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チック・吃音・発達障害・ADHDの鍼灸治療
(特に幼児や小児おける症状の改善をめざしています)

ずっと薬でないと改善しないと
思っていた方へ、体に優しい鍼灸
で日常生活の変化で
チックの悩みを解決しませんか?

臨床25年の自律神経に強い鍼灸と整体の治療で、自律神経を整え、チックや吃音も回復します。

チックや多動症や自閉症の鍼灸治療について

おそらくご両親様も非常に心配しておられることかと思います。そのなかでもチックは比較的軽症になります喉鳴らし、肩すくめ、顔の歪み、ひきつり、う、う、うんという喉からくるうなり声など。

これらの症状は多くの場合気の失調によるものです。いわゆるストレスの発散が苦手な真面目な子が多く努力家に多くみられます。何度も同じ失敗をして自分にもおそらく悔しいのでしょう。

親がおこることにも敏感だしあきらめて無視しているものも敏感に察知します。どちらもそういう行動を取らないようご両親様にも注意がいると思います。自分の小さいころは普通にできたのにとか、何度も同じことを言っているのにかです。

お父さんが厳しい子はお母さんがお母さんが厳しい子はお父さんが優しくとかやはり逃げ場を作ってあげるのが大事になります。治療はバランスを重視して発散できるように治療します。軽いものなら数回で効果がでます。

多動症や自閉症になると計画性のある定期的な治療が必要です。1、2度と考えておられます場合は逆に治療をしないほうがそのこのためになるかもしれません。環境の変化に敏感ですから。気持ちが固まったら連絡ください。

小児針についての説明と治療(3歳児のどもり・吃音治療のケース)

3歳時のどもりの治療をご紹介しております。小児針を使っておりますが主に0歳から10歳くらいまでが対象になっております。この子の場合は治療中眠ってしまいましたがは慣れてくると寝てしまう子もいます。この子の場合は2歳後半からどもりはじめ現在もうすぐ4歳となります。

特徴的な吃音症状があり言葉のはじめにあ、あ、あ、あ、と連発する傾向があります。女の子より男の子の方が何でも治りにくいので早期に治療を開始しました。治療しはじめて半年がたちましたが私でもてこずっておりましてなかなか大変ですが当初より半分くらい良くなりました。

そして4歳になりほぼ完治しました。現在8歳になりますが完全に治っております。 厄介なのは緊張・不安・恐怖になったりするとどもるというものです。これは大人になると再発しますのでぜひこの程度ならと思わずに治療をされますことをおすすめします。

その他のチックの特徴としては

肩をすくめたり、大声を出したり、落ち着きがなかったり、寝起きは必ず泣いたりとかです。またお母さんの治療も一緒にされたほうが治療成績は良くなりますのでおすすめです。お互いの波長が良くなることで治っていく病です。

チック症・トゥレット障害の鍼灸治療

先ずチック症ではじめに言っておきたいことは、幼児や小児のチックは、ほとんどが一過性のものです。あまりにも親やまわりが気にしてしまったり、細かいしぐさなども注意しすぎたり、親の心配が子供に伝染したりする事で、一過背の症状だったものを長引かせてしまう結果となります。あわてなければ普通に治る病気です。焦らないでほしいです。最近の焦ってしまう原因では過度の幼児教育や脳教育、幼稚園や小学校受験などがあると思います。また、中学校受験ではさらにチックは頑固になっている子が多く思えます。

チックの症状には運動性チックと音声チックがあり、運動性の場合は顔をすくめるや、瞬きが多い、口を動かす、首を振るとかが多いし、全身に及ぶと何かに触っていたり、体が揺れていたり、貧乏ゆすりをしていたり、ひどくなると自分を傷つける行動もあります。

音声チックのほうが厄介で咳払いや鼻鳴らしなどが多く大人でも多い印象です。授業中など静かな場所ほど出てしまうということが多いです。勉強のできる子のほうが多いような印象も受けます。運動性も、音声も同時にあるのがトゥレット障害といわれていますが、大人の方でも来られる方が多いです。

はじめは原因があったのがポイントです。例えば肩をすくめたり首を動かすのはランドセルが重すぎたり、瞬きをするのは目が悪かったりかゆかったり、口や鼻を動かすのは鼻炎であったり、本人からは教えてくれないのでこちら側が原因を感じ取るのがポイントですし、問診もなるべく深堀するのが大事です。

