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首こり・肩こり・背中こりからくる様々なお悩みの方が多く来られております
頑固な首こりや肩こりについて
首こりや肩こりは、首や肩の筋肉疲労によるもので、首から肩や肩甲骨まわりや背中のこり感や重さを感じる症状になります。その多くはデスクワークなどの長時間の座り作業にてひどくなる方もいますが、病院に行ってレントゲンを撮るとストレートネック、側弯などといわれて、ストレッチや湿布で温めたり、姿勢不良を注意されるだけで根本的な治療法は現在のところありません。
慢性化していくと足元の冷え性から血流が悪くなり凝ってくる場合や、精神的ストレスにより筋肉が硬直していく場合、内臓の疲れが反射として肩にあらわれてくる場合など、原因は多岐にわたるため、症状は単純であっても原因はさまざまでありますので対処もたくさんあるのがネックです。いろんな癖も原因の一つです。足を組む癖、カバンを持つときはいつもどちらか、スマホをみる姿勢、枕の問題、ブラジャーを強く締め付けてないかなど、これらの日常生活の習慣や癖がコリを悪化していくというのが多いです。
多くの整形や接骨院ではまずは電気を当てたり、牽引器で首を引っ張ったりすることが多いと思います。最近はトリガーポイントという圧痛点に注射をしたり病院でもそこに鍼をしたりという方法がでてきました。これは昔からある鍼灸の手法の1つではあるのですが、効果は多少あるものの一時的なことが多いですね。
またよくやる対策の1つがマッサージや整体になるかと思います。マッサージの悪いところは強くコリをほぐすことで依存させていくことです。しかもすぐに元に戻るだけでなくさらにコリ感も強くなってくるため週に2回くらいを延々と通っている方もいます。整体に関しても歪みをとったところで、また同じようなデスクワークですので根本解決はせず肩こりがずっと繰り返されることになるでしょう。
1番おすすめなのはとりあえず溜まっている老廃物をのぎそぎだしてしまう事です。1度出してしまうとさすがにしばらくはもちます。これが頑固な首こりや肩こりの人に1番効果的でもありました。その方法についてはのちほど説明していきますね。
頚性神経筋症候群(首こり症)とは何か?
~後頭下筋群の問題について解説します~
最近この病名がよく聞かれることになりました。この正体は首こりになります。首こりは後頭部から肩にかけての強いこり症状であり、肩こりよりも脳に近いことからも最近では注意しなければいけないといわれています。整形でも毎日のようにこの症状の方が来られるそうです。この首の筋肉の異常、私たち鍼灸師は昔からここのコリを重視してきました。多くの病や症状の原因になると考えております。特に後頭部の後頭下筋群という深いところにある深層筋の問題がでることでたくさんの症状が出てくるのです。多くの慢性になった頑固な症状箱の深層筋が原因であることも多く当院でもここを緩めることを重視しております。
原因不明の不調はストレスや自律神経ではなくこの首の筋肉の異常をまずは意識すべきです。その多くの原因はスマホ首ともいわれるストレートネックにあります。パソコンを長時間集中して使用している方だけではなく、スマホで動画やゲームなどのを楽しむこと(スマホ依存症)が長い方などは常に首を下に向けています。若い方にも非常に増えてきております。現代病ともいえるでしょう。首や肩のコリだけでなく頭痛や吐き気や目の疲れ、ひどくなればめまいや動悸や睡眠障害などもでてきて常に疲労感を感じる状態になります。えっと思われるかもですが最近では主婦の方にこの症状が多いのです。ながらスマホともいいますがスマホ依存が強いのが主婦の方に多く主にSNSの関係といわれています。
ですのでさまざまな病気があるもののまずは首を疑えというのが当院の考え方であり多くのケースでこの首から当院では治療が始まっております。ということはこの頚性神経筋症候群というのは一番多いかもしれませんね。実際のところ鍼灸の1番の適応なのかもしれません。西洋医学での治療が難しいのもありますし、深層筋なので鍼以外のアプローチも少ないのが鍼灸をすすめる理由になります。
