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どうしてスポーツをしている方が自分のケアとして鍼灸を選択するのか?
昔の鍼灸では急性のけがや病気そのものの治療だけをするのが一般的ではありました。また、慢性の肩こりや腰痛などの疲労に関しても鍼灸はおこなわれてきました。
ですが、最近ではからだのバランスを整えるという考えが広まってきて自律神経やホルモンバランスを整えるために鍼灸に来る方が増えてきました。
特にスポーツをする方は楽しみでおこなっている方がほとんどであり、競技をすることがいきがいであるといっても過言ではありません。ですので他のかたよりも人一倍痛みには敏感に対応しますし、予防が重要であることや、早期に治療することの大切さも知っています。
考え方が、その場しのぎではなくて、長期的視野であるので、それが東洋医学であるともいえるのです。
ただ、本当にスポーツをする方から求められているものとして
何年もの間、努力を積み重ねてきて、大事な試合が近づいてきているときに、できるだけ万全な状態で臨みたいのは皆が一緒であると思います。そういうときの最後の砦としても、鍼灸はおこなわれることがあります。もちろん状態によっては競技が不可能であることもあるでしょうが、できるだけの対応はしていきたいと思います。
成長期におこるオスグッドについての見解
オスグッドは、成長期の子供によく起こるスポーツ障害になります。成長痛ともいいます。脛骨が飛び出していくことで骨が変形していき痛みが出る病気です。本当の病名はオスグッド・シュラッター病と言います。
下半身へ負担が大きくかかるスポーツ種目をする子供に多く、中でも特にジャンプをする動作が多いサッカーやバスケットボール、バレーボールなどの種目でよく見られます。女子よりも男子に発症することが多いです。これは筋力の問題もあるでしょう。
成長期に大腿四頭筋(ももの前の筋肉)の繰り返し力のかかる場所にそのまましばらく力が加わり続けることで炎症を起こし痛み起きます。成長痛とも言います
その場所とはお皿の下にある少し出っ張った脛骨結節という場所です。成長期は骨の成長が大人よりも効率がいいため、骨の長さの成長に筋肉が追いつけずにこのような痛みが起こってしまうのです。
男の子は13歳、女の子は11歳がよく起こる年齢となっています。
原因としては関節の柔軟性が足りていなかったり、しっかりと筋肉を休めず身体を酷使する傾向にあったり、練習前のウォーミングアップが不十分な場合が多いです。筋肉に負担がかかりすぎないよう、スポーツの前後のウォーミングアップとクールダウンをしっかりと行うことが大事です。
痛みの特徴は、上述した膝のお皿の下にある出っ張りを中心に痛みます。動いたり、その場所を押さえると痛みが増えてしまうので、なるべく安静にし続けることが早く回復するコツになります。
オスグッドの一般的な治療について
まず病院にいかれたらX線やエコーなどにより診断されます。オスグッドと診断されたら治療に関してはまずは保存療法が基本となります。患部の炎症が強い場合にはアイシングにより炎症を抑えるのが基本です。もちろん運動をしている方がほとんどなので運動後のアイシングも必衰となります。
そしてつらいところですが運動の休止と患部の安静が原則となります。ここで多くの方はじっとしていることができず、特にお子様のスポーツを応援している親にとっては他にも何かいい方法がないかと模索されて鍼灸に来るのですが、残念ながら安静で治療するのは私たちも同じになります。それでも鍼灸と併用したほうが間違いなく効果的であるので、改善する期間は短くなることは可能です。特に試合前などの緊急では鍼灸は強くお勧めしたいところです。
そして改善してきて練習に復帰してからも大事でして、アイシングや大腿四頭筋のストレッチ、サポーターなどで膝周りを守りながらも、膝を酷使しすぎていなかったかフォームの修正をすることをおすすめしております。
オスグッドや成長痛に関する日々の注意点
オスグッドやセーバー病など成長期におこる各種痛みは、完全に消えるのは成長を待つことしかないといえます。成長期が収まれば改善傾向には向かうものの骨端軟骨の損傷次第では骨の隆起や変形なども広がり、後遺症として骨の変形からくる痛みが残るケースもあります。