その環境的な原因を注意しながら小児鍼をしていくことで症状は緩和されますし、もちろんリラックスするほうにむかったり、親も気にしないようにしていくことでバランスが取れてきて少しづつ緩和していき、いずれは気にならなくなりますので、一番注意しなくてはいけないのは少し治ってきているのに、まだある!と感じることです。両親のどちらかが気にするタイプの方が多いので、ぜひ注意していただきあまり子供に感ずられないようにすることで治っていくようになります。

 

このような悩みの方が多く来られてます

  • 上手に話すことができない
  • じっとしていることができない
  • どこが悪いのかわからないのにたくさんの薬を飲み続けたくない
  • 顔を動かしたりなど変な癖が多い
  • なるべく薬は飲みたくない
  • サプリメントが合わなくて胃腸をくずしてしまった
  • そろそろ本気で取り組もうと思っていた

吃音の鍼灸治療について

どもり(吃音)、ハンカチを持ってるなど変な癖への鍼灸治療についての説明です。

だいたい2歳くらいから発症するケースが多いです。お、お、お、お、おはようという感じではじめの言葉を何回も話す傾向がありますおそらく成長期の時に脳に起こるストレス現象かと思っております。

多くの場合は親の顔色を見たりして、非常に過敏で繊細な心の持ち主です。感受性が強く芸術性もあるから子に多くて、脳の伝達などの障害かと思っています。

非常に強い癖があり本人も自覚しておりません。それが普通だと思っているはずです。ですので治療の段階で意識させずにまわりから注意はしないほうがいいでしょう。何ヶ月に1度あるだろう成長期に自分で治していくという計画をねります。多くの場合は回数であり、頻度などで言えば治療後軽快するのが普通ですが完全に消えるとすれば成長期にポイントがあるのではと思っております。まわりから意識をさせず長期視野を持つことでジワジワと軽快しいずれは消えていきます。

自宅でのマッサージやお灸などを焦らずじっくりとおこなうことで、体がリラックスするということを覚えこませることが大事です。

 

吃音を治していくポイントとは

先ほど説明した3歳の子もひどい吃音でしたが今は緊張時や幼稚園などでの発表時に少し出るくらいでずいぶん緩和しております。次回に来るであろう小学生での成長期にて一気に治す計画はたてております。

私が感じる治すポイントとしては・・・

1、胸郭のつぼです。横隔膜あたりの働きが弱いとふんでおります。そこに毎回アタックします。あと眉間なども大事ですね。

2、間違いなくストレスがあるのでそれを発散するツボにアタックします。またそれがジワジワ抜けるようシールをツボにはったりします。耳つぼや背中のツボです。

3、私がしている養生でいえばゆっくりと相手のペースにあわせて繰り返すことです。どもりのあるときにいいなおしてあげることです。おおおおおおおはようときたら普通におはようって声をかけることです。私は少し口調をはっきりして言葉を返すようにしておりました。

また指しゃぶりとかもどもりと同じような感じで治療します。どちらも癖ですからどうやって癖をとるのかが大事なんです。

周りの大人があせらずにおこらずにゆっくりと対応してあげることで治っていきますので、ぜひお子様の成長をみながらあせらずおこなっていきましょう。必ず治るものですからね。

お話しする時に、一言目がでるのにすぐにでなかったり、途中でつまってしまったり、次の言葉がでなかったりしてスムーズに話せないのが吃音症、どもり症といいます。

吃音もチック症もいっしょですが、本人には意識は全く無いのが特徴です。ただただ言葉が出にくいなあという感覚になります。

吃音は幼少時からはじまることがほとんどで、普通は幼稚園年長くらいで自然に治っていくのですが、なかなか治らないと小学生になっても継続していきます。もしくは吃音が治ってもチックになったり、夜尿症になったりと発育の遅さに影響が出てくるのが特徴でもあります。

周りがそこまで意識せず、ゆっくり話すように接して、こちら側もゆっくりと待ってあげることで少しづつ克服できてきますし、上手に小児鍼や自宅でのマッサージなどを続けることで自律神経の緊張を緩め、喉が通るようになり言葉が漏れるかのようにでてきます。また、逆に注意されたりで緊張するとさらに喉を絞ることで声は出にくくなったり、かすれたりしてきます。