首のこりがどうしていろんな症状をだすかについてですが、自律神経と関係しているといわれています。自律神経と関係しているポイントは呼吸、血管、胃腸などになります。これらの場所に異常がでてきます。はじめは首が凝っているよというサインとして出してきますが、最終的には首が凝っていなくてもそのあたりが過敏になりセンサーとして作動してしまいます。たとえばうつむき加減でしばらくいればすぐに症状が出てくるのです。厄介ですよね。
首こりが原因かなと思われる症状は多岐にわたります。その多くは当院でも適応といっている症状です。その中で多いのが自律神経由来の症状を筆頭にして、頭痛、めまい、慢性疲労、ドライアイや胃腸の問題、睡眠問題、血圧の異常、そしてメンタルの異常です。それらが首を治療することで緩和する可能性があるのがぽいんとですし、私たちがまずは首からという所以でもあります。それが意外に多いのもここから治療する理由ですね。病院でいうとすべての科で診られている病気の原因の1つでもあることからまずはどのような症状でも首からみていこうというのが大事で、どれだけ多くの病気がこれで解決するのか?といつも思っています。すべての病院に1人鍼灸師がいれば間違いなく医療費削減となるでしょうね。
当院の分院が中区袋町にもございます。松鶴堂鍼灸院分院ヘルティカといいます。女性専門の鍼灸整体院であります。もしそちらの場所のほうが都合の良い場合はヘルティカにてご予約をされてください。女性の先生で安心して受けれます。鍼灸と整体を組み合わせたい方などもヘルティカをおすすめしております。
まずはヘルティカにお問い合わせされたい場合はヘルティカLINEからどうぞ。
鍼でどうして首こりや肩こりは楽になるのか?肩こりといえば鍼というのは皆さんもよく聞いた話だと思います。では実際どのような効果があるのかは知られていません。
鍼は西洋医学でいう注射ではありません。東洋医学にある治療法の1つです。東洋医学では、全身いたるところにある穴が経絡という道を介して気血が巡るポイントに刺激を送ることで、肩こりの場所などの渋滞しやすいところを流れやすくすることでコリを緩める(病を治す)治療法になります。それぞれの病気やどの場所が悪いのかによって使う穴が違います、今回は肩コリで使うポイントも説明していきます。肩まわりをめぐる手足の穴ももちろん使用しますが、肩まわりの硬いところへの穴も使用することもあります。
まずは肩まわりの硬いところにある筋肉を緩めて血流をよくすることが大事になります。特に筋肉でも奥の方にある筋肉が緩むことが大事です。奥深いところの血流が良くなることで筋肉にたまった老廃物も流れやすくなりますし、血流が上がることで深部体温も上がってきます。よく鍼をするとポカポカするという表現をする方もいますが、これは体温が上がっていることを指しています。
血流が上がるという事は結果的に自律神経も作動していきます。緩むという事は血管は拡張するので副交感神経優位となります。多くの原因は労働による疲労やストレスなどにおける過緊張ですので肩こりだけでなく様々な不調が回復するのも鍼の嬉しいところです。特に眼の疲れや顎の疲労に加えて肩こりが緩むと同時に睡眠も改善するのが狙いでもあります。しっかり寝ることで身体の自律神経機能も慢性疲労も回復傾向になるからです。
そもそも肩こりとはどのような状態なのかは皆さんが知らないところです。
首肩周りが全体的に凝ったり張ったり現象なのですが、硬いところを触るとコリコリしているのもポイントです。首から肩甲骨周囲につく筋肉におこるのですが、首から背中の背骨から肩甲骨や肩につく僧帽筋(ぞうぼうきん)であったり、首から肩甲骨の上の方につく肩甲挙筋(けんこうきょきん)であったり、背骨から肩甲骨内側や肩関節につく菱形筋(りょうけいきん)上後据筋(じょうごきょきん)広背筋(こうはいきん)などの筋肉の問題が多くなります。
