〒732-0052 広島県広島市東区光町1丁目11-5 チサンマンション306
営業時間
当院では発達障害に悩んでいる多くの患者様が来院されております。
それは当院では頭皮針をしていることがあげられます。東京や大阪のほうではこの頭皮針が発達障害に効くとしていろんな媒体で宣伝していることもあるでしょう。私自身はこの頭皮針のみだけではよくないと考えてはいます。特に電気を流す療法もありますがこちらにも反対です。これはそれぞれの先生が学んだ流派の問題もあります。実際私は初めは中国ではこの頭皮針を学び、そして電気を流すほうが効果的だと習ったのはあるのですが、その後他の良い方法を学んでからは頭皮針はするものの電気を流すことには否定的になりました。治療法が強引であるとも感じています。電気を流すと確かにこちら側は楽にはなり時間的にも治療時間は短縮されます。ですがある程度時間をかけていろんな場所の確認をしたいのです。丁寧にじっくりと鍼の力を信じるためにも安易な電気療法は使わず穴の力を信じた鍼灸をおこなっております。
発達障害について
発達障害とは生まれつきの脳機能の未熟さであり発達の遅れでもあるので発達障害と呼ばれています。行動やコミュニケーションに問題が出るケースがあり周囲の人とのかかわりが上手にできない方が多いです。また生まれつきの脳の機能障害があれば知的障害や精神障害を伴うものもあり、社会生活をおくるのが困難であるケースもあります。
発達障害の原因と分類
原因に関してはまだはっきりと分かっていないのが現状です。多くは先天的な脳機能障害によるものとされており、その素因があるなかで生まれてからの環境的な問題がからんでいるのではといわれています。発達において大事なエリアは前頭葉にあります。このエリアが侵されると相手の気持ちがわからない、ケースバイケースの行動がとれない、計画性や協調性がない、整理整頓できないなどの問題がでます。また、前頭葉に関連する穴は前側の髪の毛の生え際に並んでいて、昔の東洋医学をしていた人も重視していたのかたくさんの穴が配列しているのでも重要であると考えています。
発達障害は4つに分かれます。
1. 広汎性発達障害(自閉症スペクトラム)・アスベルガー症候群・レット障害・小児期崩壊性障害
2. 学習障害(LD)
3. 注意欠陥多動性障害(ADHD)
4. 知的障害
また、昔は発達障害などの分類はされてこなかったことから、大人になってから自分は発達障害では?と悩んでいる方も多く。うつ状態になり、大人のADHDももっと多くいるといわれてもいます。
発達障害の症状としてよくみられるもの
・周りとの接触を嫌ったり、無視したりする、コミュニケーションは苦手
・言葉の遅れがあり言葉がでない、相手の言葉を繰り返す
・感覚が過敏、音や光に敏感である、逆に鈍感な子もいる
・こだわりが強い
・注意散漫、整理整頓ができない
・順番など我慢できない
など、病としての症状なのか?性格なのか?一昔前ならこれは性格や体質として扱われていたの方と感じます。血液や画像などの検査でみつかる病ではないので、問診や観察などをしながら疑っていくものになります。経過観察しながら確定となります。
発作やパニックや奇声などでは西洋医学中心の治療にておこなわれ、他の症状に対しては東洋医学によって緩やかに治療はすすめられていきます。私が意識しているものとしてはお腹の状態、頭の形の問題、手足では左右差の問題、そして背骨の状態などを確認しながら小児はりや自宅でできるせんねん灸などのご指導をさせていただいております。
最後に療育的なアプローチも大事です。
療育とは治療と教育を足したものです。治療で今ある症状を緩和させていくことであり、ここに私たちがおこなっている鍼灸がはいっていきます。症状を緩和させたうえで教育をおこなっていきます。教育では得意なところを伸ばしていきながらも苦手なところはできる範囲で工夫しておこなうという調整がおこなわれ社会生活が過ごしやすいように訓練していくことになります。それはもちろん苦痛であると思います。そこでまた症状が出てきたら鍼灸などでまた症状を緩和させていきます。
治療しながらリハビリをおこなうということです。どちらも両輪であり大事なことだと考えています。
