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副鼻腔炎(蓄膿症)について
副鼻腔炎は蓄膿症とも言います。鼻の近くにある副鼻腔の粘膜が細菌やウィルスに感染したり、ハウスダストや花粉症などのアレルギーが原因で炎症を起こし、膿がでて空洞にたまっていき、粘液が排出されず副鼻腔にたまるのが副鼻腔炎です。
急性副鼻腔炎の症状は風邪に引き続いて起こり、発熱や頭痛、鼻づまり(鼻閉感)、鼻汁等でる症状は多彩です。慢性副鼻腔炎は鼻閉感や粘っこい鼻汁、においが分からないといった鼻の症状や頭痛・頭重感などに加えて、意力散漫、記憶力減退といった症状を認めることもあり、仕事の能率が上がらなかったり、勉強に集中できないような場合があります。当院では慢性の方で治らず苦しんでいる方の来院が多いです。
また、鼻汁が喉にまわり後鼻漏と呼ばれる状態であったり、咽喉の炎症である上咽頭炎や気管支炎まで起こることもあります。
この副鼻腔がふさがる状態が長く続くと、内部の圧力が下がり、副鼻腔に分泌液が溜まります。そして分泌液が排出されない状態がつづくと、菌がさらに増殖し、慢性炎症がつづくことになります。これが蓄膿症です。ウイルス感染による風邪や、アレルギーによる粘膜の腫れ、慢性鼻炎が悪化することでも、蓄膿症になってしまう可能性もあります。最近はコロナ禍の影響もあり蓄膿や上咽頭炎で悩んでいる方が増えてきたような気がします。
副鼻腔炎(蓄膿症)の鍼灸と整体の治療
副鼻腔炎を蓄膿と呼んだり鼻淵と呼んだりもします。鼻閉、多量の鼻汁、嗅覚減退を主症とする病証となります。また慢性的なほっぺあたりの顔面痛に悩まされている方も多いです。
軽度のものであれば効果が出れば数回で治りますが、重度の状態だと、軽度の治療を何度続けても回復は非常に遅くなります。そこを見極めて、重度であると判断した場合は治療術を高度なものに変えて治療していくことになります。ちょっと刺激のある針や、頭部へのお灸や、シール鍼などを状況見ながらプラスしていくことで、改善していくということが多くあります。特にお灸は必衰になります。
直接のお灸といえども頭部に行いますので火傷のあとも見えませんから気にならないのでぜひ長年蓄膿でくるしんでいる方はお問い合わせしてみてください。重度の場合は初回からでもお灸をしてみたいとお伝えしていただければです。
目脂・目やにの鍼灸と整体の治療
目ヤニは同じくマニアックな症状ですね。最近は花粉症や黄砂などからひどくなる人が増えてきました。同じくひどいかたには頭のお灸をおこないます。あと背中のお灸も必衰です。マニアックな症状程いろいろ調べてよさげなところに行くことから目ヤニで来院される患者さんはわざわざ県外からくる患者さんが多いです。もちろん初回からお灸をおこないますので希望されます場合はお伝え下さい。
このページでお勧めしている治療は症状も治療法もマニアックですが不思議と効くのです。どうして効くのかはわかりませんがツボ治療の不思議なところですね。またお灸以外では首肩こりや背中のこりをしっかり緩めることにも注目しております。まずは鍼にて緩めてから可能であればスイダマを行いそして背骨を調整することで自律神経の流れが良くなり症状が緩和していくかたもおられます。特に慢性疲労が強い蓄膿の方などはまずは疲労を抜くことからスタートすることになります。さらに首肩こりの強い方にはコリの強いところにシール鍼を貼ります。鼻や目の疾患には背中のコリを緩めることで効果があるというのはあまり知られていないのでまずはお試しください。
後鼻漏の鍼灸治療について
鼻水の一部がのどにおちることは誰にでもよくある現象であるのですが、その量が多かったりねばりが強くなったり、のどにべったり付着したりするという不快感を伴うものを後鼻漏といいます。アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎などの慢性炎症で苦しんでいる方でよくみられる症状ですが、とくに副鼻腔炎に伴う後鼻漏は痰のはりつきだけでなく、そこで雑菌が増えることにより口臭や異臭の原因になったり、上咽頭炎や気管支炎などにもなり発作的にでる咳の原因になったりもします。
経験した方にしかわからないものの、副鼻腔炎を持っている方で吐き出したくてもでてこないで喉にへばりついている痰を何とかして出そうとしたことも多いのではないでしょうか?そのような後鼻漏にも鍼灸は効果的になります。先ほど説明した頭のお灸であったり、背中へのシール鍼はおすすめの治療法であります。あと鍼の即効性のある穴は迎香という鼻の横の穴であったり、もっと鼻の際にある鼻通という穴にもアプローチしていきます。