元々人間の体のつくりとしてデスクワークに合うようには作られていないのです。立って身体を動かすために筋肉が作られているのでデスクワークを続けることで容易に筋肉が硬くなって血行不良がおこります。筋肉が伸び縮みをしないことによって血流が悪くなり、そのなかの老廃物がどんどんたまっていくのです。しまいには背骨も歪んでしまいストレートネックや猫背になると今度は神経圧迫を起こし頭痛や腕の痛みや背中の痛みにもつながっていきます。
肩こりのよくある原因としてよく言われているのは、先ほども説明したデスクワークなどによる筋肉疲労を筆頭に、ストレスによりずっと緊張している方や、仕事などが忙しく交感神経過緊張が続く方、なども肩こりの原因になります。逆に何もしていなくてリラックスしている方もむくんでしまうことで重い感じの肩こりになる方もいますので。自律神経がどちらに偏っても肩こりになるのが嫌なところです。いかにバランスをとって毎日を過ごすかか肩こりだけでなく病気の予防につながっています。
まあ、ほとんどのケースで筋肉疲労からくるというのは間違いないですが、それにストレスが多い方や忙しすぎて交感神経過緊張になるとさらに肩こりが頑固になると思って間違いないですね。夜まで仕事していたり睡眠不足が続くとさらに自律神経が狂いはじめ肩こりも強く感じていきます。もちろん出てくる症状は肩こりだけでなくてたくさんあります。
ということで肩こりはデスクワークなどの姿勢や運動不足だけでなくて自律神経なども介することで症状もたくさん出る事も多いですし、また症状がひどくなってきたときにはなにか他に原因があるのではないか、内臓病などの危険信号としてとらえることもあるので肩こりだからといってバカにできないこともあります。
生活習慣や立ち仕事からくる肩こりについての助言
生活習慣による肩こりとしてはやはり運動不足が考えられます。ずっと座っていたり横になっていたり立っていたりなどで動かないことによっておこる肩こりです。長時間、無理な体制、同じ姿勢などをすることで筋肉は硬くなり血管が圧迫されることで血流が悪くなり肩こりを感じることになります。また珍しいパターンとしては立ち仕事で靴がハイヒールなどでふくらはぎがパンパンになることによっておこるむくみ型の肩こりです。ふくらはぎは第2の心臓ともいわれていますが、ここで停滞すると全身の老廃物もそれに従って停滞しやすいのです。最近、座り仕事の方は循環病になりやすいといわれているのですがこのふくらはぎにポイントがあるのではと感じております。
ストレスや睡眠不足からくる肩こりとは
ストレスを受けると血管は緊張して収縮することになります。人間関係や仕事などで常に緊張状態である方はずっと収縮しているといっても過言ではありません。ずっと収縮が続くことで血流が悪くなり肩こりの原因ともなります。また冷え性の方やタバコを吸われている方などは常に血管は収縮気味ですのでよりひどいのは当然です。また、睡眠不足は肩こりとは関係ないと思われているかたも多いですが、睡眠時にて疲労回復しているので、睡眠時間が短いことで完全な回復をできないでいることになります。ですので常に疲労が残ったままでいることになるのでそれが蓄積すればデスクワーク等関係なしにこっているということになります。自分は毎日よく動いているから肩こりがないといわれる方もいますが運動と肩こりが関係ない場合もあるのです。
注意しないといけないのは病気による肩こりになります。
病気が原因でそのサインとして肩こりを発症しているケースもあります。これはいつもと違う肩こりなので危険信号としての肩こりとして気づくことができるかが大事になります。軽い病ですと眼精疲労からくる視力低下や、顎からくる食いしばり、無呼吸症候群によるいびきなどがあります。また本当の緊急でもある胃潰瘍や心筋梗塞や悪性腫瘍なども肩こりを感じることもあります。普段肩こりを感じにくいタイプの方が急に肩こりを感じるなど、いつもと違う肩こりだと思われた場合はぜひ検査してみることがおすすめになります。もちろん肩こり以外の症状もあればよりおすすめになりますね。
肩こりはやっぱり予防が大切です。
