癒合していないので、その期間であれば実はある程度修正できてくるのです。できるだけ向き癖を修正してある程度バランスを保つように考えた育児が大事になります。
向き癖解消の方法は色々ありますが、当院では首の横側の筋肉を緩めることを大事にし、自宅では向き癖を意識した育児をおこなってもらっています。
それによって向き癖や頭のゆがみだけでなく実はいろんな症状が改善していっておりますので、ぜひ向き癖がある方は一度来院されますことをおすすめしております。
小児はりの料金についてご案内いたします。
小児鍼(小学校進学まで)(初回)(30分) | 5,000円 |
---|---|
小児鍼(小学校進学まで)(2回目以降)(~20分) | 3,000円 |
小学生の鍼灸治療(初回)(~60分) | 7,000円 |
小学生の鍼灸治療(2回目以降)(~40分) | 5,000円 |
※赤ちゃん、幼児、小学校に入るまでの治療には指名料はありません、板楠と院長が担当なりますので火曜日曜祝日は対応できません。
※平日17時以降、土日祝は500円が加算されます。
※3か月以上来院がなかった場合は再診料500円が加算されます。
おっぱいへの吸い付きが弱いことが気になってこちらに来ました。
こちらで診てもらうと向き癖のことを指摘されました。確かに以前から頭のゆがみは気にはなっていたものの、病院では気にするほどではないということでほってました。
ですが向き癖からもおっぱいの飲む量が変わるなんて思っていなかったのでびっくりはしました。その後、数回の治療で改善した時には私のおっぱいのせいでなかったので安心できましたし、うれしかったです。
右の向き癖がありどうしたものかすごく悩んでいました。まだいうほどの頭の形は悪くないもののそれも気になってました。
小児はりでそれが改善するとネットでみてこちらにきました。3回治療していただいた時点でびっくりしたのが寝返りを上手にできるようになったんです。
頭の形がこういう動きにも影響しているんだなって驚きました。
いつも顔を右に向けているために頭の形がへこんでいたのがきになってきました。誰にも相談できなかったのでまずはそれを相談していいことに安堵しました。
どうしてずっと同じほうに向いている謎も解けて、自宅でマッサージを繰り返しているうちに反対側を向くようになった時は嬉しかったし、その時、笑顔だったのも忘れられません。
もしかしたらずっと悩んでいた夜泣きもこれが原因だったのかも。
当時生後3ヶ月の息子の頭の形(斜頭)で悩んでいた頃、検索した時にヘルメットのことをみました。
正直するかどうか悩んでいたのですが、高額なのと、ずっと装着しないといけないことで悩み、結果しないことにしました。
それで他の方法を探していた時にこちらを見つけてとりあえず通ってみようとおもえました。嬉しかったのは先生がこの程度ならいけますといってくれたことです。正直、治るとは思っていなかったので良くなる可能性があることだけ知れてよかったです。先生がいった通り日に日に歪みが変化していきました。ヘルメットをするかどうか悩んでいたのが昔のようです。
いかがでしたでしょうか。
頭の形や頭のゆがみで悩んでいるお母さんは非常に多いです。悩みも非常に深くて、多くの場合に本当に治りますか?とよく電話の時点で強く言われることが多いです。
治るんだったら行きます、治るんだったらお金はいくらかかってもいいですといわれて、確かに悩みが深いのは伝わってくるのですが、気持ちはすごくよくわかります。
お母さんが考えている頭の形になるかどうかはわからないのですが、今の状態よりも良くなる子が多いのも事実です。
実は頭の形を治してほしいという依頼は実際は少なく、夜泣きや癇癪でくるこで頭のゆがみが多かったのが治療を始めたきっかけでした。人というのは悩みが浅いほど早く治るというのもあり、当院に来て初めて頭の形や向き癖のことを知り、それから自宅での習慣を変えていくことで改善していくのです。8割以上のケースで頭の形が変わるのを当院では実感しておりますし、頭の形が変われば多くの症状が改善していくのも知っています。
このページで伝えたいことは頭の形が治療したら治りますよというのを伝えたいのでなく、今の症状を治したい場合は頭の形も意識すべきですよといったほうが正解かもしれません。私たちは医者でないので頭の形が治りますと断言はできないものの、何もしないよりは間違いなく治療していたほうが確実に改善することも知っててほしいです。できる範囲内で対応させていただきます。
育児で頑張っているお母さんに伝えたいこと、お母さんの治療をしたほうが赤ちゃんの機嫌が良くなる時があります。
育児のお母さんの鍼灸と整体の治療について説明します。赤ちゃんの向き癖の悩みなどでお母さんが疲れている場合が多いです。逆にお母さんの疲れがお子様にうつってお子様もイライラするという悪循環も多くみられます。ですのでお母さんが治療を受けるのも一つの手になりますので最後に説明しておきます。
多くの場合、育児をとおして骨盤がゆがみ背中の凝りや張りが強くなります。またそのゆがんだ状態のまま育児がはじまるのでゆがみが強くなったり筋肉が硬直していきます。それによる肩こりや腰痛や膝の痛みが非常に多く見られます。またさらに悪化していくと腱鞘炎になり手首や指に痛みが走りばね指までもなります。いえるのはみんな運動不足であることです。育児で大変で自分の時間が持てず美容院ですらなかなかいけない旦那の協力も少なければさらに病状はすすみます。またそのストレスはお子さんにもうつりましてお子さんのかんじゃくもさらに強くなることでしょう。
これもいわゆる悪循環状態です。まずお母さんの治療が必要です。お母さんがストレスが多ければ良い育児はできません。お母さんが治ったら子供さんの症状もずいぶんと弱くなることに気づくのは時間の問題です。ですので子供さんの病気を治す前にお母さんの症状や考え方を治さないといけないのですね。
筋肉を緩めて骨盤を整えることで肩こり腰痛だけでなく腹部の悪血の循環もよくなりそれによってホルモンも良くなるので是非にとすすめます。特に帝王切開されているお母さんは必要です。腰痛・背部痛・腱鞘炎・不眠・倦怠感・イライラ・冷え・生理がこない・皮膚炎などでお困りの方、ぜひ一度ご相談ください。
こちらのページを読んだ方には、下記のページもよく読まれています。ぜひご一読ください。皆様が気におなっている症状があればそちらをクリックしてください。
お電話でのお問合せ・ご予約
<営業時間>
10:00~19:00
(電話受付時間は10:00~17:00)
LINE・ネット予約は24時間受付です。お気軽にご連絡下さい。
〒732-0052 広島県広島市東区光町1丁目11-5 チサンマンション306
広島駅新幹線口から徒歩5分
駐車場:ウオンツの裏、沖本眼科の向かえに大型駐車場あり(有料・25分100円)
10:00~19:00 完全予約制
(電話受付時間は10:00~17:00)
時間外はLINEかフォームから