症状を我慢しすぎて過度なトレーニングを続けると本当に大事な時にスポーツができない状態になるかもしれません。それは指導者や保護者も常に注意してみておかないといけないでしょう。もちろん本人はよくわかっていないですし、今が一番大事だと思う事でしょうから痛みを我慢して練習を続けるかもしれませんから。
この症状を発するのは子供であるため、周りの大人が異変に気付いてあげるというのが大事になるかなと思います。あとは骨の変形があるのかどうかもこのまま練習を続けていいのかしてはいけないのかの判断になります。左右差をよく確認することで素人の方でも判断できることもあります。
オスグッドだからといってあきらめないこと、安静だけでは治らないということ
オスグッドだからといって治療自体をあきらめてただただ安静にしている方をよくみます。確かに病院にいけば安静しかない、痛みが取れるまで動かないこと、そういわれることでしょう。確かにそれで治るかもしれませんが、適切な処置をするしないで治る期間は倍くらい変わるかと感じております。
安静だけで治すと筋力もおちるし、筋肉の柔軟性もおちるので、オスグッドは治っても他の膝の疾患になる可能性があるのです。安静にしているだけではいけないのです。ある程度動かしながら鍼灸治療をし、改善するに従い少しづつリハビリの強度を強めていく、ただ無理な負荷をかけ過ぎないのが大事ですね。膝にかかる負荷も8割までとするのも早く治すコツであります。
アスリートのかたは痛みなく競技できるのがもちろん理想なのでそれを近づけるのが鍼灸の目的でもある
大事な試合に向けておこなわれる厳しい練習や、全力での試合において、常にケガと隣り合わせなのがアスリートの宿命であります。そのケガをなるべく避けるために、入念なストレッチや本番に向けての集中力やとっさの判断が必要とされます。そのなかで予防できるポイントとしては日々の練習で身体に蓄積された疲労であるのは間違いありません。
競技の種類によって、疲労が残りやすくて傷めやすいポイントは変わります。テニスなどはテニス肘といって病名にも残りますし、野球肩、陸上ではシンスプリントなどがあります。ほぼ全身の部位が治療ヶ所となりますので、私たち鍼灸師も解剖を熟知していないといけません。
最近では、オリンピックの時もそうでしたが、ドーピングの検査で引っかかる方もいました。そういう意味からも鍼灸が安全だし有効なのではといわれている所以でもあります。
スポーツ障害による治療は主に鍼のみを使います。また鍼も置針術よりも抜いて刺してをくりかえす単刺術が主になります。ただし痛みがひどい時は置鍼です。
鍼をして少しほぐしてそしてまた鍼をする・・・延々とします。鍼の種類も単刺の場合は細いのが有効だという結果はでています。比較的鍼に強い方ならかなり痛みや可動域が改善しスポーツレベルが上がるのは間違いないでしょう。
ポイントはツボを取る指の感覚で的確にとれなければなりません。当院では中国にてその技術をしっかり学びましたのでかなりのアスリートさんの希望にこたえていると思っています。少しでもよくなればスポーツをされている方は能力が上がりますので痛みをとる治療というより能力をあげる治療に意識をもつ場合が多いです。ですが発達途上の中学生の場合は能力を上げるのではなく身体を治すことを優先する場合があります。
スポーツ鍼灸とは主に怪我・故障や使いすぎによっておこるさまざまなスポーツによる障害の治療に最適です。また予防やコンディショニングに対しても有効なのですが当院ではそこまでの個々にたいするスポーツに対する知識はもっていません。ですので当院ではあくまで痛み緩和と筋肉の柔軟性の部分に力を入れています。それ以外のトレーニングの仕方などはスポーツ整形外科やトレーナーさんなどでしてもらってください。
当院では目的をはっきりとわけることで自分の得意な面に集中してます。またスポーツ疾患だけでなくほとんどの病は西洋医学との併用が1番です。西洋医学で診断をしてもらい治療をしてそれでは補完できない部分を東洋医学や鍼灸でおこなうのです。特に筋肉などの軟部組織への治療は鍼灸が最適であります。
当院でも多くのスポーツ選手が来られますが例えば靭帯や半月板障害やヘルニアがあってもそれだけが痛みの原因となっている場合は少なくそれと同じように軟部組織も悪くなっているのです。ですのでスポーツ選手には西洋(整形)と東洋(針灸)の両方からのアプローチが必要となってくるのです。痛みとは元来からだの危険信号でありますのでここが悪いと忠告しているわけでもあります。ちゃんとした整形外科検査をおこなわずに鍼をすれば痛みがとれるからということで鍼灸治療を継続すれば靭帯や半月板などはさらに損傷してしまう可能性もあるでしょう。痛みをとる事が大事なのはもちろんですがもっと大事なのはその痛みがどこからきているかです。それを理解したうえで鍼治療をおこないスポーツをしないといけません。