吃音と似ていますが、サ行が上手に発音できなかったり、早口言葉がでにかたっり、ろれつが回らなかったり、途中でかんでしまうなどもあります。ひどいものではないのですが、吃音と似ている感じでもあり、ぜひ小児鍼をして早めに改善すべきかなと思っています。軽いものほど本人も周りも意識しないため成人になっても結局治らくて人前で話す仕事になってしまったらいずれは困ることになるかもしれません。

 

発達障害について

広汎性発達障害(PDD)の定義としては、精神状態の大きな領域においての何かしらの発達の偏りや問題を指します。でも、実際は自閉症の兆候のある症状を指すことが多いです。

自閉傾向のある症状として、周りとの協調性があるかがポイントです。ひとりだけ違うことをしていたり、同じことができなかったりします。そして人とのコミュニケーションがうまくできないことで自分の意思を伝えにくかったり、また他人の言っていることが理解しにくかったりします。また、興味の偏りが強く好きなことと嫌いなこともはっきりと出ています。とくに空気を読むということが苦手です。

周りを気にしすぎず行けば特に大きな症状などはでないでしょうが、相手のことを気にしすぎたり、親の期待に応えないとと頑張りすぎたり、幼児のころから脳教育など頑張っている場合などでは、チックのような症状を出してくるケースがあります。

もし、あれおかしいなということがありましたら是非早い段階での治療を考えていただければと思っています。漢方薬との併用などもおすすめではあります。院長がおこなっている耳つぼ療法などは非常に即効性がありますし、ゆっくりと効いてくる自宅でのお灸もおすすめになります。

広汎性発達障害の原因として考えられるのは、先天的に脳の機能に問題があるのではといわれております。最近では大人の方でもADHDではないかと診断され当院に来院される方が増えてきているのですが、幼少時から問題があったのと推測できますし、ぜひ幼少時での小児鍼や自宅でのマッサージを覚えていただきたいと思っています。

発達障害は自閉症ともいわれますが、周りのお子様よりも何でもできることが遅くても多くの場合は気にすることはないと思います。その子のペースにあわせてあげて見守ってあげるのも大事です。周りが先になんでもしてあげたり、自分で考えさせないようにすると、さらに発達が遅くなりますのでぜひゆっくりでもいいのでやらせてみてください。

注意欠如、多動症(ADHD)という場合もあり、逆にじっとしていられない、病名通りたくさん動いてしまうというお子さんが多く来られています。いわゆる落ち着きがないという状態ですね。昔であれば、疳の虫があるとか、疳が強いんどといわれていましたが、最近は多動症といわれることが多かったです。昔はこの症状の子が多かった印象で、多動症に小児鍼ということがほとんどだったような気がしています。おでこや眉間に青筋がたっているのも特徴です。最近は減ったようなイメージですが、ただただ小児鍼にくる子が減っただけかもしれません。最近のスマホやゲームなどの影響で小学生でくる子はおられます。

小児鍼では全身を刺激しつつも、頭部を触ってあげるのが大事です。しっかりストレスを発散させてあげるのが大事です。

 

どうして医師は鍼灸を受けることに反対するのか?

本当にそのかたに鍼灸技術はあるのか?

間違った鍼灸技術では?

鍼灸師側の原因でチック症が悪化するパターンも私は多いと感じるので、医師が鍼灸を受けるのに反対するのもあながち間違っていないと感じます。よくあるのが悪そうなところに鍼をしての電気鍼とか、太い鍼を頭にぶすぶすたくさん打っての局所への過剰刺激、鍼灸院でないところで受けた鍼灸治療、またちゃんとした師匠から学んだ方ならいいかもですが、鍼灸学校だけでの勉強の方や我流でしている方が多いので注意してほしいところです。薬を飲んでる方など重度のチック症の方へ、臨床経験が少ない先生の治療は決しておすすめはしておりません。当院ではしっかり院長から研修を受けた鍼灸師による鍼灸治療を受けることができます。

患者さんへの間違った治療計画とセルフケア

高価なサプリメントは必要なのか

当院に来る前に行っていた治療院で指導されていた治療計画によって、症状が悪化している方がいます。特に初回はすごく安くて丁寧に治療をして高額な回数券を売り、2回目以降は手を抜くようなやり方でおこなうところがあると聞いたことがあります。

また、高価なサプリメントをすすめられた方は注意ください。そのサプリメントがあなたの症状を改善できるかは関係なく商売として販売しているところもあります。大事なことはあなたに合ったセルフケアをご指導することです。当院では希望された方にセルフケアの指導もおこなっております。実はここが一番重要なのかなとも思っています。ただし、セルフケアを希望されない方もいます。その場合は最低限の助言をすることを意識しております。