広汎性発達障害(PDD)の定義としては、精神状態の大きな領域においての何かしらの発達の偏りや問題を指します。でも、実際は自閉症の兆候のある症状を指すことが多いです。
自閉傾向のある症状として、周りとの協調性があるかがポイントです。ひとりだけ違うことをしていたり、同じことができなかったりします。そして人とのコミュニケーションがうまくできないことで自分の意思を伝えにくかったり、また他人の言っていることが理解しにくかったりします。また、興味の偏りが強く好きなことと嫌いなこともはっきりと出ています。とくに空気を読むということが苦手です。
周りを気にしすぎず行けば特に大きな症状などはでないでしょうが、相手のことを気にしすぎたり、親の期待に応えないとと頑張りすぎたり、幼児のころから脳教育など頑張っている場合などでは、チックのような症状を出してくるケースがあります。
もし、あれおかしいなということがありましたら是非早い段階での治療を考えていただければと思っています。漢方薬との併用などもおすすめではあります。院長がおこなっている耳つぼ療法などは非常に即効性がありますし、ゆっくりと効いてくる自宅でのお灸もおすすめになります。
広汎性発達障害の原因として考えられるのは、先天的に脳の機能に問題があるのではといわれております。最近では大人の方でもADHDではないかと診断され当院に来院される方が増えてきているのですが、幼少時から問題があったのと推測できますし、ぜひ幼少時での小児鍼や自宅でのマッサージを覚えていただきたいと思っています。
発達障害は自閉症ともいわれますが、周りのお子様よりも何でもできることが遅くても多くの場合は気にすることはないと思います。その子のペースにあわせてあげて見守ってあげるのも大事です。周りが先になんでもしてあげたり、自分で考えさせないようにすると、さらに発達が遅くなりますのでぜひゆっくりでもいいのでやらせてみてください。
注意欠如、多動症(ADHD)という場合もあり、逆にじっとしていられない、病名通りたくさん動いてしまうというお子さんが多く来られています。いわゆる落ち着きがないという状態ですね。昔であれば、疳の虫があるとか、疳が強いんどといわれていましたが、最近は多動症といわれることが多かったです。昔はこの症状の子が多かった印象で、多動症に小児鍼ということがほとんどだったような気がしています。おでこや眉間に青筋がたっているのも特徴です。最近は減ったようなイメージですが、ただただ小児鍼にくる子が減っただけかもしれません。最近のスマホやゲームなどの影響で小学生でくる子はおられます。
小児鍼では全身を刺激しつつも、頭部を触ってあげるのが大事です。しっかりと脳にかかっているストレスを発散させてあげるのが大事です。
発達障害に対する当院の頭皮針治療
頭皮針とは脳の機能不全の障害と考えられている発達障害に対して、発育やコミュニケーションに重要な脳のエリアである前頭前野を中心に反応のある穴に針を刺ししばらく置いておくことで、その領域を活性化させる治療となります。私が学んだ中国ではここに微弱電流を流す方法をしておりましたが、現在私が学んでいる流派ではおこなわないため使っておりません。その方が持っている能力を引き出すためには強引な治療よりそのあらわれている穴の反応に従って治療すべきだと感じたからです。あと電流はお子様にとっても深いであり、なかには極端に嫌がる子さえもいます。悪化した子もいましたので現在では当院ではおこなっておりませんのでご了承ください。
実際電流を流さずとも上手に鍼を打てましたら効果的であることもわかっています。頭皮針が効果的な患者さんの場合は、頭皮がすごく柔らかいかもしくは硬い子です。それに頭の形がゆがんでいる子も効きやすい印象があります。
多動性障害とはその名前の通りでじっとしてられない、よく動く、座っていることができない、自分で抑えることができない、衝動的についつい動いてしまうという主に行動性の問題です。昔はこういう病名がないときは、落ち着きがない子という感じで性格的なものとか、強くしつけられているケースもあったと思います。普段はなかなか気づかれることもなくいろんな規則やルールができる小学校入学前に気づくことが多いです。それまではそこまで強くは確認できていないのと、少しづつ改善していく子も多いので判断が難しいのもあります。自分のほうを向いてほしいとか、ちょっかいを出す子が多いとか、ただふざけている子も多いので判断が難しいところもあります。よく、多動の疑いがあるということで問い合わせが多いです。
