〒732-0052 広島県広島市東区光町1丁目11-5 チサンマンション306
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どうしてスポーツをしている方が自分のケアとして鍼灸を選択するのか?
元々鍼灸は急性のけがや病気そのものの治療だけをするのが一般的ではありました。また、慢性の肩こりや腰痛などの疲労に関しても鍼灸はおこなわれてきました。
ですが、最近ではからだのバランスを整えるという考えが広まってきて自律神経やホルモンバランスを整えるために鍼灸に来る方も増えてきております。
特にスポーツをする方は楽しみでおこなっている方がほとんどであり、競技をすることがいきがいであるといっても過言ではありません。ですので他のかたよりも人一倍痛みには敏感に対応しますし、予防が重要であることや、早期に治療することの大切さも知っています。
考え方が、その場しのぎではなくて、長期的視野であるので、それが東洋医学をすすめている所以でもあります。
シンスプリントとについて
シンスプリントは脛骨周囲の骨膜に炎症が生じる骨膜炎といってで脛骨過労性骨膜炎、疲労性脛骨骨膜炎とも呼ばれています。過度な運動や扁平足などの原因により、下肢筋肉の付着部である脛骨の骨膜に炎症がおこることで発症します。何度も同じ場所に牽引的なストレスが加わることで悪化していきますし運動時だけでなく安静時にも痛みを感じるようになります。こわいのは骨折をした場合です。ひび割れのような骨折のためあまりにも痛みが強いときは必ず確認ください。
シンスプリントの原因としては下肢筋肉のオーバーユーズ、つまり使い過ぎであります。当院で多いのは陸上選手です。負荷を強くかけている短距離や駅伝やハードル選手の方が良く来られています。きつめの靴ではないか、偏平足ではないか、外脛骨や外反母趾やガングリオンがあるかどうかなど所見を確認します。もしあればそちらの助言や治療を加えていきます。
シンスプリントにはまずは脛の前外側が傷むタイプがあります。前脛骨筋や長母趾伸筋など、足関節を背屈させる筋肉が脛骨粗面に対し強く牽引することで炎症がおきます。足首を上に曲げる動きで痛みが憎悪します。また脛の後内側が傷むケースもあります。痛みで苦しんでいる多くの方がこちらのタイプです。後脛骨筋や長趾屈筋など、足関節を底屈することで脛骨の内側に炎症がでます。足首を伸ばす動きで痛みが悪化しますのが特徴です。
後脛骨筋が原因の場合には脛の内側の下に痛みがでるのですが、後脛骨筋自体が問題になってきたら今度はうちくるぶしに痛みを生じることから有痛性外脛骨との併発もあるのでできるだけ早くに安静にしながらの治療を開始したいところです。
有痛性外脛骨について
有痛性外脛骨は読みにくい漢字ですがゆうつうせいがいけいこつと呼びます。小学生後半から中学生にかけて出る成長痛でありますがオスグッドと似ておりますが、足首うちくるぶしの骨である舟状骨という骨が出っ張ってくることを指します。
外脛骨という名前なので脛骨の問題と思われがちですがその脛骨の下の骨の問題になります。男性よりも女性に多くて、片足よりも両足にでることがほとんどです。
このでっぱり自体には外反母趾と同じように問題はないのですが、スポーツをすることでここに痛みがでるかどうかが大事になります。痛みがでると初めて有痛性外脛骨という病名となります。一度出っ張ってきた骨が元に戻ることはないので、いかに負担をかけないか、フォームを修正したりなどスポーツを続ける意味でも必要になります。
安静により痛みは取れてくるものの、運動をはじめれば再発することも多く、また後脛骨筋付着部の炎症が起こるため、足底アーチがなくなってきて外反扁平足になりやすくなるといわれているので、鍼灸をしながらリハビリをしていくことをおすすめしております。
日頃の注意点としては靴をみなおすこと、偏平足を治すための足裏のストレッチ、後脛骨筋に対するアプローチを心がけながら対応していきます。鍼灸とリハビリや生活習慣を組み合わせながらまずは痛みと炎症を取り除くことからがスタートになります。
シンスプリントと有痛性外脛骨とスポーツ能力の向上に対して
当院ではプロスポーツ選手はもちろんのこと、アマスポーツの向上と学生さんのスポーツ障害からの早期復帰を狙っております。そこでトレーナー目線からリハビリと治療の流れについて競技ごとに説明していきます。ケガの状態・回復具合によって対応を変えていきます。
