〒732-0052 広島県広島市東区光町1丁目11-5 チサンマンション306
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小児のチック症について
小児のチック症は当院にて小児の病気の中で来院される患者さんが1番多いので、何をすればいいのか、どこに行けばいいのかなど悩まれているお母さんも多いのではと思います。確かに心配にはなるもののあまり注意しすぎるのも実はよくなかったりします。そのあたりの対策も含め書いていこうと思います。
実はうちの長男も幼少時にてどもる症状が出始めたり、長女も爪を噛むや爪の下の皮膚をむしるという症状があったりして困っていました。症状は違うものの多くのお子様でいろんなものがあるとは思います。それぞれの症状に対する対策をというよりも、治療法はだいたいすることは同じになります。
よくチックという言葉は聞いたことがあると思いますが、実際のところは何なのか?は、知らない方が多いと思います。自分の意思とは関係なく身体の一部が素早く動く事を言います。それが、動いたりとまったりするものの何度も繰り返し続きます。軽いものでは目をぱちぱちさせたり、口をもごもごさせたりします。強い症状になると首振りや手足などをバタバタさせたり、また音声チックといいますが喉ならしなどをするケースもあります。
発症率は非常に高く小児の10人に1人はみられる実は稀なものなのですが、誰にも相談できる人はなく、黙っているケースがほとんどであるためそんなに多いとは知りませんでしたと言われることが多いです。それだけ多いとなると少しは安心してくれる方もおられます。そして男子に多いのも特徴です。
またチックは形を変えて繰り返すことも多いですし、2~3個の症状を同時に出すケースもあり、非常に面倒な症状ともいえるでしょう。そういう症状も年齢とともに治っていくことも多いのですが大人になっても続くというケースもあることからなるべく発症してすぐに自宅でできる対策をはじめたり、当院での小児鍼治療をはじめることをおすすめしております。
チック症が続けばトゥレット症候群に
チック症状が1年以上に渡り続くと慢性のチック症となり、その中でも重度なものをトゥレット症候群と呼びます。音声チックをトゥレット症候群という場合もありますが、運動チックと音声チックを両方持っていたり、チックをしている部位が強くなったり広がったりするケースもあります。チック症の時期に早めに対応できるのが鍼灸治療のいいところのような気がします。まだ薬を飲んでいない段階で、身体にやさしい鍼灸や、家庭内でのいろんな改善をしながら気長にゆっくりとできるからです。確かに勝手に治るケースが多いものの、身内にいた私にとっては上手に鍼灸治療をしてあげれたという自負はあります。
チック症の原因として考えられていること
以前は遺伝ではないかといわれたり、癖であったり、ストレスではとかいろいろ言われてきましたが現在では脳の神経伝達物質のトラブルと考えられることがわかってきました。これは、その伝達物質を調整する薬にて効果がでたためにわかってきたことです。
脳の異常だと知り不安になられる方が多いのですが幼児は脳だけでなくこのような神経伝達ももちろん未熟でありだいたい中学生になるまで成長を続けるといわれています。私的には背の高さが止まるまでということもあります。逆に言えばそれまでは未熟であるのが当たりまえなのです。ここは焦らずに成長を待ちながらもゆっくり着実にすすんでいきたいものです。
チック症には様々な症状があります。主に顔のどこかを動かしたり、首や身体のどこかの一部を動かす運動チックや、咳払いや喉ならしなどや何かしらの言葉が出る音声チックなど。
いろんな症状があるのですが、1つ1つの症状に対しての治療はおこないません。すべては脳からの伝達物質の調整であると考え、脳にアプローチする穴を自律神経を介したもので考えていきます。
また、東洋医学的にはチックの症状は多くの場合気の失調によるものと考えています。簡単にいえばストレスの発散が苦手な真面目な子が多く努力家のかたに多くみられます。何度も同じ失敗をして自分にもおそらく悔しいのでしょう、そういう思いがチックになって表れているのだと思います。元々下手な子はもちろんのこと上手な子もより上手になりたいと考えすぎるのもあります。受験勉強を筆頭に、スポーツなどの部活など、勝ち負けがあるものは特に顕著です。