また幼少時にて気づかれなくて大人になってから気づかれるケースが増えてきて大人のADHDとしての鍼灸治療もおこなっております。多動でもある程度は抑制できる方が多いからです。周りには気づかれないことで逆に理解されないで苦しんでいる方も多くみております。
治療法はやはり頭皮針を中心におこないながらも、自律神経調整をいれながらおこなわれていきます。
ここではよくあるご質問をご紹介します。
幼児の治療などでは小児鍼という刺さない鍼を使って行われます。鉛筆のような棒のようなもので皮膚をさすったりする治療です。
昔から夜泣きやかんしゃくで大阪のほうではやっていたそうです。皮膚をさすると不思議なことに落ち着いてくれる幼児が多いのです。
また小学生になりましたら、希望がある場合は刺す鍼なども行うケースがあります。とくに鍼を刺すことに抵抗がないときどでは刺す鍼をおすすめしております。もちろん痛くないよう注意して行われます。
昔は、悪い子にはお灸をすえるといわれていて、背中のツボに熱いお灸をすえられたものです。
今ではもちろんですがそういう話も聞かなくなりました。これはしつけという意味だけでなく、そういう癇癪をおこす子に対しての施術でもあったのです。
今ではなるべく熱くないようにおこなうのが通常です。当院では主にお灸に抵抗がない子の時に自宅でのお灸をお願いしております。もちろん無理にはお勧めしません。お灸をするのに抵抗のある子ももちろんいますので。
幼稚園児の場合は背中のみ、小学生高学年では手足や背中両方をおこなっていき、自宅ででもできるようにご指導もしております。
ADHDの場合などではベットに横になれない子もいます。
ですので無理に横になっての治療をしなくても大丈夫なようにある子は動きながら、ある子は座りながらと自由にさせてもらっているので気にしなくても大丈夫です。
ある時自分から横になってくれた子もいました。そういうのも治療をしていたらよくみられる光景です。
その子のペースにあわせてすることが大事で、無理に寝かせて押さえつけてする治療には反対です。
いつも思っていることはあるのですが薬を飲んでる飲んでいないかかわらず、とりあえず様子をみてみましょうという経過観察をされている方もおられます。様子をみて結果発育が遅ければ特別支援学級になるといわれてるケースです。
もちろん、そのまま経過観察をしているよりぜひ早めに鍼灸を試してみるのはどうかなと思っています。結果普通学級になった子も当院ではおられます。
また、薬を飲みながらの治療ももちろん大丈夫です。併用する事での相乗効果にも期待できます。
よく、東京や大阪のほうで頭の鍼を刺してそこに電気を流す治療があると聞きます。そこに行って無理やり我慢させて電気を流す治療を受けてきたのに、こちらでは電気をしてくれないのですね?と不審がられたことがありました。
ですが何度か治療をしているうちに電気を流さなくても効果がでることに驚かれて安心いただいたことがあります。
絶対に電気を流さないとよくならないと過大広告を信じ込んでいる方もおられますので注意してほしいところですね。
お子様の状態をよく見極め、強引な治療法さえしなければ鍼灸をしていたのが原因で悪化するということはないと思います。
例えば、無理やり抑え込んで鍼をしたり電気を流したりすると、鍼灸に行くのが嫌だから以前よりも奇声がおおきくなったとか、暴れるようになったという話を聞く事があります。
私は強引な鍼灸治療には反対です。その子が今の状態よりもより良い状態になってほしいと思っていますので、確認しながらできるだけ受け入れてくれる治療内容をと考えております。まずは安心していただく事が大事だと思っています。
ここでは幼児や小児の鍼灸の料金についてご案内いたします。
小児鍼(小学校進学まで)(初回)(30分) | 5,000円 |
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小児鍼(小学校進学まで)(2回目以降)(~20分) | 3,000円 |
小学生の鍼灸治療(初回)(~60分) | 7,000円 |