どうしようもなくなったつらい肩こりに関しては鍼である程度改善できるものの、それはその場しのぎになります。確かに楽にはなったのでしょうが、果たしてそれでいいのでしょうか?肩こりの原因やどうして肩こりができたかについて考えないとただ緩めて楽になっただけではいけないです。肩こりを予防するというよりは肩こりからくるであろう症状や病気を予防するという考えの方が正しいかと思います。そのためには肩こりの状況を確認して、手が上がりにくくなったり首を動かしにくくなったら治療にいこう、予防をしにいこうとかんがえるといいのかと思います。また治療以外にも当然ですが長時間の同じ姿勢が続くのならストレッチをするとか、運動をしていないのならなるべく歩くようにしたり階段を使ったりするといいと思います。シャワーだけの習慣の方も最近は増えてきています。清潔感だけを意識しているのならそれでいいのでしょうが、本当の目的は体温アップや血流アップにあります。ですので次の日が休みだとか、週に2回はゆっくりお湯をはって入浴する習慣をつけるのも特に冷え性の方や女性の方にはお勧めしたいところです。
最後にそのひどい肩こりをほっておいてもいいものなのか説明しますね。ここが皆さんにしっかりと伝えたいところでもありますので最後に説明を回しました。ここまで読んでいただいた方はみていただけれるものと思って書いていきますね。
つらい肩こりには、筋肉の緊張をほぐし血流をよくするために鍼灸は有効だと説明してきました。またそのつらい状況はなるべく早めに脱して肩こりが少ない状況を作っていくことが自律神経を調整するうえでも大事だというのも説明してきました。ぜひ実践していただきたいと思います。
さて、ではそのつらい肩こりを緩めるのが面倒であきらめてほっておいたらどのようなことがおこるのでしょうか?
ずっと血管は収縮したままであり、筋肉はずっと硬直したまま、老廃物もそのままだし、栄養も行き届かない、寝ても細胞の修復も思い通り進まない、体温は低下してくる、つねに慢性炎症があるし交感神経は緊張のベクトルに向いている、つねに炎症状態なので免疫も休むことができないので疲労蓄積し副腎疲労にもなり、神経伝達物質やホルモンも滞るのでメンタル不調や様々な症状も出てくるなど、肩こりをほっておくといろんな病気の引き金になるのは間違いありません。また慢性病をほったらかしにしていても肩こりというサインをずっとならしっぱなしにもしているのです。早くそのサインに気づくかどうかで未来は変わっていきます。
その中でもよくなりそうなものとしては片頭痛、吐き気やめまい、五十肩、視力低下、慢性疲労、顎関節症、動悸息切れ、胃腸の問題あたりが多いです。そこから自律神経失調症になって原因不明ですねと病院でいわれてこじれていくことになります。たかが肩こりされど肩こりといわれることも多いので、やはり肩こりだからといって油断しないようにしておくことがおすすめですね。
鍼灸師側の原因で頑固な肩こりが悪化するパターンも私は多いと感じるので、医師や家族や友人たちが鍼灸を受けるのに反対する方もおられることもあながち間違っていないと感じます。よくあるのが悪そうなところに鍼をしての電気鍼とか、太い鍼をぶすぶすたくさん打っての局所への過剰刺激、鍼灸院でないところで受けた鍼灸治療、またちゃんとした師匠から学んだ方ならいいかもですが、鍼灸学校だけでの勉強の方や我流でしている方が多いので注意してほしいところです。臨床経験が少ない先生の治療は決しておすすめはしておりません。
当院に来る前に行っていた治療院で指導されていた治療計画によって、症状が悪化している方がいます。特に初回はすごく安くて丁寧に治療をして高額な回数券を売り、2回目以降は手を抜くようなやり方でおこなうところがあると聞いたことがあります。
また、高価なサプリメントや枕などの物販をすすめられた方は注意ください。そのサプリメントがあなたの症状を改善できるかは関係なく商売として販売しているところもあります。大事なことはあなたに合ったセルフケアをご指導することです。当院では希望された方にセルフケアの指導もおこなっております。実はここが一番重要なのかなとも思っています。ただし、セルフケアを希望されない方もいます。その場合は最低限の助言をすることを意識しております。
肩こりが慢性化するとただただ揉んでもらえるところに行って応急処置をしたり、痛み止めや湿布に頼ることもあるかと思います。ですがそれは根本解決にならないどころか、症状をより悪循環にして頑固にさせて治りにくくさせてしまっていることになります。