親がおこることにも敏感だし、逆にあきらめて無視しているものも敏感に察知します。どちらであってもそういう行動を取らないようご両親様にも注意がいると思います。自分の小さいころは普通にできたのにとか、何度も同じことを言っているのにとかですね。
お父さんが厳しい子はお母さんが、お母さんが厳しい子はお父さんが優しくとかで、やはり逃げ場を作ってあげるのが大事になります。治療はバランスを重視して気分が発散できるように治療します。上手にできれば軽いものなら数回で効果がでます。ですが効果がでたからといってさらに頑張らせるのにも抵抗はあります。もちろん再発すると治りにくくなるからもあり、そのあたりのバランスはよく考えてみてください。
まずチック症ではじめに言っておきたいことは、幼児や小児の段階ででてくるチックは、初めの段階ではほとんどが一過性のものです。あまりにも親やまわりが気にしてしまったり、細かいしぐさなども注意しすぎたり、親の心配が子供に伝染したりする事で、軽い症状だったものを長引かせてしまう結果となります。あわてなければ普通に治る病気です。焦らないでほしいです。最近の焦ってしまう原因では過度の幼児教育や脳教育、幼稚園や小学校受験などがあると思います。また、中学校受験ではさらにチックは頑固になっている子が多いように思えます。
チックの症状には運動性チックと音声チックがあり、運動性の場合は顔をすくめるや、瞬きが多い、口を動かす、首を振るとかが多いし、全身に及ぶと何かに触っていたり、体が揺れていたり、貧乏ゆすりをしていたり、ひどくなると皮膚をむしるなど自分を傷つける行動もあります。
また、音声チックのほうが厄介で咳払いや鼻鳴らしなどが多く大人でも多い印象です。授業中など静かな場所ほど出てしまうということが多いです。勉強のできる子のほうが多いような印象も受けます。運動性も、音声も同時にあるのがトゥレット障害といわれていますが、実際、大人の方でも来られる方が多いです。
はじめは何かしらの原因があるのがポイントです。例えば肩をすくめたり首を動かすのはランドセルが重すぎたり、瞬きをするのは目が悪かったりかゆかったり、口や鼻を動かすのは鼻炎であったり、本人からは教えてくれないのでこちら側が原因を感じ取るのがポイントですし、問診もなるべく深堀するのが大事です。
その習慣的な原因をみつけながら小児鍼をしていくことで症状は緩和されますし、もちろんリラックスするほうにむかったり、親も気にしないようにしていくことでバランスが取れてきて少しづつ緩和していき、いずれは気にならなくなりますので、一番注意しなくてはいけないのは少し治ってきているのに、まだある!と感じることです。両親のどちらかが気にするタイプの方が多いので、ぜひ注意していただきあまり子供に感づかれないようにするといいようです。
どもり(吃音)への鍼灸治療について
幼稚園に入るあたりくらいから発症するケースが多いです。お、お、お、お、おはようという感じではじめの言葉を何回も話す傾向があります。おそらく成長期の時に脳に起こるストレス現象かなにかだと思っております。
多くの場合は親の顔色を見たりして、非常に過敏で繊細な心の持ち主です。感受性が強く芸術性もある子に多くて、先ほど説明したように脳の神経伝達などの障害かと思っています。
非常に強い癖があり本人も自覚しておりません。それが普通だと思っているはずです。ですので治療の段階で意識させずにまわりから注意はしないほうがいいでしょう。何ヶ月に1度あるだろう成長期に自分で治していくという計画をねります。多くの場合は回数であり、頻度などで言えば治療後軽快するのが普通ですが完全に消えるとすれば成長期にポイントがあるのではと思っております。まわりから意識をさせず長期視野を持つことでジワジワと軽快しいずれは消えていきます。
