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慢性上咽頭炎(発声障害)に対する鍼灸治療

慢性上咽頭炎をほったらかしにしていませんか ?
体質だからもう治らないものだと思われて
いませんか?ぜひご相談お待ちしております。

慢性上咽頭炎には意外に鍼灸が効果的なことに多くの方が気づいていないのです。特に慢性上咽頭炎の声かれ(発声障害)など声の問題においての治療におすすめしております。ずっと薬を使っていくことに抵抗がある方はご相談ください。

慢性上咽頭炎の治療とは

慢性上咽頭炎とはあまり聞いたことがない方が多いと思いますが、意外にこの症状に悩んでいる方は多いのです。以前は鼻咽腔症候群とか後鼻漏とかも言われることもあります。昨今の花粉症や風邪をひきやすい方は慢性的にこの部分が炎症をおこす方が多いのです。

そして一度ここの慢性炎症に悩んでいる方はそこからいろんな症状に苦しんでしまう方もいます。特に最近ではコロナの問題もあり、コロナ後遺症によって嗅覚障害や味覚障害などがあるのですが、この慢性上咽頭炎をひきおこしこれからくる症状に悩んでいる方は多いのです。

症状としてはもちろん喉の違和感があり、後鼻漏、蓄膿、咳喘息、舌の痛みや痺れ、鼻や歯や耳などの問題など周囲の問題もあったり、自律神経の症状や免疫低下まで非常に幅広い症状を出してくるので症状だけでは判断できないのが難しいところです。

特に当院では意識しているのが、声の症状による悩みです。声がれや裏声、鼻声などになります。上手に声が出しにくくなるのです。

特に声を出すのが職業の方には致命的といえるかもしれません。だんだん慢性化すると自分の声がどのようなものであったかかも忘れていってしまいます。いわゆる発声障害といわれたりもします。

 

このような慢性上咽頭炎の悩みの方が来られてます

  • 声がれや、かすれ声など声がうまく出ない
  • コロナ感染後の後遺症で出てきた
  • 疲労感がつらく微熱も出てくる
  • 鼻の奥に何かがへばりついた感覚が残る
  • 耳鼻科で咽頭炎といわれたけどどうしたら治るかわからない

耳鼻科でおこなわれているbスポットとは

bスポット治療について

慢性上咽頭炎の治療として最近有名になってきたのが、bスポット治療というものがあります。この治療は上咽頭における炎症ポイントに対して直接、塩化亜鉛という収斂剤を塗布するものとなります。炎症に対してダイレクトに消毒している感じです。

当院の患者さんにもbスポットを受けた患者さんはたくさん来られるのですが、皆さん全員がいわれるのはとにかく痛いという事です。焼けるような感じです。しかも回数は1回で終わるわけではないのがつらいところです。多い方では10回以上している方もいました。しかも多くの方が再発するので、どうして咽頭炎がおこるのか?その原因に対してアプローチしながらbスポットをおこなうことをおすすめしています。

咽頭炎の原因の一つである自律神経の異常は鍼灸の得意分野でありますし、当院の得意分野でもあります。鍼灸治療に加えて、生活習慣の改善、ストレス管理これらを一緒におこなう上でのbスポットがおすすめなのです。

 

慢性上咽頭炎を治すために

慢性上咽頭炎ってどんな病気?というのをよく理解しておく必要があります。

まず上咽頭の場所はどこにあるのかを意識することが大事です。喉の奥というよりもイメージとしては鼻の奥というイメージのほうが近いと思います。最近では少数の耳鼻科で慢性咽頭炎と診断するところが増えてきたといわれています。それはbスポットという治療法を導入している耳鼻科であるとも言えます。

悪い場所は認識できて、西洋医学でもこれといった治療法もある、でも治らないという方が非常に多いのです。咽頭炎になりやすい方に多いのが風邪をひきやすい人です。風邪をひきやすい人がちょくちょく咽頭炎になるのは当たり前のことでもありますね。あと珍しいのでは逆流性食道炎の方もなりやすいです。喉の病気が食道炎が原因だったというのもよくあります。普通に考えればウイルスや菌が原因であると考えるのが普通ではありますが、それが直接原因ではなく、少しのことで感染しやすく炎症が出やすいので、もともと上咽頭が炎症しやすい状態になっているのがポイントで治すのもこの炎症しやすい状態を炎症しにくい状態にすることになります。