小学生の鍼灸治療(2回目以降)(~40分) | 5,000円 |
※板楠と院長が担当なりますので火曜日曜祝日は対応できません。刺す鍼が可能な方は院長のみでも対応可能です。
※平日17時以降、土日祝は500円が加算されます。
※3か月以上来院がなかった場合は再診料500円が加算されます。
悪いところだけを治療するのではなく、全体の調整をすることが、発育を促すポイントとなります。例えば多動があるといっても脳のみに問題が出ているわけでなありません。
症状はその方の弱いところにでているわけで、出口に過ぎないのです。病の本質はもっと深いところにあり根っこを治療しないと意味はないのです。
主に頭だけではなく手足や背中の様々なポイントを触診することで悪いところを見つけ出し鍼灸と整体の施術はおこなわれます。
自律神経を落ち着かせる治療としてよく使われるのが、頭部になります。頭鍼や頭皮針と呼ばれることもあります。頭に鍼をすることでより深いリラックス感を感じることができます。子供にした場合は以前より落ち着いているということを教えてくれる方もいます。自分がどれだけ疲れていたのか、イライラしていたのかもかんじられることでしょう。
あと一緒に打つポイントとして、眉間や耳の裏などがあります。精神の安定や安眠を求めてつかわれます。特に精神的につかれている場合や、睡眠に問題があるケースではよく使われるポイントです。
院長の技の1つに耳ツボがあります。おもに神門というツボを重視しながら、耳にある無数のツボをチェックしていきます。耳は診断にも使われます。耳をみたり触ったりすることでその方のいろんなことがわかったりもします。必要な方には耳に粒を貼り付ける治療も併用します。特に睡眠に問題がある方におこなうのですが、ほとんどのかたが初回にて睡眠が改善されるのが、耳つぼのすごいところでもあります。
また、自律神経の興奮が強すぎる場合などはここには書きませんが特殊な耳への技があります。それは必要な方にはこちらから提案させていただいております。
規則正しい生活リズムを整えていくことがそのまま自律神経のリズムが整っていくことにつながります。朝から夕方への交感神経、夕方から次の日の朝までの副交感神経、どちらに偏っててもよくなく、それぞれが1対1でバランスを整えているか、たまにだったら睡眠にて微調整されているものの、それが毎日続くことで微調整も崩れていき、元々のバランスの軸がどこに合ったのかでさえわからなくなる。そういう状態まで悪化していくと治療期間もかかっていくことになります。
食事をとる時間帯や、寝たり起きたりする時間帯を一定化することで体内時計の時差が整っていき、それに併せて自律神経のバランスも以前よりは整っていきます。また、質をよくすることでより安定していくので、身体にとって良いものを食べて悪いものを減らしたり、睡眠ではより深く熟睡したりすることで、さらに改善していきます。
また、唯一意識して自律神経を調整できる呼吸を利用して睡眠前に腹式呼吸をすることをおすすめしております。
まずは生活習慣の改善から行ってみてください。
ストレスとは、ただ単に嫌なことや嫌いなことだけではありません。頭ではストレスだと思っていなくても、身体にとってはストレスだと思うものもあります。好きだからと言って無理しておこなうことで、知らず知らずのうちにストレスが増えるという悪い癖がついてしまっていることがあります。
まずはしっかりと休むということも大事です。そしていろいろ見直していくにつれて、症状も緩和されてきたのなら、その症状は危険信号を知らせていたのかもしれません。また、休むことでリセットをしている意味もあります。また、新しくストレスとリラックスのバランスを作り直します。肩肘はらずに自分らしくできているのかの見直しが必要な時期だったとも言えます。
また、どのようにリラックスしたらいいかわからない方もいます。特にまじめな方はそうだと思います。過去にやっていた趣味や楽しいこと、ぜひ思い出してみてください。
当院でおこなう鍼灸施術だけでなくて、自宅ででもできる方法も伝えております。
漢方薬に興味がありましたら、漢方医のご紹介もさせていただきますし、サプリメントに興味がありましたら当院にご相談ください。
IBSなど腸内環境が悪く、しっかりと栄養が吸収できなかったり、腸の慢性炎症に悩んでいる場合によくすすめるものがあります。