 

良くなった方は医師には言わない

鍼灸はやめておいたほうがいいです

私たちもそうですし、医師もそうですが、良くなった情報を聞くことは稀です。例えば患者さんも医師での治療で治ったわけでないのに鍼灸で治ったとはなかなか言えるものではありません。ですので、悪くなった人だけが医師にすがるように言われます。これは逆もしかりです。鍼灸をして悪くなったという情報しか耳に入らなければ鍼灸の知識のない医師なら受けないほうがいいというのは普通のことだと思ってください。

でも実際は当院ではほとんどの方がよくなっているのです。早期に治療ができれば普通に改善するので医師に反対されても安心して来院してください。ただし、理由があって今の時期は鍼灸はよくないといわれていることもあるのでその際は当院にご相談ください。何を目的で鍼灸をするのかによって変わります。

結局、鍼灸や整体で治るのか治らないのか?が皆さんが確認したいところだとは思うのですが、鍼灸技術がもちろん大事なのと、それにともなうリハビリを含めた養生指導、どちらも必衰になります。症状が出て2~3週間くらいならほとんどの場合は治っていくのでしょうが、1か月以上たったものは、どんどんと効果率は落ちていくことになります。特にストレスが強かったり、生活リズムが不規則であるほど治りは鈍くなります。

できるだけ早く治療を始めること、間違ったセルフケアはすぐにやめること、不摂生な日常生活をあらためること、それらがうまくいけば1か月以上たっているものもよくなる場合があります。

また、1か月以上がたっていても、実はある程度のところまで治っていて、ただとまっているというケースもあります。これは1年たっていてもすぐに効いてきます。途中までいい感じだったのに、セルフケアで失敗したパターンなのですが、少しの指導で回復できますのであきらめずに1度受けてみてください。治りそうなものは私のほうからおしらせします。

 

小児疾患のよくあるご質問

ここではよくあるご質問をご紹介します。

子供に刺す鍼に抵抗があります

小児鍼では刺すということはありません

幼児の治療などでは小児鍼という刺さない鍼を使って行われます。鉛筆のような棒のようなもので皮膚をさすったりする治療です。

昔から夜泣きやかんしゃくで大阪のほうではやっていたそうです。皮膚をさすると不思議なことに落ち着いてくれる幼児が多いのです。

また小学生になりましたら、希望がある場合は刺す鍼なども行うケースがあります。とくに仮性近視や鼻炎などのアレルギーなどでは刺す鍼をおすすめしております。もちろん痛くないよう注意して行われます。

チック症では小学生高学年では刺す鍼も併用して行っています。

 

子供に熱い灸は抵抗があります

火傷をしないせんねん灸というものでおこないます

昔は、悪い子にはお灸をすえるといわれていて、背中のツボに熱いお灸をすえられたものです。

今ではもちろんですがそういう話も聞かなくなりました。これはしつけという意味だけでなく、そういう癇癪をおこす子に対しての施術でもあったのです。

実際私も自分の子供にお灸したこともあります。今ではなるべく熱くないようにおこなうのが通常です。当院では主にアレルギーやチックや夜尿症などの時に自宅でのお灸をお願いしております。

チック症では実際自宅ででも行っています。幼稚園児の場合は背中のみ、小学生高学年ではお腹と背中両方をおこなっていき、自宅ででもできるようにご指導もしております。

 

自宅ででもできる整体や養生の方法を知りたい

しっかりお伝えしておりますので安心ください

はい、しっかりと指導していきます。指導するのは院長の助手でもある板楠が時間をとってゆっくりとおこなっていきますので、板楠の勤務内に来ていただく事になります。火曜日曜祝日を除く10時から17時の間にてお越しください。

自宅でできる整体やスキンタッチ、スプーンを使った小児鍼、ペットボトルを使った温灸、せんねん灸を使ったお灸指導などを自宅ででもできるようしっかり指導させていただきます。

 

幼児・小児の鍼灸メニュー

ここでは幼児や小児の鍼灸の料金についてご案内いたします。

基本料金表
小児鍼(小学校進学まで)(初回)(30分) 5,000円
小児鍼(小学校進学まで)(2回目以降)(~20分) 3,000円
小学生の鍼灸治療(初回)(~60分) 6,000円
小学生の鍼灸治療(2回目以降)(~40分) 4,000円