西洋医学での検査、鍼灸治療、トレーニングなどの予防どれが欠けても良い治療はできないのです。当院では特にスポーツで痛めた肩関節や腰や下肢の疾患を得意としています。スポーツでいえば野球やサッカーの選手が多く来院していますがいろんなプロスポーツ選手の方がいます。スポーツをされている患者さんはこちらの指導もしっかり聞いてくれますので早期の回復が期待できます。
オスグッドの原因について
まず注意していきたいのは太ももの前側の筋肉である大腿四頭筋を練習などで使いすぎないことになります。膝を使いすぎることで柔軟性を失い筋肉の付着部である脛骨粗面の炎症が増えることもあります。
この大腿四頭筋が膝の下まで付く事から主に屈伸やスクワットなどで必要な筋肉であり、過度の屈伸運動でオスグッドを誘発しやすいといわれています。以前はよくしていたうさぎ跳びというトレーニングもなくなったのもオスグッドになる方が多かったからであります。
治療ではいかに大腿四頭筋をゆるめること、大腿四頭筋が付着する脛骨粗面の炎症を早く取り除く事が大事になります。そしてもちろんですが治療後のストレッチであったり、使い方の修正などはおこなっていただく事になります。
オスグットの鍼灸治療について
オスグットの鍼灸治療として大事なのはまずは安静になります。安静によって痛みをおとしていくことが大事です。その際に冷やしたりするといいのですが、実際痛めた直後ならいいのですが、随時冷やし続けるのも問題です。
それから、炎症が落ち着いたところで痛みの部分の鍼治療をおこないます。痛みが治まってくるに従い、リハビリをしていくわけですが、いきなり焦ってしすぎると再発の危険性もあるでしょう。焦らずゆっくりしていくべきです。
早くに回復するには、治療の回数を増やすことでリハビリへの開始が早まりますので相談ください。それによって回復してきたらリハビリが開始します。
リハビリは主にストレッチをお勧めしています。強い筋トレのようなものもありますが、痛みが出てくる時もあります。負荷をかけていくことで治していく考えもありますが、ストレッチで筋肉を緩めながら回復していくほうが再発しにくいです。
それによって競技に早く復帰するには、負荷をかけていく必要があります。リハビリをして負荷のかかった筋肉や腱にたいしての鍼治療がメインとなります。
正直なところ、日々のトレーニングやスポーツについては当院は詳しいとは言えませんし、トレーナーさんが持っている知識もないですし、テーピングなどの応急処置もしておりません。そういうのはそういうのが得意なところに通っていただければいいと思っています。
ですが、どうして当院に多くのスポーツ選手が来院するのかについては主に2つに分かれる感じになります。
①何度も病院や接骨院に通っているのによくならない症状。主に練習を休んでいて早く復帰したいという希望を持っている方に多いですね。回復がスタートするスイッチを押すというイメージもあります。停滞していた回復を再スタートするのが当院の鍼灸の役目であります。
②主に緊急にて、試合に間に合わせたいとか、早く治さなければいけない時の最後の砦として。鍼灸というのが本来そういうところの役割を担っている感じはします。正直、どうしようもないときもあるでしょうが、それでもあきらめつかず、最後に当院に来るという方が多いです。印象では学生さんが最後の試合とかで来るというパターンがあります。
最後にこれも比較的多いのですが、番外編としては、手術をすすめられているのだが、なるべく手術はしたくない、でもスポーツは続けたいという事で、手術をしなくても何とかなるか?という要望になります。これは正直難しい状況になっております。ヘルニアの方に多い印象です。ですが当院の治療で回復している方もいるので試すなら3回は続けてしてほしい気持ちはあります。
鍼灸師側の原因でオスグッドが悪化するパターンも私は多いと感じるので、医師が鍼灸を受けるのに反対するのもあながち間違っていないと感じます。よくあるのが悪そうなところに鍼をしての電気鍼とか、太い鍼をぶすぶすたくさん打っての局所への過剰刺激、鍼灸院でないところで受けた鍼灸治療、またちゃんとした師匠から学んだ方ならいいかもですが、鍼灸学校だけでの勉強の方や我流でしている方が多いので注意してほしいところです。