とくに悩みが多いのがシンスプリントや有痛性外脛骨です。急激な練習における下肢の筋肉や骨膜の問題ですね。脛骨疲労性骨膜炎や過労性脛骨部痛などとも呼ばれています。いわゆるシンスプリントでは膝の内側の脛骨部における痛みや炎症、有痛性外脛骨ではうちくるぶしの下の問題を指しております。主に使い過ぎが原因ではありますが、走るときの癖や足の問題や股関節など主に体のゆがみがあるのにそれを治さず反復運動をしていることでさらに負荷がかかるという悪循環によるものです。
特にスポーツの練習中にすねの内側が痛いという選手がよく来られます。反復練習によってすねの内側に負荷がかかりはじめは違和感だけだが炎症が出て痛みが出て最終的には骨膜炎までと悪化していきます。接骨院で電気を当ててもらってるけどなかなか治らない方や、安静にしているのに痛みが引かない方、早期に練習に参加したい子などいろいろあるとは思います。
当院では、まずは痛みを取ることや腫れを減らすことに専念しています。鍼は多少痛くても痛みが取れたらいいという場合はお知らせしてほしいです。特に陸上競技の方がよく来られています。練習のしすぎや、靴が新しくなったり、だんだん痛みが下りてきて足首まで来たり、いろいろあるかとはおもいます。
まずはどんどん悪くなっている病状を止めなければ治ることはないでしょう。安静にしつつも、早期に競技に復帰できるよう最短距離でいきたいとおもいます。できるだけ早く治したいとおもっている方はぜひ院長の鍼灸を選択してみてください。
アスリートのかたは痛みなく競技できるのがもちろん理想なのでそれを近づけるのが鍼灸の目的でもある
大事な試合に向けておこなわれる厳しい練習や、全力での試合において、常にケガと隣り合わせなのがアスリートの宿命であります。そのケガをなるべく避けるために、入念なストレッチや本番に向けての集中力やとっさの判断が必要とされます。そのなかで予防できるポイントとしては日々の練習で身体に蓄積された疲労をとることであるのは間違いありません。
競技の種類によって、疲労が残りやすくて傷めやすいポイントは変わります。テニスなどはテニス肘といって病名にも残りますし、野球肩、陸上競技のシンスプリントなどがあります。ほぼ全身の部位が治療ヶ所となりますので、私たち鍼灸師も解剖を熟知していないといけません。
最近では、オリンピックの時もそうでしたが、ドーピングの検査で引っかかる方もいました。そういう意味からも鍼灸が安全だし有効なのではといわれている所以でもあります。
スポーツ障害による治療は主に鍼のみを使います。また鍼も置針術よりも抜いて刺してをくりかえす単刺術が主になります。ただし痛みがひどい時は置鍼です。
鍼をして少しほぐしてそしてまた鍼をする・・・延々とします。鍼の種類も単刺の場合は細いのが有効だという結果はでています。比較的鍼に強い方ならかなり痛みや可動域が改善しスポーツレベルが上がるのは間違いないでしょう。
ポイントはツボを取る指の感覚で的確にとれなければなりません。当院では中国にてその技術をしっかり学びましたのでかなりのアスリートさんの希望にこたえていると思っています。少しでもよくなればスポーツをされている方は能力が上がりますので痛みをとる治療というより能力をあげる治療に意識をもつ場合が多いです。ですが発達途上の中学生の場合は能力を上げるのではなく身体を治すことを優先する場合があります。
スポーツ鍼灸とは主に怪我・故障や使いすぎによっておこるさまざまなスポーツによる障害の治療に最適です。また予防やコンディショニングに対しても有効なのですが当院ではそこまでの個々にたいするスポーツに対する知識はもっていません。ですので当院ではあくまで痛み緩和と筋肉の柔軟性の部分に力を入れています。それ以外のトレーニングの仕方などはスポーツ整形外科やトレーナーさんなどでしてもらってください。
当院では目的をはっきりとわけることで自分の得意な面に集中してます。またスポーツ疾患だけでなくほとんどの病は西洋医学との併用が1番です。西洋医学で診断をしてもらい治療をしてそれでは補完できない部分を東洋医学や鍼灸でおこなうのです。特に筋肉などの軟部組織への治療は鍼灸が最適であります。
当院でも多くのスポーツ選手が来られますが例えば靭帯や半月板障害やヘルニアがあってもそれだけが痛みの原因となっている場合は少なくそれと同じように軟部組織も悪くなっているのです。ですのでスポーツ選手には西洋(整形)と東洋(針灸)の両方からのアプローチが必要となってくるのです。痛みとは元来からだの危険信号でありますのでここが悪いと忠告しているわけでもあります。ちゃんとした整形外科検査をおこなわずに鍼をすれば痛みがとれるからということで鍼灸治療を継続すれば靭帯や半月板などはさらに損傷してしまう可能性もあるでしょう。痛みをとる事が大事なのはもちろんですがもっと大事なのはその痛みがどこからきているかです。それを理解したうえで鍼治療をおこないスポーツをしないといけません。