とくに腸がやられていると炎症も強くなりいくら栄養を取っても上手に吸収できなくなっているかもしれません。特に鉄は悪玉菌の好物でもあるので、まずはしっかりと腸内環境を整えていくことも大事になります。
初めて当院に来られる方へ、施術メニューの流れなどをご紹介します。
当院は完全予約制です。まずは電話かLINEで希望曜日、時間帯などをお知らせください。初回は10時から17時開始までのどこかでお願いします。スタッフ紹介などを見て指名などがありましたらお知らせいただくか、症状を教えていただくことでこちらからあなたに合った先生をまずは決めさせていただきます。発達障害は院長のみにての対応になります。
初めてですので迷うことが考えられます。早めに向かうようにお願いします。
当院は多忙にて、遅刻をすると次の患者さんの予定が狂ってしまいます。カルテ記入もありますので、ぜひ10分前来院をお願いいたします。
カルテ記入が終わりましたら、問診を始めていきます。
こちらから体の状態を聞いていきますので、いろいろとご相談ください。悩みや質問がありましたら是非お聞かせください。施術の参考にもさせていただきます。
例えば、痛くないようにしてほしいとか、使い捨ての鍼を確認したいとか、付き添いの方に横でいてほしいなど。なんでもいいのでまずは不安解消をしてほしいと思っています。
子供さんの施術の時は親御さんに説明させていただきますのでベットにて付き添ってもらいます。
あなたのからだや症状に合わせた鍼灸をおこなっていきます。感じ方は人それぞれです。我慢できる範囲で受けるというのが理想ですが、初めてですから無理していきなり強くすることはありません。まれに、いろいろ鍼灸に行っている方は担当の一番得意な技でしっかりとした刺激のある治療も可能ですが、まずは慣れていただきたいので、弱めの刺激が基本となります。ぜひ安心してお受けください。
特に子供の治療では痛くないことが基準ともなります。
身体をみさせていただいたあとに、それぞれの患者さんにあった養生指導を何点かご指導いたします。
食事・睡眠・運動入浴の3つを基本にしながら、なるべくわかりやすく説明します。回復に従ってさらなる指導をおこなったり、逆にこれはどうですか?などと聞いてくれることが望ましいです。それによってどれだけ理解しているかもわかったりします。
最後にどのように通ったらいいのかの助言もさせていただきますが、基本はまずは3回です。私の鍼治療との相性を感じてほしいのです。いわれたから来たのではなく、よくなると実感したから来てほしいのです。それが私が治すのでなく、自分から自分で治る力へとつながっていきます。
良くなっていく流れもその方や症状によって変わります。すぐに良くなっていくものや、よくなったり戻ったり繰り返す方、一度悪くなってからよくなるかたなどありますので、不安にならずにその流れを感じながら様子を見てください。
そして改善してきたら、まだそのままで通ってもよし、2週など間をあけていってもよし、月に1度でもよしです。最終的には1~3か月に1度の定期メンテナンスをおすすめすることになります。
同じ年齢の子と比べると単語もいくつかしか話せない、家族以外とのコミュニケーションがとれない、じっとすることができない、我慢ができない、嫌なことがあると奇声を上げるなど、毎日が大変でした。
先生からは前向きにとらえて、積極性がある、喜怒哀楽がはっきりしてる、個性があるなど前向きに考えてみるのもいいよといわれてから、まずは人と比較するのを辞めました。
私の気にしすぎる面があったのかもしれません。考えを変えてから子供が変わってきたような気がしています。大きく変わったのは4回目の治療のあとから、はじめてかもしれません。食事の時に最後まで座っていることができました。初めてのことでした。
自閉症と診断されてこちらに通い始めました。
2週1回で1年通院してます。
はじめは大泣き、大暴れ、大声と、正直すごかったです。先生にも噛みついてたくさん迷惑をおかけしました。ですが根気強く続けてみました。他に頼るものもなかったのが本音です。薬を飲むだけでは不安でしかなかったので。