また、蓄膿は何度も繰り返す病です。慢性化して季節の変わり目や寒いとき、花粉が飛び立つときなどを見計らい症状が再燃してくる厄介なものなのでなりはじめやどうしても治りきらない時はご相談いただければと思います。よくないと思うのは抗生物質を飲み続けている方です。薬を飲むとよくなるけれど腸内環境によくないことや結果的に免疫力が下がることもいわれていますので鍼灸がおすすめになる一つの理由でもありますね。
皆さんが困っている蓄膿の症状でいえば、まずは一番多いのは粘っとした鼻水によって鼻の奥にたまること、それにより粘膜も腫れることで隙間が狭くなる鼻づまりです。幼少時から患っている方が多くて大人になってからも治っていなかったり、また再発したりしてからくる方が多いです。これらの症状であれば当初は薬で散らしたり、我慢される方が多いですが、慢性化していけば喉のほうに鼻水が流れる後鼻漏や、副鼻腔にも膿が貯まることでおでこや目やほっぺの周りなどが痛くなったり、さらにひどくなると匂いが分かりにくい、または変な匂いがするなどという嗅覚障害(異臭症)まででてきます。うちで多いのは後鼻漏や顔面痛や嗅覚障害のかたです。
子供の場合は刺す鍼をほとんど用いていません。シール粒・せんねん灸という皮膚から離して温めるお灸と刺さない鍼でありますシール粒での治療をおこなっています。鍼ができる子もできるだけ少ない数でしてあげれるように考慮しております。
あとはお灸治療です。場所は背中にあります。身中、至陽、命門などの穴をとります。また腹部の関元という穴にすることもあります。またお腹や脈をみながら手足末端にある穴を使うケースもあります。
あとは花粉症でおこなうシールの鍼を背中にして終わりです。可能な場合は灸点をつけ自宅灸ができますよう指導しております。大事なのはいたくなく熱くなくしてあげて安心させてしてあげることが効果につながります。またそうしないと子供さんは来院されないという問題もあります。
子供と違って大人の場合はしっかり鍼治療をしていくことが症状緩和には必要になります。上で説明した鼻周りの迎香や鼻通という穴を使って対症療法的に血流循環を改善していくことが大事です。鼻周りに熱がこもりにくいように意識しつつ鍼を打っている時も鼻呼吸をすることで鼻腔を広げるようにもっていきます。私が学んだ中国ではここに電気を通していましたが最近は過敏な方が多いのでなるべく強引な治療にならないよう意識しております。
上記の鼻周り以外にもリンパの流れを良くするために側頸部から肩にかけての筋肉も緩めていきます。胸鎖乳突筋や僧帽筋などです。あとは喉や顎周りもゆるめることでリンパ疎通につながっております。あと、大事な治療としてはうつ伏せにおける背中へのお灸になります。熱くなったらとるという形でおこなっています。可能であれば頭のお灸は効果が絶大ですのでお勧めしております。そして花粉症でおこなうシールの鍼を背中と手足にして終わりです。大事なのは多少痛くても本人の許容範囲であれば確実にツボに当てていくことが大事です。
自律神経を調整しておくこと
蓄膿症は、菌の感染が主な原因ですからその方の免疫状態がどのような状態であるかは大事です。菌もだれにだって体内にいるわけですがそれで増殖するかしないかはその方次第です。よく免疫力という言葉がありますが常に体内の悪玉菌に勝っている状態を作っておくことを意識して腸内環境をよくするために食事のことは強めにいうことがあります。特に花粉症などアレルギーの時期は大事です。
またこの免疫力は自律神経のバランスが整っているときに力が発揮できるようになっております。鍼灸治療で大事なのはもちろん症状緩和であるものの、一緒に自律神経など全体的な視点をもって治療していないとすぐに症状は戻ってきます。自律神経を調整するポイントとして頭や耳や指などがあり乱れやすい方は必ずチェックするようにしております。
嗅覚異常(異臭症)の鍼灸治療とは
臭いを感じなくなって不安に思い病院にいってさまざまな検査をしたが異常はなくもう治すことをあきらめてしまった方は想像以上に多くみられます。最近はコロナの影響などで嗅覚や味覚の異常がでる方が増えては来ております。ぜひ1度ご相談ください。改善の可能性はじゅうぶんにあります。
花粉症の治療のように毎年たくさん来られることはありませんが、だいたい年に4~5人からの相談を受けております。鼻疾患全般的に私が得意だからかどうかはわかりませんが非常に効果がよいのです。だいたい嗅覚異常の場合治療効果がよかった場合は症状改善後は定期的に来られます場合が増えてきますので患者来院数で言うとかなりの数になっております。
治療のポイントは体質改善にあります。また背部の治療を中心にしお灸をしたりして免疫の強化につとめます。ジワジワと5~6回くらい治療していくと効果を発揮していきますのでぜひお勧めしたいと思います。鼻炎や蓄膿の場合は鼻の病として鼻を中心に局所的に見ていきますが嗅覚障害の場合はそれとは逆に鼻を見ず全体的に診ることで改善率が上がるようです。