当院でその子にあわせた小児はりをおこない、自宅でのマッサージやお灸などを焦らずじっくりとおこなうことで、体がリラックスしゆっくり確実に話すということを覚えこませることも大事です。早く話したいというよりは一呼吸おいてから話しはじめるような誘導した話し方も大事ですね。
私が感じる吃音を治すポイントとして
1、まずは胸(胸郭)の穴です。横隔膜あたりの働きが弱いとふんでおります。そこに毎回アタックします。あと顔でいえば眉間周囲なども大事ですね。
2、間違いなくストレスがあるのでそれを発散する穴にアタックします。頭部周辺に多いです。またそれがジワジワ抜けるようシールをツボにはったりします。貼るのは耳つぼや背中のツボです。
3、私がしている養生でいえばゆっくりと相手のペースにあわせて繰り返すことです。どもりのあるときにいいなおしてあげることです。おおおおおおおはようときたら普通におはようってゆっくりと声をかけることです。私は少し口調をはっきりして言葉を返すようにしておりました。
また指しゃぶりとか爪噛みの子も同じような感じで治療します。どちらも癖ですからどうやって癖をとるのかが大事なんです。周りの大人があせらずにおこらずにゆっくりと対応してあげることで治っていきますので、ぜひお子様の成長をみながらあせらずおこなっていきましょう。必ず治るものですからね。
吃音もチック症もいっしょですが、本人には意識は全く無いのが特徴です。ただただ言葉が出にくいなあという感覚になります。吃音は幼少時からはじまることがほとんどで、普通は幼稚園年長くらいで自然に治っていくのですが、なかなか治らないと小学生になっても継続していきます。もしくは吃音が治ってもチック症に変化したり、夜尿症になったり、眼球運動などと発育の遅さに応じていろいろ影響が出てくるのが特徴でもあります。
周りがそこまで意識せず、ゆっくり話すように接して、こちら側もゆっくりと待ってあげることで少しづつ克服できてきますし、上手に小児鍼や自宅でのマッサージなどを続けることで自律神経の緊張を緩め、喉が通るようになり言葉が漏れるかのようにでてきます。また、逆に注意されたりで緊張するとさらに喉を絞ることで声は出にくくなったり、かすれたりしてきます。
吃音と似ていますが、サ行が上手に発音できなかったり、早口言葉がでにくかったり、ろれつが回らなかったり、途中で噛んでしまうなどもあります。ひどいものではないのですが、吃音と似ている感じでもあり、ぜひ小児鍼をして早めに改善すべき状態かなと思っています。軽いものほど本人も周りも意識しないため早い檀家で治療を開始することがやはり望ましいです。
なぜ爪を噛んだり、指をしゃぶるのか?
爪を噛む人の原因としてはいろいろあると思いますがだいたい3つあると考えています。まずはストレスです。ストレスも気づいているものと本人も気づいていないものがあります。ですのでどんな時に爪を噛むのかをはじめはチェックしていくことが大事です。
不安な時や緊張している時の状況を緩和させるためにしていることがあります。この時は変に辞めさせないほうが良いときもあります。辞めさせることで他の強い症状を引き出すときがあるからです。本人はその状況にならないためになんとか爪を噛んで抑えているからかもしれないのでなんでも安易に辞めさせるのはしつけでも何でもないかもしれません。
これは兄弟がいる方に多いのですが、自分のほうに向いてほしい、かまってほしいという思いが指しゃぶりになっている子がいます。言葉に出すのが難しい子や自分の思いを伝えにくい子や寂しがり屋であったりするケースです。構いすぎるのもどうかなとは思うものの、その気持ちは汲んであげて接してあげるのが大事かなと思います。
ようはため込むタイプに多くて発散するのが下手な子になります。こういうタイプは実は大人にも多いのですね。爪を噛むとはならないでしょうが、実は自分でも気づかぬうちに別の癖が出ているかもしれません。例えば咳払いとか、貧乏ゆすりとか、何かの癖を発動させてリラックスしようと身体は考えているのかもしれませんね。
爪をかむ行為のリスクとしては爪周囲炎、爪の変形。深爪などがあります。皮膚の部分をむしったりして真っ赤化になっている子供もよく見ます。あまりにもひどいと感染している時もあるのでこれは皮膚科にいってもらっております。指の先に小さいお灸をする治療もあります。