西洋医学での検査、鍼灸治療、トレーニングなどの予防どれが欠けても良い治療はできないのです。当院では特にスポーツで痛めた肩関節や腰や下肢の疾患を得意としています。スポーツでいえば野球やサッカーの選手が多く来院していますがいろんなプロスポーツ選手の方がいます。スポーツをされている患者さんはこちらの指導もしっかり聞いてくれますので早期の回復が期待できます。
シンスプリントの鍼灸治療について
シンスプリントの原因は使い過ぎによる下肢の疲れからくる脛やふくらはぎのこりからになります。特に陸上などで過剰なトレーニングからおこります。筋肉の付着部である脛骨膜に炎症がおこることで痛みが発症します。痛み方はオスグッドとも似ています。陸上をしている方が全員なるわけでなく、やはり習慣の問題やストレッチの問題、もともとの関節の状態など総合的に問題があることが多くて、完治することなく何度も再発を繰り返す方がほとんどです。
ですが痛みの元となっているのはふくらはぎの深層筋であり、深いところの筋肉で骨膜との接合部をしっかりアプローチすることで痛みの改善は可能となります。
特に当院で多いのは学生の陸上部員なのですが、マラソンをやっている大人の方も実はよく来ます。昔からトレイルランやトライアスロンをしている方がたくさん来ています。これらのスポーツをしている方は身体の負担も多くて、鍼灸がそのような疲労性の症状に効果が高いということを身体をもってしっているんでしょうね。
鍼灸の症例としては、ふくらはぎの内側に痛みがある方が多いです。はじめは痛みというより重かったりだるかったり硬くなっているかたが、だんだん悪化してきて痛みが強くなり走れなくなるというパターンですね。もちろん整形外科では運動の中止をいわれますが、多くの方はレースを控えていたり、大事な試合があったりなどで休めれない方が多いのが現状です。ですので我々鍼灸院のところに患者さんがやってくるのもあるでしょう。
有痛性外脛骨の鍼灸治療について
有痛性外脛骨はまだはじめの段階では痛みもとりやすいのですが、痛みも慢性化すると、運動をしなければ痛みは落ち着くものの、運動を開始するとまた痛み出すということを繰り返すことになります。スポーツを続けるためには、安静だけでなくしっかりとリハビリをしながらの鍼灸をしていく必要があります。
そのために、まずは痛みや腫れの改善が必要です。炎症を完全に鎮めることでまずは再発も防げます。そのあとに動かしながら確認していく作業になります。痛みが戻ってくれは鍼灸をし、大丈夫なら少しづつ強度を高めていきます。炎症がでれば治療をおこない、なければ運動を続けていくという流れです。徐々に行うことでスポーツに復帰できるようになります。
完治させるには動きの癖を見極めたり、フォームの修正が必要な時があります。発症するほとんどの方が子供でありまだ身体が出来上がっていないのに強い負荷をかけるのが原因なわけなので、面倒ではあるものの身体の使い方を見直すことをおすすめしております。また、得意な動きをしすぎるのもあるので苦手な方の動きを上手に動かせれるようにも意識したほうが良いです。例えば下肢外側の筋肉をよく使い外側に痛みがでる方は内側をうまく使いこなしていないことが多いので、痛みのある逆側も意識して治療したり、リハビリをしたりするのが実は根本的に治すうえでも大事になります。
正直なところ、日々のトレーニングやスポーツについては当院は詳しいとは言えませんし、トレーナーさんが持っている知識もないですし、テーピングなどの応急処置もしておりません。そういうのはそういうのが得意なところに通っていただければいいと思っています。
ですが、どうして当院に多くのスポーツ選手が来院するのかについては主に2つに分かれる感じになります。
①何度も病院や接骨院に通っているのによくならない症状。主に練習を休んでいて早く復帰したいという希望を持っている方に多いですね。回復がスタートするスイッチを押すというイメージもあります。停滞していた回復を再スタートするのが当院の鍼灸の役目であります。
②主に緊急にて、試合に間に合わせたいとか、早く治さなければいけない時の最後の砦として。鍼灸というのが本来そういうところの役割を担っている感じはします。正直、どうしようもないときもあるでしょうが、それでもあきらめつかず、最後に当院に来るという方が多いです。印象では高校生などが最後の試合とかで来るというパターンがあります。