慢性痛という悪循環を作ってしまえばさすがにより良い治療を選択できたとしても効果は期待できなくなっているかもしれません。そのような状態で鍼に来ても私には合わなかったとかになりまた延々とマッサージを受けに行くことになるでしょう。
それで気分も安定し息抜きになっているのであればそれでいいのかもしれないのですが、やはり治そうと考えている方はなるべく根本解決できそうな治療院を選んでみてください。
軽い痛みや急性の痛みなどは普通に鍼治療をしていけば、普通に改善していくでしょう。早く治したいという要望がない限りわざわざ鍼に来る方も少ないとは思います。よほど鍼のファン患者さんでない限り、施術法はマッサージでも接骨院でも何を選んでも特に問題はないものと思っています。
ですが、頑固になってどこに行っても効果がないような肩こりにまでなってしまったら話は変わっていきます。当院ではひどい方には遠隔施術という、痛いところに直接打つのでなく、遠く離れた場所に打つことで痛みを緩和していきますのでどこに行ってもよくならなかった方にもお試しいただきたいです。
強い痛みを抑えるためには鍼灸施術もレベルをあげてやる必要が出てきます。
当院は董氏楊氏奇穴という他院ではおこなわれていない特別な鍼灸施術があります。ですので本当に痛みや痺れで困っていてどうにかしたいとお考えの方は必ず院長の指名にてお受けください。
慢性疲労の強い方や、肩の痛みなど痛みの強い方などに当院ではまずはすいだま(カッピング)をしてみて効果を確認してみることがあります。
ただ、かなり好みの問題もあります。皮膚のタイプによってはしないほうがいい方もいますので、気になる場合は事前にお知らせください。
また1度することで、効果もはっきりわかることから、2回目からはしない方もでてきますので、特に他院ですいだまをしたことがあり、そのときによくなかった経験のある場合はおしらせください。
どこに行ってもよくならなかった肩こりや背中のこりが当院の鍼とカッピングの組み合わせで一気に楽になれました~といわれることが多い人気の施術法であります。頑固な肩こりに悩まれている方は鍼灸とカッピングのセット治療が1番のおすすめになります。
痛みで大事なのはやはり運動になってくると思います。多くのかたは痛みが強くて動かすことも、苦痛すぎる場合もあるでしょう。その場合は無理をしないである程度痛みが緩和してから勧めるケースもあります。痛みの強い場合は休息が必要です。仕事量などを減らしてまずは体の回復を待ちましょう。
そして回復後はもちろん自宅で動かしてもらいながら鍼灸を併用して回復が早くなるようにしていきますし、運動しながら良いタイミングで鍼灸をいれていくことをリハビリ鍼灸といってますが、もちろんそのほうが回復も早くなるし、施術回数も少なくなってきます。頑固な肩こりになってストレートネックや歪みがひどく動かない方は鍼灸は間違いなく必衰になりますね。
痛みが強いだけでストレスは強くなることでしょう。じっとしていても痛い方はなおさらです。睡眠不足にもなりますし、薬も効かない方も多いです。
ですが、何か楽しいことなどしているときは痛みが和らぐという方も多いです。それに関しては調べておいて1日1回はストレスを軽減させ調子のよい時を作っておくのも大事になります。
痛みが強いときは薬も効くことが少ないかと思います。本当にひどい方はまずは薬の効きをよくするための施術も初めのほうでは必要になります。安静をしながらの施術がまずは必要です。
鍼灸によって血流が良くなることで、薬の吸収が良くなったり、薬の代謝が良くなったりすることで、薬の良いところがより長く残りますので効果が高まるのです。
もちろん体調も良くなっているわけですから、薬の効きが良いということは治っていく流れになっています。もちろん漢方薬も同じです。
施術メニューの流れをご紹介します。
まずは自分の痛みやしびれが鍼灸の適応かどうかの確認になります。もちろん緊急性の場合は病院へ行かなければならないのですが、ふだん感じたことのない初めての痛みや痺れであり、痛み以外にも吐き気やめまいなど変な症状も併用してたら、まずはまよわず病院へ行ってください。