ここではチック症のよくあるご質問をご紹介します。
幼児の治療などでは小児鍼という刺さない鍼を使って行われます。鉛筆のような棒のようなもので皮膚をさすったりする治療です。
昔から夜泣きやかんしゃくで大阪のほうではやっていたそうです。皮膚をさすると不思議なことに落ち着いてくれる幼児が多いのです。
また小学生になりましたら、希望がある場合は刺す鍼なども行うケースがあります。ただし過敏な子もいますのでそのあたりはよくチェックしておこなっていきます。すごく我慢してまで受ける治療ではありませんのでご安心ください。中国鍼や痛い鍼を我慢して打たなくても当院では我が子を含めたたくさんの方が治った症例があるのでご安心ください。
昔は、悪い子にはお灸をすえるといわれていて、背中のツボに熱いお灸をすえられたものです。
今ではもちろんですがそういう話も聞かなくなりました。これはしつけという意味だけでなく、そういう癇癪をおこす子に対しての施術でもあったのです。昔は虫がついているという言い伝えがあったのでしょう。疳の虫といわれています。
ですがそれは昔の話でして、今ではなるべく熱くないようにおこなうのが通常です。自宅ででもお灸ができるように指導もおこなっております。
幼稚園児の場合は背中のみ、小学生高学年では手足や背中両方をおこなっていき、ゆっくりと改善していくように治療はおこなわれていきます。
チック症の鍼灸治療をおこなうだけでなく自宅でできる養生までもしっかりとご指導していきます。指導するのは院長の助手でもある板楠が時間をとってゆっくりとおこなっていきますので、初回に限り板楠の勤務内に来ていただく事になります。火曜日曜祝日を除く10時から17時の間にてお越しください。
自宅でできるお灸やマッサージ、スプーンを使った小児鍼、シール鍼のやり方などを自宅ででもできるようしっかり指導させていただきます。また、生活習慣の指導やチック症の考え方までもお伝えできるところはしていきます。
多くの場合はお子様には黙って治療はすすめられていきますのでご希望の方は黙ってしてほしいなどのご要望もお受けできますのでご安心ください。
ここでは幼児や小児の鍼灸の料金についてご案内いたします。
小児鍼(小学校進学まで)(初回)(30分) | 5,000円 |
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小児鍼(小学校進学まで)(2回目以降)(~20分) | 3,000円 |
小学生の鍼灸治療(初回)(~60分) | 7,000円 |
小学生の鍼灸治療(2回目以降)(~40分) | 5,000円 |
※赤ちゃんの治療は板楠と院長が担当なりますので火曜日曜祝日、17時以降は対応できません。
※刺す鍼が大丈夫な方は院長だけでの対応が可能です。平日17時以降、土日祝は500円が加算されます。
※3か月以上来院がなかった場合は再診料500円が加算されます。
悪いところだけを治療するのではなく、全体の調整をすることが、自律神経を調整するポイントとなります。例えばチックがあるといっても頭や脳の伝達物質のみに問題が出ているわけでなありません。
症状はその方の弱いところにでているわけで、出口に過ぎないのです。病の本質はもっと深いところにあり根っこを治療しないと意味はないのです。
主に手足の様々なポイントを触診することで悪いところ見つけ出し鍼灸と整体の施術はおこなわれます。
自律神経を落ち着かせる治療としてよく使われるのが、頭部になります。頭鍼と呼ばれることもあります。頭に鍼をすることでより深いリラックス感を感じることができます。自分がどれだけ疲れていたのか、イライラしていたのかもかんじられることでしょう。
あと一緒に打つポイントとして、眉間や耳の裏などがあります。精神の安定や安眠を求めてつかわれます。
特に精神的につかれている場合や、睡眠に問題があるケースではよく使われるポイントです。
院長の技の1つに耳ツボがあります。おもに神門というツボを重視しながら、耳にある無数のツボをチェックしていきます。耳は診断にも使われます。耳をみたり触ったりすることでその方のいろんなことがわかったりもします。必要な方には耳に粒を貼り付ける治療も併用します。特に睡眠に問題がある方におこなうのですが、ほとんどのかたが初回にて睡眠が改善されるのが、耳つぼのすごいところでもあります。