最後にこれも比較的多いのですが、番外編としては、手術をすすめられているのだが、なるべく手術はしたくない、でもスポーツは続けたいという事で、手術をしなくても何とかなるか?という要望になります。これは正直難しい状況になっております。ヘルニアの方に多い印象です。ですが当院の治療で回復している方もいるので試すなら3回は続けてしてほしい気持ちはあります。
鍼灸師側の原因でシンスプリントが悪化するパターンも私は多いと感じるので、医師が鍼灸を受けるのに反対するのもあながち間違っていないと感じます。よくあるのが悪そうなところに鍼をしての電気鍼とか、太い鍼をぶすぶすたくさん打っての局所への過剰刺激、鍼灸院でないところで受けた鍼灸治療、またちゃんとした師匠から学んだ方ならいいかもですが、鍼灸学校だけでの勉強の方や我流でしている方が多いので注意してほしいところです。
当院に来る前に行っていた治療院で指導されていた治療計画によって、症状が悪化している方がいます。特に初回はすごく安くて丁寧に治療をして高額な回数券を売り、2回目以降は手を抜くようなやり方でおこなうところがあると聞いたことがあります。
また、高価なサプリメントや枕など物販をすすめられた方は注意ください。そのサプリメントがあなたの症状を改善できるかは関係なく商売として販売しているところもあります。大事なことはあなたに合ったセルフケアをご指導することです。当院では希望された方にセルフケアの指導もおこなっております。実はここが一番重要なのかなとも思っています。ただし、セルフケアを希望されない方もいます。その場合は最低限の助言をすることを意識しております。
私たちもそうですし、医師もそうですが、良くなった情報を聞くことは稀です。例えば患者さんも医師での治療で治ったわけでないのに鍼灸で治ったとはなかなか言えるものではありません。ですので、悪くなった人だけが医師にすがるように言われます。これは逆もしかりです。鍼灸をして悪くなったという情報しか耳に入らなければ鍼灸の知識のない医師なら受けないほうがいいというのは普通のことだと思ってください。
でも実際は当院ではほとんどの方がよくなっているのです。早期に治療ができれば普通に改善するので医師に反対されても安心して来院してください。ただし、理由があって今の時期は鍼灸はよくないといわれていることもあるのでその際は当院にご相談ください。何を目的で鍼灸をするのかによって変わります
悪いところに針をするわけではありません。悪いところから離れた場所に針をすることで自律神経を含めた免疫力や治癒力を増すツボを使っていきます。症状の出ている悪いところにツボがあるのは急性期くらいだけの問題であって、ほとんどの症状は慢性化してから当院に来ることになります。
特にこのページでご紹介しているシンスプリントの鍼灸施術では特に怪我をしてすぐに当院に来る方はすくないです。まずは西洋医学に行ってほしいですし、検査をしっかりしてから来院されるのをお勧めしておりますし、できましたら鍼灸をなるべく早く受けていただくために西洋医学との併用をしていただくこともお勧めしております。最近は逆に病院のほうから依頼されることも増えてきて嬉しく思います。
シンスプリントの鍼灸施術で来院される症状では、西洋医学や接骨院で効果が少ないから来られるわけであります。
つまり簡単な状態ではないということです。ですので少しでも効果の高い方法として、私が知っている中の鍼灸施術で世界中でも有名で鍼灸の最高峰である董氏楊氏奇穴のなかからツボを選んでの施術をさせていただいております。
中国家伝で伝わってきたこの方法は台湾、米国などで発展してきた治療法となります。昔から代々伝わってきた家伝の方法でもあり、かなり一般的な鍼灸と比べて特殊であり、効果も絶大でもあります。本当に困った方への第1選択として当院では選んでおすすめしております。
刺血というのは、日本では刺絡ともいわれ、古代から発展してきた方法でありますが、現代では血を抜くという行為から敬遠されてきた療法であります。
この療法も本当に困った方や、どうしても少しでも改善したいなど、もしくは私のほうから絶対したほうが良いと感じた時に説明させていただく事があります。
衛生面で注意しながらおこないますので安全性はもちろんお約束できます。
シンスプリントの鍼灸施術の流れをご紹介します。
まずは、あなたの症状に効果があるのかを確認しなければなりません。状況に応じては緊急を感じた時はお断りし、医療機関への診療をおすすめしております。
あなたの症状が当院での施術で可能だった場合ですが、どの先生が担当するかをまずはお伝えします。そしてその先生の診療時間にあわせて希望時間をお知らせください。
多くの場合は院長での対応になると思います。
初めてですので早めに向かうことをお勧めしております。