※赤ちゃんの治療には指名料はありません、板楠と院長が担当なりますので火曜日曜祝日は対応できません。小学生の場合は院長の指名料を500円いただいております。
※平日17時以降、土日祝は500円が加算されます。
※3か月以上来院がなかった場合は再診料500円が加算されます。

 

チック症の治療についての特徴

その方に合った刺激による鍼灸と整体の治療

悪いところだけを治療するのではなく、全体の調整をすることが、自律神経を調整するポイントとなります。例えばチックがあるといっても頭のみに問題が出ているわけでなありません。

症状はその方の弱いところにでているわけで、出口に過ぎないのです。病の本質はもっと深いところにあり根っこを治療しないと意味はないのです。

主に手足の様々なポイントを触診することで悪いところ見つけ出し鍼灸と整体の施術はおこなわれます。

頭のツボへのアプローチ~頭鍼療法~

自律神経を落ち着かせる治療としてよく使われるのが、頭部になります。頭鍼と呼ばれることもあります。頭に鍼をすることでより深いリラックス感を感じることができます。自分がどれだけ疲れていたのか、イライラしていたのかもかんじられることでしょう。

あと一緒に打つポイントとして、眉間や耳の裏などがあります。精神の安定や安眠を求めてつかわれます。

特に精神的につかれている場合や、睡眠に問題があるケースではよく使われるポイントです。

 

耳つぼへのアプローチ~耳鍼療法~

院長の技の1つに耳ツボがあります。おもに神門というツボを重視しながら、耳にある無数のツボをチェックしていきます。耳は診断にも使われます。耳をみたり触ったりすることでその方のいろんなことがわかったりもします。必要な方には耳に粒を貼り付ける治療も併用します。特に睡眠に問題がある方におこなうのですが、ほとんどのかたが初回にて睡眠が改善されるのが、耳つぼのすごいところでもあります。

また、自律神経の興奮が強すぎる場合などはここには書きませんが特殊な耳への技があります。それは必要な方にはこちらから提案させていただいております。

 

チック症を調整する養生指導

栄養・睡眠・運動・入浴・呼吸指導など

規則正しい生活リズムを整えていくことがそのまま自律神経のリズムが整っていくことにつながります。朝から夕方への交感神経、夕方から次の日の朝までの副交感神経、どちらに偏っててもよくなく、それぞれが1対1でバランスを整えているか、たまにだったら睡眠にて微調整されているものの、それが毎日続くことで微調整も崩れていき、元々のバランスの軸がどこに合ったのかでさえわからなくなる。そういう状態まで悪化していくと治療期間もかかっていくことになります。

食事をとる時間帯や、寝たり起きたりする時間帯を一定化することで体内時計の時差が整っていき、それに併せて自律神経のバランスも以前よりは整っていきます。また、質をよくすることでより安定していくので、身体にとって良いものを食べて悪いものを減らしたり、睡眠ではより深く熟睡したりすることで、さらに改善していきます。

また、唯一意識して自律神経を調整できる呼吸を利用して睡眠前に腹式呼吸をすることをおすすめしております。

まずは生活習慣の改善から行ってみてください。

 

ストレスやリラックスのバランス

ストレスとは、ただ単に嫌なことや嫌いなことだけではありません。頭ではストレスだと思っていなくても、身体にとってはストレスだと思うものもあります。好きだからと言って無理しておこなうことで、知らず知らずのうちにストレスが増えるという悪い癖がついてしまっていることがあります。

まずはしっかりと休むということも大事です。そしていろいろ見直していくにつれて、症状も緩和されてきたのなら、その症状は危険信号を知らせていたのかもしれません。また、休むことでリセットをしている意味もあります。また、新しくストレスとリラックスのバランスを作り直します。肩肘はらずに自分らしくできているのかの見直しが必要な時期だったとも言えます。

また、どのようにリラックスしたらいいかわからない方もいます。特にまじめな方はそうだと思います。過去にやっていた趣味や楽しいこと、ぜひ思い出してみてください。

 