また、自律神経の興奮が強すぎる場合などはここには書きませんが特殊な耳への技があります。それは必要な方にはこちらから提案させていただいております。
規則正しい生活リズムを整えていくことがそのまま自律神経のリズムが整っていくことにつながります。朝から夕方への交感神経、夕方から次の日の朝までの副交感神経、どちらに偏っててもよくなく、それぞれが1対1でバランスを整えているか、たまにだったら睡眠にて微調整されているものの、それが毎日続くことで微調整も崩れていき、元々のバランスの軸がどこに合ったのかでさえわからなくなる。そういう状態まで悪化していくと治療期間もかかっていくことになります。
食事をとる時間帯や、寝たり起きたりする時間帯を一定化することで体内時計の時差が整っていき、それに併せて自律神経のバランスも以前よりは整っていきます。また、質をよくすることでより安定していくので、身体にとって良いものを食べて悪いものを減らしたり、睡眠ではより深く熟睡したりすることで、さらに改善していきます。
また、唯一意識して自律神経を調整できる呼吸を利用して睡眠前に腹式呼吸をすることをおすすめしております。
まずは生活習慣の改善から行ってみてください。
ストレスとは、ただ単に嫌なことや嫌いなことだけではありません。頭ではストレスだと思っていなくても、身体にとってはストレスだと思うものもあります。好きだからと言って無理しておこなうことで、知らず知らずのうちにストレスが増えるという悪い癖がついてしまっていることがあります。
まずはしっかりと休むということも大事です。そしていろいろ見直していくにつれて、症状も緩和されてきたのなら、その症状は危険信号を知らせていたのかもしれません。また、休むことでリセットをしている意味もあります。また、新しくストレスとリラックスのバランスを作り直します。肩肘はらずに自分らしくできているのかの見直しが必要な時期だったとも言えます。
また、どのようにリラックスしたらいいかわからない方もいます。特にまじめな方はそうだと思います。過去にやっていた趣味や楽しいこと、ぜひ思い出してみてください。
当院でおこなう鍼灸施術だけでなくて、自宅ででもできる方法も伝えております。
漢方薬に興味がありましたら、漢方医のご紹介もさせていただきますし、サプリメントに興味がありましたら当院にご相談ください。
IBSなど腸内環境が悪く、しっかりと栄養が吸収できなかったり、腸の慢性炎症に悩んでいる場合によくすすめるものがあります。
とくに腸がやられていると炎症も強くなりいくら栄養を取っても上手に吸収できなくなっているかもしれません。特に鉄は悪玉菌の好物でもあるので、まずはしっかりと腸内環境を整えていくことも大事になります。
初めて当院に来られる方へ、施術メニューの流れなどをご紹介します。
当院は完全予約制です。まずは電話かLINEで希望曜日、時間帯などをお知らせください。初回は10時から17時開始までのどこかでお願いします。スタッフ紹介などを見て指名などがありましたらお知らせいただくか、症状を教えていただくことでこちらからあなたに合った先生をまずは決めさせていただきます。チック症などは院長のみにての対応になります。
初めてですので迷うことが考えられます。早めに向かうようにお願いします。
当院は多忙にて、遅刻をすると次の患者さんの予定が狂ってしまいます。カルテ記入もありますので、ぜひ10分前来院をお願いいたします。
カルテ記入が終わりましたら、問診を始めていきます。
こちらから体の状態を聞いていきますので、いろいろとご相談ください。悩みや質問がありましたら是非お聞かせください。施術の参考にもさせていただきます。
例えば、痛くないようにしてほしいとか、使い捨ての鍼を確認したいとか、付き添いの方に横でいてほしいなど。なんでもいいのでまずは不安解消をしてほしいと思っています。
子供さんの施術の時は親御さんに説明させていただきますのでベットにて付き添ってもらいます。