おそらく自律神経失調症が根本にあるんだということですね。蓄膿と不思議と治療法は似ておりましてまったく匂いを感じないという重度の方になると頭のお灸をします。これにより症状が緩和してきます。まれな症状ですから県外からも多くの患者さんが来ます。
その多くは風邪の後遺症などで出てきます神経異常ですので顔面麻痺同様早期に治療をすれば多くは回復を見ております。ぜひ鍼灸治療を早期にお試しください。
最近来られる方が多い好酸球性副鼻腔炎に対する鍼灸治療
好酸球性副鼻腔炎は両側に多発性鼻茸があるのと、粘調な鼻汁により、高度の鼻閉と嗅覚障害からなる難治性副鼻腔炎になります。ようは頑固な蓄膿ではありますが、最近ではこの病名が浸透しております。治療法は重度の蓄膿症の治療とほぼ同じにはなります。
原因は不明とされていて、症状として重度の蓄膿と同じく強い鼻閉とそれによる口呼吸、さらに嗅覚障害となります。ここで終わればいいものの、ここから味覚障害や気管支炎や中耳炎など周りに広がっていくのが好酸球性副鼻腔炎の怖いところです。
手術で鼻腔にたまった鼻茸を取り除けば一時的に改善するものの、すぐに再発してしまい、現段階ではこれといった治療法が見つかっておらず、経口ステロイドを繰り返すのみとされています。そういうことから鍼灸治療でどうにかならないかという患者さんがたくさん来られています。
治療法は先ほどから説明している蓄膿の鍼灸治療とほぼ同じものの好酸球性の場合はより頑固なものとなるので初回から様子をみないでしっかりした鍼灸をおこなうことが大事になります。
鍼灸師側の原因で蓄膿・嗅覚障害が悪化するパターンも私は多いと感じるので、医師が鍼灸を受けるのに反対するのもあながち間違っていないと感じます。よくあるのが悪そうなところに鍼をしての電気鍼とか、太い鍼を頭にぶすぶすたくさん打っての局所への過剰刺激、鍼灸院でないところで受けた鍼灸治療、またちゃんとした師匠から学んだ方ならいいかもですが、鍼灸学校だけでの勉強の方や我流でしている方が多いので注意してほしいところです。
当院に来る前に行っていた治療院で指導されていた治療計画によって、症状が悪化している方がいます。特に初回はすごく安くて丁寧に治療をして高額な回数券を売り、2回目以降は手を抜くようなやり方でおこなうところがあると聞いたことがあります。
また、高価なサプリメントや枕など物販をすすめられた方は注意ください。そのサプリメントがあなたの症状を改善できるかは関係なく商売として販売しているところもあります。大事なことはあなたに合ったセルフケアをご指導することです。当院では希望された方にセルフケアの指導もおこなっております。実はここが一番重要なのかなとも思っています。ただし、セルフケアを希望されない方もいます。その場合は最低限の助言をすることを意識しております。
私たちもそうですし、医師もそうですが、良くなった情報を聞くことは稀です。例えば患者さんも医師での治療で治ったわけでないのに鍼灸で治ったとはなかなか言えるものではありません。ですので、悪くなった人だけが医師にすがるように言われます。これは逆もしかりです。鍼灸をして悪くなったという情報しか耳に入らなければ鍼灸の知識のない医師なら受けないほうがいいというのは普通のことだと思ってください。
でも実際は当院ではほとんどの方がよくなっているのです。早期に治療ができれば普通に改善するので医師に反対されても安心して来院してください。ただし、理由があって今の時期は鍼灸はよくないといわれていることもあるのでその際は当院にご相談ください。何を目的で鍼灸をするのかによって変わります
まずはアレルギーが出やすい体質に対して全体的な調整を行う施術をしていきます。
特に意識しているのは肝臓腎臓における解毒排水、肺における気を全身に巡らせていくことです。
肝腎と肺の機能を活性化させていくことで、ゆっくりと改善していくのに気づく方も多いです。
院長がおこなう董氏楊氏奇穴では日本では使われていない特殊なツボを使うことでその役割を最大化させていきます。
この背中への施術法は、完全に私のオリジナルと言えます。自分の身体を使ってさまざまな実験をしているうえで、見つけたやり方になります。
当初は花粉症をメインで使っていたのですが、そこから応用して蓄膿やアトピーや自律神経失調などにも使うようになっております。
症状が出るのを抑える作用があるようで、強い炎症を鎮めたり、興奮を和らげたり、とくに鼻づまりや皮膚の痒みに対して有効な結果が出ております。
また、董氏楊氏奇穴による耳の穴も併用していきます。