当院は多忙にて、遅刻をしてしまうと次の患者さんも待ってしまいますので、10分前に来ていただく事をお勧めしております。カルテ記入もゆっくりできますので助かります。初めてでない場合は道にも迷うこともないでしょうから、逆にギリギリで構いません。
カルテ記入をしてもらうのですが、今までの病歴が多くて書くことがたくさんあると予想できます。ですので、別紙にて、先に今までの病歴を自宅で書いてきていただいて、それをみながらこちらで問診をするという形にしていただけると助かります。
私どもへの質問も一緒に書いていただくとさらに一石二鳥となります。患者さんも伝えたいことがすべて伝わるし、私どもも、施術で必要なところをさらに深堀して聞けますし、お互いにとってすごく助かりますので是非ご協力お願いします。
あなたの身体はさまざまな治療を受けてきた影響でかなり疲れ果ててしまっているかもしれません。
まずは初めの3回の施術であなたの刺激量をしっかり見つけていかないといけません。焦らず確実にが理想です。ですのでまずは3回来ていただく事をお願いしていますし、検査をしてから結果も聞かずに来なくなるようなもので、こちらとしても意味のないことをすることにも抵抗がありますので、まずは3回は最低でも来ていただくことを条件としてお願いしております。
ほとんどの方は西洋医学の治療も受けていることでしょう。その治療も併用することで更なる効果が出るように考えて鍼灸施術はおこなわれています。
身体の弱っている方はそれに加えて食事・睡眠・運動などもご指導いたします。自分のペースであわてずにおこなってください。
またすでに慢性症状ですから施術のペースもあけながらで大丈夫です。2週、3週に1度くらいでじっくりとやらせてください。もちろんですが回復の早い方は週1でのペースでがお勧めとなります。
早く効果が出てきそうであれば週に1~2回でつめておこなっていき、ゆっくり効果が出てきそうであれば1~3週に1度くらいでおこなうことであなたにあった回復スピードがつくれます。
毎回、鍼治療の次の日は足全体にだるさがあるので、毎回大事なレースがある時は3日前くらいにお願いしています。
今回も試合前のメンテナンスでシンスプリントの治療をお願いしました。
一度レースを棄権しているからなかなかその恐怖心が消えず思いっきり走れなくなっていますが、鍼灸をしてからは安心して走れているような気がします。
今は半分お守り代わりとして鍼灸ケアを続けています。
テニスをしていて、試合後半には毎回足の痛みを我慢しながらおこなっています。そのせいか前半は勝っていても後半に追いつかれそのまま負けることも多いです。
後半にどうして足が痛くなるのかわからなかったのですがシンスプリントだと病院では言われました。
こちらで鍼を打ち始めはじめは効果を実感できなかったけど、実際の試合では後半失速することがなかったんです。
痛みはあるけど動くという感じです。鍼の効果にびっくりしています。
いつもはダンスの練習の後には疲労がたまり動けなくなっていました。生に鍼に行ってみたらといわれ、その先生も鍼に定期的にいっているから毎回しっかりおどれるのよといわれ、半信半疑で通い始めました。
私にとっては敏感なのか鍼は苦痛ではありました。苦痛ではあるのですが、帰るときにはすごく下半身や脛が軽くなるんです。先生は、そういうタイプの子が本当は鍼に向いているんですよといわれ、我慢して受けたかいがありました。
いかがでしょうか。
シンスプリントや有痛性外脛骨に対する鍼灸治療では東洋医学でいうところの未病治療ともされていて、まだ症状は出ないものの、疲労回復や怪我の予防なども目的とした治療をおこなうものが主ともなります。
スポーツ鍼灸は、スポーツ障害の予防・治療を目的として作られた鍼灸治療であります。プロアマ問わず、運動をする人のための鍼灸といってもいいでしょう。競技に対する能力やパフォーマンス力向上などに効果が期待できるため、多くの方にご来院していただいております。多いのがゴルフをされる方の来院です。もともと運動不足の方が急に始めることで肩や肘を傷めるというパターンになります。
今回はシンスプリントや有痛性外脛骨に対する鍼灸という治療法の説明をさせていただきました。当院ではスポーツをする方の症状に対して鍼灸治療をおこなっております。トレーナーさんがおこなうような体の使い方やテーピングなどのトレーナー業務にあたることはできませんので、そこはその道のプロの方にご相談ください。あくまでスポーツで痛めた怪我の治療に当院を使っていただけましたらと思います。
よく来るスポーツ疾患の症状について下記にてまとめました。
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