あなたのからだや症状に合わせた鍼灸をおこなっていきます。感じ方は人それぞれです。我慢できる範囲で受けるというのが理想ですが、初めてですから無理していきなり強くすることはありません。まれに、いろいろ鍼灸に行っている方は担当の一番得意な技でしっかりとした刺激のある治療も可能ですが、まずは慣れていただきたいので、弱めの刺激が基本となります。ぜひ安心してお受けください。
特に子供の治療では痛くないことが基準ともなります。
身体をみさせていただいたあとに、それぞれの患者さんにあった養生指導を何点かご指導いたします。
食事・睡眠・運動入浴の3つを基本にしながら、なるべくわかりやすく説明します。回復に従ってさらなる指導をおこなったり、逆にこれはどうですか?などと聞いてくれることが望ましいです。それによってどれだけ理解しているかもわかったりします。
最後にどのように通ったらいいのかの助言もさせていただきますが、基本はまずは3回です。私の鍼治療との相性を感じてほしいのです。いわれたから来たのではなく、よくなると実感したから来てほしいのです。それが私が治すのでなく、自分から自分で治る力へとつながっていきます。
良くなっていく流れもその方や症状によって変わります。すぐに良くなっていくものや、よくなったり戻ったり繰り返す方、一度悪くなってからよくなるかたなどありますので、不安にならずにその流れを感じながら様子を見てください。
そして改善してきたら、まだそのままで通ってもよし、2週など間をあけていってもよし、月に1度でもよしです。最終的には1~3か月に1度の定期メンテナンスをおすすめすることになります。
子どものチックの症状に悩み、ネットでいろいろ調べました。病院に通っても良くならず、ほかの病気にかかりひどくなっていく我が子を不安に思っていました。
そのうち松鶴堂さんのホームページを見つけて、恐る恐る問い合わせのメールを出しました。院長からの返信は説明が理路整然とされていたので、頼ってみようと思いました。
初めて行くときは、店舗の場所に10分ちかく迷いました。
ホームページで説明がありましたが、お弁当屋さんのあるビルの入り口が一般の人が入っていいところ?って雰囲気なので迷ってしまいました。慣れたら、普通に入れます。
実際に会った院長は、メールで受けた印象通り説明を大切にされる方でした。適度に質問はありませんか?と聞いてくださり、こちらの不安を取り除いてくれます。
子どもが鍼治療を怖がらないように、少しづつ様子を見ながら進めてくださり、うちの子どもは怖がるどころか鍼治療を気持ちいいと通院したがりました。喜んで通っているうちに、次第に症状は治まってきました。
きちんと説明してくださることが、嬉しかったです。治療の進め方も、次回の通院の時期も患者側の無理がないように気を使われているように感じ、安心できます。これからも家族でお世話になると思います。よろしくお願いします。
6年前に、息子が目のパチパチのチックを発症し、私が指摘をした事が原因で、顎があがったり、口の周りを舐めたり、鼻を動かしたり、腕が動いたりと様々な症状がありました。
不安な日々が続き、ネットで調べると松鶴堂の先生のホームページを見つける事ができ、すぐ問い合わせをして診て頂きました。
松鶴堂さんでは、子供が痛がらない小児針や、マッサージ等をして下さいました。又、家でも出来る方法をご指導して下さいました。継続して行く事により、徐々に症状が消え普通の生活を送る事が出来ました。本当にありがとうございます。
1年位前から、ギュッと強くまばたきをするようになり、それからだんだんと複数(首をふる、手を握ったり開いたり、喉を鳴らす、など)のチックが出るようになりました。
最近になって特に首の動きが激しくなり、不安に思って調べていたところ、松鶴堂さんのHPに出会いました。
子供のチック症にも対応して下さるとのことで、すぐに診ていただく事にしました。お店に入ると、優しい空気が流れており、初めてお店のドアを叩くまでの緊張感が一気にほぐれました。先生方も優しくて感じ良く、悩みに対して前向きなアドバイスをして下さり、また自宅で普段出来る事の指導もして下さり、何より本人が施術を気持ち良く受け入れている事が嬉しく、治る事への希望が持てました。