漢方薬やサプリメント

当院でおこなう鍼灸施術だけでなくて、自宅ででもできる方法も伝えております。

漢方薬に興味がありましたら、漢方医のご紹介もさせていただきますし、サプリメントに興味がありましたら当院にご相談ください。

IBSなど腸内環境が悪く、しっかりと栄養が吸収できなかったり、腸の慢性炎症に悩んでいる場合によくすすめるものがあります。

とくに腸がやられていると炎症も強くなりいくら栄養を取っても上手に吸収できなくなっているかもしれません。特に鉄は悪玉菌の好物でもあるので、まずはしっかりと腸内環境を整えていくことも大事になります。

 

初めてのチック症の鍼灸施術の流れ

初めて当院に来られる方へ、施術メニューの流れなどをご紹介します。

電話かLINEでお問合せ

当院は完全予約制です。まずは電話かLINEで希望曜日、時間帯などをお知らせください。初回は10時から17時開始までのどこかでお願いします。スタッフ紹介などを見て指名などがありましたらお知らせいただくか、症状を教えていただくことでこちらからあなたに合った先生をまずは決めさせていただきます。チック症などは院長のみにての対応になります。

 

10分前の来院をお願いします

初めてですので迷うことが考えられます。早めに向かうようにお願いします。

当院は多忙にて、遅刻をすると次の患者さんの予定が狂ってしまいます。カルテ記入もありますので、ぜひ10分前来院をお願いいたします。

 

問診・カウンセリング

カルテ記入が終わりましたら、問診を始めていきます。

こちらから体の状態を聞いていきますので、いろいろとご相談ください。悩みや質問がありましたら是非お聞かせください。施術の参考にもさせていただきます。

例えば、痛くないようにしてほしいとか、使い捨ての鍼を確認したいとか、付き添いの方に横でいてほしいなど。なんでもいいのでまずは不安解消をしてほしいと思っています。

子供さんの施術の時は親御さんに説明させていただきますのでベットにて付き添ってもらいます。

 

鍼灸施術が始まります

あなたのからだや症状に合わせた鍼灸をおこなっていきます。感じ方は人それぞれです。我慢できる範囲で受けるというのが理想ですが、初めてですから無理していきなり強くすることはありません。まれに、いろいろ鍼灸に行っている方は担当の一番得意な技でしっかりとした刺激のある治療も可能ですが、まずは慣れていただきたいので、弱めの刺激が基本となります。ぜひ安心してお受けください。

特に子供の治療では痛くないことが基準ともなります。

 

治療後のご説明

身体をみさせていただいたあとに、それぞれの患者さんにあった養生指導を何点かご指導いたします。

食事・睡眠・運動入浴の3つを基本にしながら、なるべくわかりやすく説明します。回復に従ってさらなる指導をおこなったり、逆にこれはどうですか?などと聞いてくれることが望ましいです。それによってどれだけ理解しているかもわかったりします。

最後にどのように通ったらいいのかの助言もさせていただきますが、基本はまずは3回です。私の鍼治療との相性を感じてほしいのです。いわれたから来たのではなく、よくなると実感したから来てほしいのです。それが私が治すのでなく、自分から自分で治る力へとつながっていきます。

良くなっていく流れもその方や症状によって変わります。すぐに良くなっていくものや、よくなったり戻ったり繰り返す方、一度悪くなってからよくなるかたなどありますので、不安にならずにその流れを感じながら様子を見てください。

そして改善してきたら、まだそのままで通ってもよし、2週など間をあけていってもよし、月に1度でもよしです。最終的には1~3か月に1度の定期メンテナンスをおすすめすることになります。

チック症や吃音が改善
口コミサイトからの抜粋

次第に症状が治まってきました

子どものチックの症状に悩み、ネットでいろいろ調べました。病院に通っても良くならず、ほかの病気にかかりひどくなっていく我が子を不安に思っていました。

そのうち松鶴堂さんのホームページを見つけて、恐る恐る問い合わせのメールを出しました。院長からの返信は説明が理路整然とされていたので、頼ってみようと思いました。

初めて行くときは、店舗の場所に10分ちかく迷いました。

ホームページで説明がありましたが、お弁当屋さんのあるビルの入り口が一般の人が入っていいところ?って雰囲気なので迷ってしまいました。慣れたら、普通に入れます。

実際に会った院長は、メールで受けた印象通り説明を大切にされる方でした。適度に質問はありませんか?と聞いてくださり、こちらの不安を取り除いてくれます。

子どもが鍼治療を怖がらないように、少しづつ様子を見ながら進めてくださり、うちの子どもは怖がるどころか鍼治療を気持ちいいと通院したがりました。喜んで通っているうちに、次第に症状は治まってきました。