もちろん技術としての対応はできるのでくるのはいいのですが、どのような状況かは必ずお伝えください。急いでなければまずは病院に行き少し落ち着いてから来ていただくと間違いはないです。
女性患者さんの場合はできましたら肩の出やすいシャツなどを持ってきて
いただくと脱がれる必要もありませんので恥ずかしい方などは
必ず肩の出やすいシャツなど持参ください。
恥ずかしくない場合や男性の場合はタオルで隠しておこなっています。
もちろん女性鍼灸師も在籍しておりますので、肩こりがまだ軽度で
したら女性施術家をご指名いただきましたらと思います。
痛みの施術で来る方は、こちらとしてもなるべく痛みをとった段階で終わりたいので、当院に来るのが初めての場合は時間的にしっかり余裕をもってきてもらいたいです。あらかじめ渋滞するかもと予測したうえで向かっていただけましたらたすかります。
鍼灸の適応なのか、適応でないのかを見極めないといけません。多くの場合は慢性であり、頑固なので、いろんなところに行っては検査したり治療されたりしているのでこちらも安心なのですが、症状が今までの経験したことにないくらい激しかったり、まったくこういうところに来るのが初めての場合はしっかり適応か不適応かを見極めないといけないです。
もちろん必要であれば病院への受診を先にすすめることもあります。例えば、急性でのヘルペスの痛みや、圧迫骨折、靭帯損傷などは病院に行くべきです。
目標としてはもちろんですが、痛みやしびれの改善になります。ほぼ全員になりますが患者さんがうちに求めているのは痛みを取り除いてほしいということになるかと思います。
鍼灸という少し怖いと思われている方法に自分からくるわけですから、こちら側としてもしっかり結果が出てくるようにやっていきます。
また、はじめてで緊張されているかとは思うのですが、無理に強い刺激でおこなうことはないので、なるべく無駄な緊張や不安を持たないで
来ていただけたほうが、治療後に疲れたということも少なくなるのでぜひ安心しておこしください。
痛みの施術は施術後いろんなパターンを出します。多くの症状の軽い方は、そのままゆっくりと痛みが取れてきてそのまま治るでしょう。3回程度の施術で終了となります。
難しいケースではよかったり悪かったりを繰り返しつつも治ってきますので3~6回くらいで終了となるでしょう。どちらのケースでもいえるのですが、痛くなった原因も追究していきたいですので、少し治療間隔をあけながら終了を目指していきますし、治ってからも1~3か月に1度くらいのメンテナンスをお勧めしております。イメージとしては歯医者の歯石とりでしょうか。
さてもちろんですが本当に難しい方も来ます。なかなか改善もしにくいですが当院でおこなっている董氏楊氏奇穴なら改善の可能性もあります。10回以上かかるでしょうし、完全に治るかはわかりませんが試す価値はじゅうぶんあると思います。お試しください。
大事なことは、
とりあえず痛みの強いときは動かさないで安静にしてみる、あせってリハビリして無理に動かすことで悪化する方も多く来られます。痛みが落ち着いてから、リハビリをはじめてもらえればです。
とくに何かにぶら下がりや、強く引き裂いたり、無理に首を引っ張るようなことをして夜間痛が強まった方を多く見てきました。強く動かしたい気持ちは置いておき、焦らずじっくり治せば確実に治っていきます。
旅行の途中、前からお伺いしたいと思っていた治療院を予約しました。普段から仕事で重い荷物を持つので疲れやすく、肩こりからの頭痛もすごいので普段から薬を飲むよりも針治療を受けていました。先生が丁寧にお話を聞いてくださり、自分の体が今どういう状況なのか、どういう治療法があり、私にはどういう治療が合うのか話してくれたので納得して治療をうけることができました。針をしているのがわからないほど緊張なく寝てしまうほどリラックスできました。体が楽になり毎日の生活が楽しく過ごせています。ありがとうございます!
初めて行きましたが、丁寧に問診もしていただき、鍼、ストレッチをしていただきました!