私はストレスを中心とする自律神経の乱れが慢性上咽頭炎を生み出す原因であると思っているので、bスポットのみで完治する方が少ないことにも納得できています。

 

慢性上咽頭炎の鍼治療に対して

慢性上咽頭炎の鍼灸と整体の治療

今まで説明した通りになるのですが、慢性上咽頭炎の鍼灸治療のポイントは自律神経失調症を改善させる治療と同じようになります。bスポットのように鍼を咽頭部に刺すという治療だと思っている方もおられますが、決して痛みを伴う鍼でないので安心してください。首肩や手足の穴を使い治療がおこなわれていきます。刺激も人それぞれですが普通に我慢できる範囲内でおこなっていくのが一番効果の出るやり方にもなります。

その方に合った刺激をおくることがそのままそのかたの交感神経の高ぶりを抑えることになり、結果的に上咽頭炎の根本にもアプローチできることになります。人によっては初回の治療で慢性的であった首コリが軽くなったり、鼻が通ってびっくりされる方がいるのも実は少なくはないのです。

慢性上咽頭炎の灸治療について

慢性上咽頭炎の灸治療

慢性上咽頭炎に関して、お灸だけで治療することはほとんどないです。効果の出る灸治療というのは直接皮膚におこなうものでもあり、小さい火傷を穴につけることで治す力を活性化させることになります。ですが、本当に慢性上咽頭炎で苦しんでいて何でも試してみたいという方に頭部の灸治療をお勧めすることがあります。とくに後鼻漏や蓄膿などの合併している方にお勧めになります。

 

アデノイド肥大について

アデノイド肥大の治療についての考察

アデノイド肥大が大きくなるピークは6歳くらいになります、それからはじわじわと縮小していくので、肥大による大きな症状がない場合には経過観察にておこなわれています。特に肥大によって呼吸がしにくくなったり、寝ている間の無呼吸やいびきなどで、ひどい場合は手術が必要になります。睡眠時無呼吸症候群になっていないかどうかがポイントです。

鍼灸治療ではこれ以上肥大しないように炎症が減るような治療や、自律神経のバランスを整える治療をおこなっていきます。抗炎症になる穴を選んで針治療をしたり、バランスを整えるため自宅でお灸をしてもらったりしながら現状維持に努めていきます。それにより縮小していくケースも多々見ております。

 

どうして医師は鍼灸を受けることに反対するのか?

本当にそのかたに鍼灸技術はあるのか?

間違った鍼灸技術では?

鍼灸師側の原因で上咽頭炎が悪化するパターンも私は多いと感じるので、医師が鍼灸を受けるのに反対するのもあながち間違っていないと感じます。よくあるのが悪そうなところに鍼をしての電気鍼とか、太い鍼をぶすぶすたくさん打っての局所への過剰刺激、鍼灸院でないところで受けた鍼灸治療、またちゃんとした師匠から学んだ方ならいいかもですが、鍼灸学校だけでの勉強の方や我流でしている方が多いので注意してほしいところです。薬を飲んでる方など重度の上咽頭炎の方へ、臨床経験が少ない先生の治療は決しておすすめはしておりません。当院ではしっかり院長から研修を受けた鍼灸師による鍼灸治療を受けることができます。

患者さんへの間違った治療計画とセルフケア

高価なサプリメントは必要なのか

当院に来る前に行っていた治療院で指導されていた治療計画によって、症状が悪化している方がいます。特に初回はすごく安くて丁寧に治療をして高額な回数券を売り、2回目以降は手を抜くようなやり方でおこなうところがあると聞いたことがあります。

また、高価なサプリメントをすすめられた方は注意ください。そのサプリメントがあなたの症状を改善できるかは関係なく商売として販売しているところもあります。大事なことはあなたに合ったセルフケアをご指導することです。当院では希望された方にセルフケアの指導もおこなっております。実はここが一番重要なのかなとも思っています。ただし、セルフケアを希望されない方もいます。その場合は最低限の助言をすることを意識しております。

 

良くなった方は医師には言わない

鍼灸はやめておいたほうがいいです

私たちもそうですし、医師もそうですが、良くなった情報を聞くことは稀です。例えば患者さんも医師での治療で治ったわけでないのに鍼灸で治ったとはなかなか言えるものではありません。ですので、悪くなった人だけが医師にすがるように言われます。これは逆もしかりです。鍼灸をして悪くなったという情報しか耳に入らなければ鍼灸の知識のない医師なら受けないほうがいいというのは普通のことだと思ってください。