はじめは変化は感じませんでした。ですが学校の先生からは変わってきたような気がしますといっていただけました。我慢強くなったとか、静かにできるようになったとか、家ではあまり変わらなかったので正直鍼を辞めようと思ったのですが、参観日の時にほんとに家とは違って頑張っていました。涙が出ました。
今後も通い続けたいです。
通いはじめたのは5歳でした。元々言葉が少なくて遅くて家族以外の方とのコミュニケーションができませんでした。
ですが毎回通うたびに言葉が増えてきた感じがするのと、話し方がスムーズにもなってきました。先生からは吃音かもしれないといわれてその治療も一緒にしてもらっていました。
言葉がでてきてからは一気に成長してきたような感じがします。
病院で自閉症スペクトラムといわれてこちらに来ました。
症状としてはしゃべれなくてもごもごしている、話していても理解していない感じ、衝動的に動くなどがありました。
先生からも時間をかけてゆっくりやっていきましょうと声をかけられて鍼灸を続けることにしました。
鍼をすると機嫌がいいのが特徴です。多分ご褒美にコンビニで買うお菓子かもしれませんが。
自分から鍼の先生という言葉もでてきて、少しづつですがよくなっているの感じます。
いかがでしょうか。
このように、発達障害への小児鍼なら、順調なお子様の健やかな生活が実現できます。小児鍼のコースに興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。
私が幼少期の時などでは少し変わった子はクラスに何人かいました。特にそのことに関してまわりも含めて不思議に思ったことはなかったように思えます。コミュニケーションが上手に取れない子は静かな子だなと思われていたり、よく騒ぐ子は落ち着きのない子ともおもわれていたりして主に原因はしつけとされていたようです。よく家族が学校に呼び出されては注意されていました。
最近では医学もすすみ、発達障害だけでなくさまざまな分類もされるようになりました。ASDやADHDやLDなどとあえてローマ字読みしているところにも意図があるような気がします。ただ、強いこだわりがあったり、執着することはあっても、その個性を伸ばすことで、生きやすくなる子も多いので、逆に性格とか、親のしつけでなく、病気だからというのは良いことなのかもしれません。
当院で治療をしていてもその子その子によっていろいろだなと感じていますが、鍼治療を選んでよかったとおもえることがほとんどです。良いところをさらに伸ばしつつ、苦手なところを理解してそこを調整していくことで、無理に頑張らないことがいいのかなと思えるよいうにもなってきました。
最後に育児のお母さんの鍼灸と整体の治療について説明します。
多動などの育児でお母さんがつかれている場合が多いです。逆にお母さんの疲れがお子様にうつってお子様もイライラするという悪循環も多くみられます。ですのでお母さんが治療を受けるのも一つの手になりますので最後に説明しておきます。
多くの場合、育児をとおして骨盤がゆがみ背中の凝りや張りが強くなります。またそのゆがんだ状態のまま育児がはじまるのでゆがみが強くなったり筋肉が硬直していきます。それによる肩こりや腰痛や膝の痛みが非常に多く見られます。またさらに悪化していくと腱鞘炎になり手首や指に痛みが走りばね指までもなります。いえるのはみんな運動不足であることです。育児で大変で自分の時間が持てず美容院ですらなかなかいけない旦那の協力も少なければさらに病状はすすみます。またそのストレスはお子さんにもうつりましてお子さんの癇癪もさらに強くなることでしょう。
これもいわゆる悪循環状態です。まずお母さんの治療が必要です。お母さんがストレスが多ければ良い育児はできません。お母さんが治ったら子供さんの症状もずいぶんと弱くなることに気づくのは時間の問題です。ですので子供さんの病気を治す前にお母さんの症状や考え方を治さないといけないのですね。
筋肉を緩めて骨盤を整えることで肩こり腰痛だけでなく腹部の悪血の循環もよくなりそれによってホルモンも良くなるので是非にとすすめます。特に帝王切開されているお母さんは必要です。
腰痛・背部痛・腱鞘炎・不眠・倦怠感・イライラ・冷え・生理がこない・皮膚炎などでお困りのお母さん、ぜひ一度ご相談ください。
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