鍼は初めてでしたが、痛みがないか聞きながらしてくださり、とても安心でした!実際私はチクったするくらいで全然大丈夫でした!
ストレッチも痛気持ちいいという感じで「痛ければいいわけではないですから!言ってくださいね!」と言われ、話しやすかったです。
また、行きたいなーと思っています。
鍼灸治療の後、吸玉、カッピング治療をしてもらいました。終了後、身体から無駄な力が抜けた感じで、リラックス出来ている心地よさを感じています。
今日は出張で広島に来て、立ち寄りましたが、また来たいと思います。
ありがとうございました。
首から方のコリが酷すぎたので行ってみました(^-^)、病院では頚性神経筋症候群との疑いで、トリガーポイント注射も受けたことがありますが、あまり効果がなかったです。
希望をしていたストレッチに加えて、鍼の治療も初体験しましたが、痛みというより気持ちよく、触っていない頭までとてもスッキリしたのを実感できました!すごく不思議な感覚です。
治療の前にしっかり説明してもらったので男性の先生でも安心して受けることができたのは嬉しかったですねー。
またゴリゴリになった時には、ぜひお世話になりたいです(*´∀`)
背中の痛みが取れなくて来ました。
初めて来ましたが体が随分楽になったのを実感できました。整体なのでマッサージとは違い、ややきつめの感じはありますが、効いているのがわかります。鍼は初めてでしたが全く痛みなど無く安心です。
またお願いしたいです。
広島駅の北口から近くにあるので交通の便は良いと思います。ビルの中にひっそりとある隠れ家のような鍼灸院ですが、施術はとても良いです。
長年肩凝りに悩まれていて、頭痛やしびれなど、我慢できなくなると、最終手段でいつも利用させていただいてます。
最初は、鍼治療に対して恐怖心がありましたが、岩崎先生は手際よく鍼を打ってくれるので痛みもないし、途中で寝てしまうくらいです。
その日から身体が楽になりますが、翌日は更に身体が楽になります。
先日いった整形外科でCNMS(頚性神経筋症候群)と診断されました。ネットで見るといわゆる首肩こりのひどい感じみたいに書かれていました。出された薬は血流が良くなるもので、これで効かないともう少し強いのをだしますといわれました。しばらく飲んでいましたが全く効かなく次の診察が近づいてきてこれ以上強いのは飲みたくなかったので鍼灸を試そうと思いました。
院長から強い首こりがあり、特に後頭部が顕著ですといわれ鍼灸をしてもらいました。思っていたよりはソフトでした。3回ほど受けましたがスッキリできました。忙しすぎたのではといわれ考え事など思い当たることもあります。原因にも気づけてありがとうございました。
いかがでしょうか。
当院では頑固な肩こり治療を開業当初から得意領域に決めましてすでに25年以上がすぎました。開業当初は結果を求めすぎて強い刺激にての治療が多かったように思えます。
逆に若さか即効的治癒率も高かったような気がしております。当時は太い中国針を多用していましてかなり効果はありましたがその分効果がでなかったことも多かったように思います。
現在は修正に修正を重ねて改良をかさねできるだけ痛くなく弱い刺激で早く的確に治すように心がけるようになりました。即効を求めすぎて1~2度で治すことは以前に比べて逆に減りましたが確実に3回目以上の統計を見ると以前よりは効果率は確実に毎年あがっています。5回以上来院されました統計では
さらにはっきりとした効果がでています。
患者さんも頑固な肩こりが治ったと、驚くことが多いほどです。治療家としては即効で治そうとする姿勢が大事なのはもちろんですがさらに大事なのは患者さんの状態をよく把握しそのかたにあった治療法や治療期間を考えることも大事だと思うのです。
治療家と患者さんがすこし力を抜きどちらとも余裕をもって治療をおこなうことで治療効果もあがるんだということが経験をつむことで25年以上たってわかりました。
ただ自分にとって肩こり治療は生涯にわたる永遠のテーマであることに変わりはなく患者さんに喜んでいただけますようさらに日々臨床を深めていきたいと思っています。
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