でも実際は当院ではほとんどの方がよくなっているのです。早期に治療ができれば普通に改善するので医師に反対されても安心して来院してください。ただし、理由があって今の時期は鍼灸はよくないといわれていることもあるのでその際は当院にご相談ください。何を目的で鍼灸をするのかによって変わります

結局、鍼灸や整体で治るのか治らないのか?が皆さんが確認したいところだとは思うのですが、鍼灸技術がもちろん大事なのと、それにともなうリハビリを含めた養生指導、どちらも必衰になります。症状が出て2~3週間くらいならほとんどの場合は治っていくのでしょうが、1か月以上たったものは、どんどんと効果率は落ちていくことになります。特にストレスが強かったり、生活リズムが不規則であるほど治りは鈍くなります。

できるだけ早く治療を始めること、間違ったセルフケアはすぐにやめること、不摂生な日常生活をあらためること、それらがうまくいけば1か月以上たっているものもよくなる場合があります。また、1か月以上がたっていても、実はある程度のところまで治っていて、ただとまっているというケースもあります。これは1年たっていてもすぐに効いてきます。途中までいい感じだったのに、セルフケアで失敗したパターンなのですが、少しの指導で回復できますのであきらめずに1度受けてみてください。治りそうなものは私のほうからおしらせします。

慢性上咽頭炎の治療についての特徴

その方に合った刺激による鍼灸と整体の治療

まずは自律神経が乱れやすい体質に対して全体的な調整を行う施術をしていきます。

特に意識しているのは肝臓腎臓における解毒排水、肺における気を全身に巡らせていくことです。

肝腎と肺の機能を活性化させていくことで、ゆっくりと改善していくのに気づく方も多いです。

院長がおこなう董氏楊氏奇穴では日本では使われていない特殊なツボを使うことでその役割を最大化させていきます。

 

背中や耳へのアプローチ~シール鍼療法~

この背中への施術法は、完全に私のオリジナルと言えます。自分の身体を使ってさまざまな実験をしているうえで、見つけたやり方になります。

当初は花粉症をメインで使っていたのですが、そこから応用して蓄膿やアトピーや自律神経失調などにも使うようになっております。

症状が出るのを抑える作用があるようで、強い炎症を鎮めたり、興奮を和らげたり、とくに鼻づまりや皮膚の痒みに対して有効な結果が出ております。

また、董氏楊氏奇穴による耳の穴も併用していきます。

 

お灸や刺血療法

この治療法も私が10年ほど前に喘息がすごくひどくなり、自分の鍼灸で効果が出なくて半年ほどアレルギークリニックに通いずっと薬を飲みつづけないといけないと医師から宣言されたのですが、そのときに自分でお灸を試した経験があります。

中国で学んだ三伏貼という方法で夏の暑い時にやると効くということでやってみました。お灸で化膿してしまったのですが、運がよかったのかそれで本当に良くなってしまいました。化膿してしまうお灸なのであまりすすめられないですが、興味のある方はお知らせください。蓄膿の場合は頭のてっぺんに2つ穴を取りお灸をしていきます。瞬時に痛みが取れたり鼻が通る方もいます。

あと、刺血という方法もあり、耳の上から血を抜くという方法もあります。主に慢性的なのどの痛みみなどで痛みがひどいときに使うことが多く、これもひどめの方にすすめることがあるのですが、強い痛みが軽減したという成功例がたくさん増えております。この施術も興味があればお知らせください。

 

咽頭炎を調整する養生指導

栄養・睡眠・運動・入浴指導

自律神経の症状と同じく慢性上咽頭炎に対しても規則正しい生活は重要になります。

特に子供のアレルギーや親元を離れてからでてきたアレルギーは栄養の部分で問題があることが多くて、好き嫌いが強かったり、同じものばかし食べていたり、外食やインスタントものばかしで、腸内環境が悪くなり、炎症ができやすい体質になっているケースが多いです。

まずは悪いものを減らして、よいものを増やすことからスタートしましょう。

 

ストレスやリラックスのバランス

ストレスが慢性的に多いかたは、副腎からストレスホルモンといわれるコルチゾールが多量に出ることになります。

それによってなんとかなっているのですが、ストレスが改善しない生活が続いていくと副腎疲労がおこり、いずれはホルモンが排出しなくなってきます。それにより体の大掃除もできなくなってきますので炎症が起こり慢性炎症が出やすくなってきます。