初めての施術後、明らかにチック症が激減しました。特に首の動きは、1分間に数回も前後に振る、というのを1日中(睡眠中以外ずっと)していたのですが、施術直後より1日に1度か2度あるかないか、という程に減りました。これには大変驚きました。
これからチック症が改善しても、健康維持のために元気なうちから定期的に施術を受けていきたいと思っております。
中学生の娘が病院で摂食障害と診断され、投薬治療を受けていましたが、全く効果がなく、食べたものをすぐ嘔吐するようになりました。体重はどんどん減り、入院を勧められました。娘も私もそれは避けたかったので、ここの院長先生を訪ねました。すると、一回の鍼、お灸治療で嘔吐もムカつきもなくなり、少しですが食べれるようになりました。娘も私も先生に感謝です!!これからも定期的に通いたいと思います。
いかがでしょうか。
このように、チック症に対する小児鍼灸なら、順調なお子様の健やかな生活が実現できます。小児鍼灸のコースに興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。
チック症に対する対策として
チック症に対する鍼灸治療を続けるうえで伝えていたほうが良いことがあります。治療を続けていきそのまま軽くなり治っていくのはまだ小学校に入る前の幼児の治療でよく見かけます。ですが小学生高学年までになると一筋縄ではいきません。波があってよくなったり戻ったりを繰り返しながら軽減していくのが多いですし、また、症状が変化したり減ったり増えたりすることさえもあります。
確かに変化はこわいでしょう、変化が出ずに少しづつ軽減していけば安心するかもしれませんが、高学年までになれば変化が出て改善していくことのほうが多いのです。まえもってそういうふうになる可能性が高いと踏んで治療に臨んでほしいと思います。ですのでこのページではあえて幼児にターゲットをつけて書いております。
また受験や学校でのストレスがある場合はチックをだすことでストレス発散ができていたのに、それをしてはいけないという指導をおこなうことでさらに悪化していった子も知っております。ぜひ生活環境のほうも変化させていただく事で無理なく改善できるような対策は必要だと思っています。
こうしたほうが良いとかまでは言えないですが、二者択一くらいであればこちらのほうが良いかも位の助言はさせていただきますので必要な方はお知らせください。
最後に育児のお母さんの鍼灸と整体の治療について説明します。
育児などでお母さんがつかれている場合が多いです。逆にお母さんの疲れがお子様にうつってお子様もイライラという悪循環も多くみられます。ですのでお母さんが治療を受けるのも一つの手になりますので最後に説明しておきます。
多くの場合、育児をとおして骨盤がゆがみ背中の凝りや張りが強くなります。またそのゆがんだ状態のまま育児がはじまるのでゆがみが強くなったり筋肉が硬直していきます。それによる肩こりや腰痛や膝の痛みが非常に多く見られます。またさらに悪化していくと腱鞘炎になり手首や指に痛みが走りばね指までもなります。いえるのはみんな運動不足であることです。育児で大変で自分の時間が持てず美容院ですらなかなかいけない旦那の協力も少なければさらに病状はすすみます。またそのストレスはお子さんにもうつりましてお子さんの疳の虫もさらに強くなることでしょう。
これもいわゆる悪循環状態です。まずお母さんの治療が必要です。お母さんがストレスが多ければ良い育児はできません。お母さんが治ったら子供さんの症状もずいぶんと弱くなることに気づくのは時間の問題です。ですので子供さんの病気を治す前にお母さんの症状や考え方を治さないといけないのですね。
筋肉を緩めて骨盤を整えることで肩こり腰痛だけでなく腹部の悪血の循環もよくなりそれによってホルモンも良くなるので是非にとすすめます。特に帝王切開されているお母さんは必要です。
腰痛・背部痛・腱鞘炎・不眠・倦怠感・イライラ・冷え・生理がこない・皮膚炎などでお困りのお母さん、ぜひ一度ご相談ください。
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