当院に来る前に行っていた治療院で指導されていた治療計画によって、症状が悪化している方がいます。特に初回はすごく安くて丁寧に治療をして高額な回数券を売り、2回目以降は手を抜くようなやり方でおこなうところがあると聞いたことがあります。
また、高価なサプリメントや枕など物販をすすめられた方は注意ください。そのサプリメントがあなたの症状を改善できるかは関係なく商売として販売しているところもあります。大事なことはあなたに合ったセルフケアをご指導することです。当院では希望された方にセルフケアの指導もおこなっております。実はここが一番重要なのかなとも思っています。ただし、セルフケアを希望されない方もいます。その場合は最低限の助言をすることを意識しております。
私たちもそうですし、医師もそうですが、良くなった情報を聞くことは稀です。例えば患者さんも医師での治療で治ったわけでないのに鍼灸で治ったとはなかなか言えるものではありません。ですので、悪くなった人だけが医師にすがるように言われます。これは逆もしかりです。鍼灸をして悪くなったという情報しか耳に入らなければ鍼灸の知識のない医師なら受けないほうがいいというのは普通のことだと思ってください。
でも実際は当院ではほとんどの方がよくなっているのです。早期に治療ができれば普通に改善するので医師に反対されても安心して来院してください。ただし、理由があって今の時期は鍼灸はよくないといわれていることもあるのでその際は当院にご相談ください。何を目的で鍼灸をするのかによって変わります
悪いところに針をするわけではありません。悪いところから離れた場所に針をすることで自律神経を含めた免疫力や治癒力を増すツボを使っていきます。症状の出ている悪いところにツボがあるのは急性期くらいだけの問題であって、ほとんどの症状は慢性化してから当院に来ることになります。
特にこのページでご紹介しているオスグッドの鍼灸施術では特に怪我をしてすぐに当院に来る方はすくないです。まずは西洋医学に行ってほしいですし、検査をしっかりしてから来院されるのをお勧めしておりますし、できましたら鍼灸をなるべく早く受けていただくために西洋医学との併用をしていただくこともお勧めしております。最近は逆に病院のほうから依頼されることも増えてきて嬉しく思います。
オスグッドの鍼灸施術で来院される症状では、西洋医学や接骨院で効果が少ないから来られるわけであります。
つまり簡単な状態ではないということです。ですので少しでも効果の高い方法として、私が知っている中の鍼灸施術で世界中でも有名で鍼灸の最高峰である董氏楊氏奇穴のなかからツボを選んでの施術をさせていただいております。
中国家伝で伝わってきたこの方法は台湾、米国などで発展してきた治療法となります。昔から代々伝わってきた家伝の方法でもあり、かなり一般的な鍼灸と比べて特殊であり、効果も絶大でもあります。本当に困った方への第1選択として当院では選んでおすすめしております。
刺血というのは、日本では刺絡ともいわれ、古代から発展してきた方法でありますが、現代では血を抜くという行為から敬遠されてきた療法であります。
この療法も本当に困った方や、どうしても少しでも改善したいなど、もしくは私のほうから絶対したほうが良いと感じた時に説明させていただく事があります。
衛生面で注意しながらおこないますので安全性はもちろんお約束できます。
オスグッドの鍼灸施術の流れをご紹介します。
まずは、あなたの症状に効果があるのかを確認しなければなりません。状況に応じては緊急を感じた時はお断りし、医療機関への診療をおすすめしております。
あなたの症状が当院での施術で可能だった場合ですが、どの先生が担当するかをまずはお伝えします。そしてその先生の診療時間にあわせて希望時間をお知らせください。
多くの場合は院長での対応になると思います。
初めてですので早めに向かうことをお勧めしております。
当院は多忙にて、遅刻をしてしまうと次の患者さんも待ってしまいますので、10分前に来ていただく事をお勧めしております。カルテ記入もゆっくりできますので助かります。初めてでない場合は道にも迷うこともないでしょうから、逆にギリギリで構いません。