また、そんな身体を何とかしようと副交感反射がおこりバランスを取り合おうとすることがアレルギー症状を引き起こすこともあり、ストレスとリラックスの関係は非常に大事になります。

 

漢方薬やサプリメント

慢性炎症は体質の病ともいわれてますから、鍼灸よりも漢方薬のほうが必要かなと思われる方も多く来られます。その際には、漢方医を紹介しております。

また、アレルギー検査もできる内科医の紹介もできますのでご相談ください。

腸内環境をよくするサプリメントなども体質改善には大事になってくると思います。

はじめての慢性上咽頭炎の施術の流れ

初めて当院に来られる方のために、施術メニューの流れをご紹介します。

電話かLINEでお問合せ

当院は完全予約制です。まずは電話かLINEで希望曜日、時間帯などをおしらせください。初回は10時から17時開始までのどこかでお願いします。スタッフ紹介などを見て指名などがありましたらお知らせいただくか、症状を教えていただくことでこちらからあなたに合った先生をきめさせていただきます。

 

10分前の来院をお願いします

初めてですので迷うことが考えられます。

早めに向かうようにおねがいします。

当院は多忙にて、遅刻をすると次の患者さんの予定が狂ってしまいます。カルテ記入もありますので、ぜひ10分前来院をお願いいたします。

 

問診・カウンセリング

カルテ記入が終わりましたら、問診を始めていきます。

こちらから体の状態をきいていきますので、いろいろとご相談ください。悩みや質問がありましたら是非お聞かせください。施術の参考にもさせていただきます。

例えば、痛くないようにしてほしいとか、使い捨ての鍼を確認したいとか、付き添いの方に横でいてほしいなど。

なんでもいいのでまずは不安解消をしてほしいとおもっています。

 

鍼灸施術が始まります

あなたの身体や症状に合わせた鍼灸をおこなっていきます。感じ方は人それぞれです。我慢できる範囲で受けるというのが理想ですが、初めてですから無理していきなり強くすることはありません。まれに、いろいろ鍼灸にいっているかたは担当の一番得意な技でしっかりとした刺激のある治療も可能ですが、まずは慣れていただきたいので、弱めの刺激が基本になります。ぜひ安心してお受けください。

 

治療後のご説明

身体をみさせていただいた後に、それぞれの患者さんにあった養生法を何点かご指導します。

食事・睡眠・運動入浴の3つを基本にしながら、なるべくわかりやすく説明します。回復に従ってさらなる指導もおこなったり、逆にいろいろ聞いていただくことで理解も深まり、さらなる改善にもつながります。

最後にどのように通ったらいいのかの助言もさせていただきますが、基本はまずは3回です。私の鍼灸治療との相性を感じてもらいながら、言われたから来たのではなくて、少しでも変化に気づいていただいてきてほしいと思っています。それが治してもらうというのでなく、自分から治っていくということにつながります。

良くなっていく流れも人それぞれで、すぐに変化を感じる方もいれば、よくなったり悪くなったりしながらだんだん良くなってくる方もいたりと個人差がありますので、焦らずじっくりと受けてほしいと思います。そして改善してきたら、少しづつ間をあけながら、いずれはメンテナンスにつながるように、1~3か月に1度くらいの割合での来院をおすすめしております。

慢性炎症の鍼灸施術を利用された事例
口コミサイトエキテンさんからの抜粋

鼻がすっきりしました

蓄膿の患者さん 院長の鍼灸治療

私は、蓄膿症があり空咳や鼻水が出る症状で悩まされていました。

東洋医学に関心のあった私は、ネットでいろいろ調べた結果、中国に留学経験のある院長先生なら安心できると思い、松鶴堂に決めました。最初は痛いのではないかと不安でしたが、全然痛くなく、治療後は鼻もスッキリしました。その後、何度か通ってよくなりました。

匂いを感じるようになりました

嗅覚障害の患者さん 院長の鍼灸治療

風邪が治った後、匂いを感じなくなった。昨年の11月鼻風邪を引き、耳鼻科で治療をしてましたが、風邪は治ったのに匂いを感じなくなり、ネットで見て松鶴堂鍼灸院を知りました。通い始めて3回目ですが、少し匂いを感じるようになりました。針治療も痛くないですし、お灸も心地よいです。実は花粉症もあるのですが、今年は少し楽になったような気がします。

鼻が通るようになりました

蓄膿、目ヤニの患者さん 院長の鍼灸治療 

眼科に行ってもすぐにぶり返す目やにを何とかしてもらおうと広島出張時にお願いしました。施術後翌朝にはあんなに出まくっていた目やにが全く出ない快適な状態に!