きちんと説明してくださることが、嬉しかったです。治療の進め方も、次回の通院の時期も患者側の無理がないように気を使われているように感じ、安心できます。これからも家族でお世話になると思います。よろしくお願いします。

 

徐々に症状が消えていきました

6年前に、息子が目のパチパチのチックを発症し、私が指摘をした事が原因で、顎があがったり、口の周りを舐めたり、鼻を動かしたり、腕が動いたりと様々な症状がありました。

不安な日々が続き、ネットで調べると松鶴堂の先生のホームページを見つける事ができ、すぐ問い合わせをして診て頂きました。

松鶴堂さんでは、子供が痛がらない小児針や、マッサージ等をして下さいました。又、家でも出来る方法をご指導して下さいました。継続して行く事により、徐々に症状が消え普通の生活を送る事が出来ました。本当にありがとうございます。

 

チック症が激減しました

1年位前から、ギュッと強くまばたきをするようになり、それからだんだんと複数(首をふる、手を握ったり開いたり、喉を鳴らす、など)のチックが出るようになりました。

最近になって特に首の動きが激しくなり、不安に思って調べていたところ、松鶴堂さんのHPに出会いました。

子供のチック症にも対応して下さるとのことで、すぐに診ていただく事にしました。お店に入ると、優しい空気が流れており、初めてお店のドアを叩くまでの緊張感が一気にほぐれました。先生方も優しくて感じ良く、悩みに対して前向きなアドバイスをして下さり、また自宅で普段出来る事の指導もして下さり、何より本人が施術を気持ち良く受け入れている事が嬉しく、治る事への希望が持てました。

初めての施術後、明らかにチック症が激減しました。特に首の動きは、1分間に数回も前後に振る、というのを1日中(睡眠中以外ずっと)していたのですが、施術直後より1日に1度か2度あるかないか、という程に減りました。これには大変驚きました。

これからチック症が改善しても、健康維持のために元気なうちから定期的に施術を受けていきたいと思っております。

嘔吐もむかつきもなくなりました

中学生の娘が病院で摂食障害と診断され、投薬治療を受けていましたが、全く効果がなく、食べたものをすぐ嘔吐するようになりました。体重はどんどん減り、入院を勧められました。娘も私もそれは避けたかったので、ここの院長先生を訪ねました。すると、一回の鍼、お灸治療で嘔吐もムカつきもなくなり、少しですが食べれるようになりました。娘も私も先生に感謝です!!これからも定期的に通いたいと思います。

 

いかがでしょうか。

このように、小児鍼なら、順調なお子様の健やかな生活が実現できます。小児鍼のコースに興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。

最後に育児のお母さんの鍼灸と整体の治療について説明します。

夜泣きなどでお母さんがつかれている場合が多いです。逆にお母さんの疲れがお子様にうつってお子様もイライラという悪循環も多くみられます。ですのでお母さんが治療を受けるのも一つの手になりますので最後に説明しておきます。

多くの場合、育児をとおして骨盤がゆがみ背中の凝りや張りが強くなります。またそのゆがんだ状態のまま育児がはじまるのでゆがみが強くなったり筋肉が硬直していきます。それによる肩こりや腰痛や膝の痛みが非常に多く見られます。またさらに悪化していくと腱鞘炎になり手首や指に痛みが走りばね指までもなります。いえるのはみんな運動不足であることです。育児で大変で自分の時間が持てず美容院ですらなかなかいけない旦那の協力も少なければさらに病状はすすみます。またそのストレスはお子さんにもうつりましてお子さんのカンムシもさらに強くなることでしょう。

これもいわゆる悪循環状態です。まずお母さんの治療が必要です。お母さんがストレスが多ければ良い育児はできません。お母さんが治ったら子供さんの症状もずいぶんと弱くなることに気づくのは時間の問題です。ですので子供さんの病気を治す前にお母さんの症状や考え方を治さないといけないのですね。

筋肉を緩めて骨盤を整えることで肩こり腰痛だけでなく腹部の悪血の循環もよくなりそれによってホルモンも良くなるので是非にとすすめます。特に帝王切開されているお母さんは必要です。

腰痛・背部痛・腱鞘炎・不眠・倦怠感・イライラ・冷え・生理がこない・皮膚炎などでお困りのお母さん、ぜひ一度ご相談ください。

 

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松鶴堂鍼灸院

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