カルテ記入をしてもらうのですが、今までの病歴が多くて書くことがたくさんあると予想できます。ですので、別紙にて、先に今までの病歴を自宅で書いてきていただいて、それをみながらこちらで問診をするという形にしていただけると助かります。
私どもへの質問も一緒に書いていただくとさらに一石二鳥となります。患者さんも伝えたいことがすべて伝わるし、私どもも、施術で必要なところをさらに深堀して聞けますし、お互いにとってすごく助かりますので是非ご協力お願いします。
あなたの身体はさまざまな治療を受けてきた影響でかなり疲れ果ててしまっているかもしれません。
まずは初めの3回の施術であなたの刺激量をしっかり見つけていかないといけません。焦らず確実にが理想です。ですのでまずは3回来ていただく事をお願いしていますし、検査をしてから結果も聞かずに来なくなるようなもので、こちらとしても意味のないことをすることにも抵抗がありますので、まずは3回は最低でも来ていただくことを条件としてお願いしております。
ほとんどの方は西洋医学の治療も受けていることでしょう。その治療も併用することで更なる効果が出るように考えて鍼灸施術はおこなわれています。
身体の弱っている方はそれに加えて食事・睡眠・運動などもご指導いたします。自分のペースであわてずにおこなってください。
またすでに慢性症状ですから施術のペースもあけながらで大丈夫です。2週、3週に1度くらいでじっくりとやらせてください。もちろんですが回復の早い方は週1でのペースでがお勧めとなります。
早く効果が出てきそうであれば週に1~2回でつめておこなっていき、ゆっくり効果が出てきそうであれば1~3週に1度くらいでおこなうことであなたにあった回復スピードがつくれます。
ずっと痛かった膝ですが、治療をはじめて3回でオスグッドの膝の痛みもすっかりなくなり、普通に泳げるようになりました。
はじめはこんなに早く痛みが取れるとは思っていなかったのですが、3回でといわれてその通りになって娘ともどもびっくりしています。
一番驚いていたのは部活の水泳の先生でした。しばらく休まないといけないので試合に出れないと思われていたようです。
ふだんからテニスをしていて肘に痛みがありこちらの鍼灸院に通っていました。肘のほうはおかげさまで最近は痛いといわなかったのですがここ最近急に膝が痛いといって膝の下の骨の辺りをおさえてました。触ると少し熱い感じがあったのでまたお世話になりに来ました。
病院にはいってなっから確定はできないけどオスグッドの治療をしてもらいました。痛みは治まりましたがまた痛くなる可能性は高いということで無理なフォームになっていないか修正しています。
テニスは怪我と隣り合わせのスポーツなんでしっかりケアしていきます。
小学校5年になってから今まで痛くなかったのに急に右足の膝下に痛みがでました。整形では成長痛かオスグッドだろうということで安静しかないといわれました。
以前から鍼灸がいいことは知っていたので息子を説得して連れてきました。
朝起きるときに痛みが強いのと、膝の屈伸でも痛みは増えます。
鍼はいたかったそうですが何とか我慢させました。試合に出るために多少は我慢しないといけないですからね。結果的にはすぐに痛みは引いて試合にでれました。今後も何かあれば早めにお願いしたいです。
いかがでしょうか。
オスグッドに対する鍼灸治療ではまずは痛みを止めること、試合に出ることが患者さんの望みです。応急処置ではありますものの、可能な範囲内でできるだけの痛みをとることに専念しております。
スポーツ鍼灸は、スポーツ障害の予防・治療を目的として作られた鍼灸治療であります。プロアマ問わず、運動をする人のための鍼灸といってもいいでしょう。競技に対する能力やパフォーマンス力向上などに効果が期待できるため、多くの方にご来院していただいております。多いのがゴルフをされる方の来院です。もともと運動不足の方が急に始めることで肩や肘を傷めるというパターンになります。
今回はオスグッドに対する鍼灸という治療法の説明をさせていただきました。当院ではスポーツをする方の症状に対して鍼灸治療をおこなっております。トレーナーさんがおこなうような体の使い方やテーピングなどのトレーナー業務にあたることはできませんので、そこはその道のプロの方にご相談ください。あくまでスポーツで痛めた怪我の治療に当院を使っていただけましたらと思います。
よく来るスポーツ疾患の症状について下記にてまとめました。
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