それだけでなくチクノウ症で鼻がつまっていたのに通るようになり、歯茎から血が出て痛かったのにそれまで治るという効果にビックリ!

以来、広島出張時には肩の痛みなどの治療も含めてちょいちょいお願いしております。

特徴的なのは頭にお灸を二ヶ所するところ。

これがメチャクチャ効くのです。

これをしてもらうと鼻が急に通りだしましたから。

しかしながら他の鍼灸院で頭のお灸を説明してやってもらおうとしましたが、だいたい断られるかやってもらっても同様の効果が得られないため、広島に来たときしか出来ないのが残念なところ。他にもギックリ腰の治療が得意とのことでしたので、他の鍼灸院で効果がみられないとか、目のトラブルを抱えてらっしゃる方は一度診ていただくといいんじゃないかとおもいます。

色々な鍼灸院に行ったことがありますが、松鶴堂さんは特に超お勧めです!!

 

お灸は心地よいです

喘息、副鼻腔炎の患者さん 院長の鍼灸治療

かれこれ8年前から院長先生には、ぜんそく治療でお世話になっています。私は風邪が引き金になり、呼吸困難から始まって、日中、夜間とひどく咳き込み、それが何か月も続く状態でした。病院にかかり、ステロイド吸入をしていますが、副作用が気になっていました。それを院長先生に話すと、先生は自分もぜんそくがあり、ぜんそくの治療は得意だと言われました。直接灸はより効果が高いということで、ステロイド吸入は最少の量にして、メインは院長先生がしてくださる背中への直接灸(背中に直接もぐさを置いて火をつけます。)です。この直接灸はとても心地よいです。風邪をひくことも少なくなりました。ただ、今回はウィルス感染によるひどい咳き込みで、肋骨にひびが入ったのでないかと思うほどの激痛でした。さらに、痰がきれず、副鼻腔炎にもなり苦しみました。先生に相談したら治せるということで、集中して通い、見事、全く薬も飲まず、直接灸と鍼で治していただきました。病院よりも駆け込む所はいつも松鶴堂で、ずいぶん助けていただいています。ありがとうございました。

鼻水がでるようになりました

後鼻漏の患者さん 院長の鍼灸治療

県外から後鼻漏の治療で通っています。

はじめて行った時も悪い所を的確に言われ、触っただけで症状が分かるのかと驚きました。何回か通うにつれ、喉の方に降りてくる頻度が減ってきて、鼻の方から鼻水が出るようになったので効果を感じています。

場所も県外からでもわかりやすい所ではじめてでも迷わずこれました。

院内は落ち着いた雰囲気でゆっくりできるので癒やされます。

遠くても通いやすい医院です。

いかがでしょうか。

最後にもうひとつ面白いデータがあります。当院で鍼灸と整体の治療を受けていた方には不思議なことに翌年、翌翌年と咽頭炎の症状がでなくなってきてる方が多くおられるのです。なかには完全に治ったという報告も受けております。よくアレルギー症状は原因となる物質と免疫力との天秤で表現されることもあり、継続的に鍼灸を受けていくことで免疫力がうわまったからではないかといわれています。もともとは症状改善が目的であり完治は難しいと思っていたのですが、今は完治を目指しても施術しております。もし根本的に改善を求めるなら、症状が治まった後でも月に1度の定期的な鍼灸治療を受けてみてください。特に、子供の咽頭炎やアデノイドには大人になるまでは定期的な治療を継続することで、大人になってからの悪化や再発を予防でき、お子様に感謝されることでしょう。鍼灸は夢のある施術法だなと実感しております。

このように、当院のアレルギー、咽頭炎の鍼灸施術なら、もちろんその時の症状を改善させることもできますし、将来的には粘膜強化や免疫コントロールも実現でき完治まで導きます。結果的には、症状が完全にでなくなる方もいます。慢性咽頭炎への鍼灸施術に興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。

また当院でお勧めしているのは鼻うがいになります。方法に関しては動画をご紹介しております。鼻うがいの目的としては上咽頭の部分を常に清潔に保つためであります。また上咽頭を常に刺激しておくことも大事だと思います。ただし中耳炎などがある場合は注意がいりますね。しっかりやり方を学んでからすることをおすすめしております。

 

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松鶴堂鍼灸院

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