この治療法も私が10年ほど前に喘息がすごくひどくなり、自分の鍼灸で効果が出なくて半年ほどアレルギークリニックに通いずっと薬を飲みつづけないといけないと医師から宣言されたのですが、そのときに自分でお灸を試した経験があります。
中国で学んだ三伏貼という方法で夏の暑い時にやると効くということでやってみました。お灸で化膿してしまったのですが、運がよかったのかそれで本当に良くなってしまいました。化膿してしまうお灸なのであまりすすめられないですが、興味のある方はお知らせください。蓄膿の場合は頭のてっぺんに2つ穴を取りお灸をしていきます。瞬時に痛みが取れたり鼻が通る方もいます。
あと、刺血という方法もあり、耳の上から血を抜くという方法もあります。主にアトピー性皮膚炎などで痒みがひどいときに使うことが多く、これもひどめの方にすすめることがあるのですが、強い痒みが軽減したという成功例がたくさん増えております。この施術も興味があればお知らせください。
自律神経の症状と同じくアレルギーに対しても規則正しい生活は重要になります。
特に子供のアレルギーや親元を離れてからでてきたアレルギーは栄養の部分で問題があることが多くて、好き嫌いが強かったり、同じものばかし食べていたり、外食やインスタントものばかしで、腸内環境が悪くなり、炎症ができやすい体質になっているケースが多いです。
まずは悪いものを減らして、よいものを増やすことからスタートしましょう。
ストレスが慢性的に多いかたは、副腎からストレスホルモンといわれるコルチゾールが多量に出ることになります。
それによってなんとかなっているのですが、ストレスが改善しない生活が続いていくと副腎疲労がおこり、いずれはホルモンが排出しなくなってきます。それにより体の大掃除もできなくなってきますので炎症が起こりアレルギーが出やすくなってきます。
また、そんな身体を何とかしようと副交感反射がおこりバランスを取り合おうとすることがアレルギー症状を引き起こすこともあり、ストレスとリラックスの関係は非常に大事になります。
アレルギーは体質の病ともいわれてますから、鍼灸よりも漢方薬のほうが必要かなと思われる方も多く来られます。その際には、漢方医を紹介しております。
また、アレルギー検査もできる内科医の紹介もできますのでご相談ください。
腸内環境をよくするサプリメントなども体質改善には大事になってくると思います。
初めて当院に来られる方のために、施術メニューの流れをご紹介します。
当院は完全予約制です。まずは電話かLINEで希望曜日、時間帯などをおしらせください。初回は10時から17時開始までのどこかでお願いします。スタッフ紹介などを見て指名などがありましたらお知らせいただくか、症状を教えていただくことでこちらからあなたに合った先生をきめさせていただきます。
初めてですので迷うことが考えられます。
早めに向かうようにおねがいします。
当院は多忙にて、遅刻をすると次の患者さんの予定が狂ってしまいます。カルテ記入もありますので、ぜひ10分前来院をお願いいたします。
カルテ記入が終わりましたら、問診を始めていきます。
こちらから体の状態をきいていきますので、いろいろとご相談ください。悩みや質問がありましたら是非お聞かせください。施術の参考にもさせていただきます。
例えば、痛くないようにしてほしいとか、使い捨ての鍼を確認したいとか、付き添いの方に横でいてほしいなど。
なんでもいいのでまずは不安解消をしてほしいとおもっています。
あなたの身体や症状に合わせた鍼灸をおこなっていきます。感じ方は人それぞれです。我慢できる範囲で受けるというのが理想ですが、初めてですから無理していきなり強くすることはありません。まれに、いろいろ鍼灸にいっているかたは担当の一番得意な技でしっかりとした刺激のある治療も可能ですが、まずは慣れていただきたいので、弱めの刺激が基本になります。ぜひ安心してお受けください。
身体をみさせていただいた後に、それぞれの患者さんにあった養生法を何点かご指導します。
食事・睡眠・運動入浴の3つを基本にしながら、なるべくわかりやすく説明します。回復に従ってさらなる指導もおこなったり、逆にいろいろ聞いていただくことで理解も深まり、さらなる改善にもつながります。
最後にどのように通ったらいいのかの助言もさせていただきますが、基本はまずは3回です。私の鍼灸治療との相性を感じてもらいながら、言われたから来たのではなくて、少しでも変化に気づいていただいてきてほしいと思っています。それが治してもらうというのでなく、自分から治っていくということにつながります。
良くなっていく流れも人それぞれで、すぐに変化を感じる方もいれば、よくなったり悪くなったりしながらだんだん良くなってくる方もいたりと個人差がありますので、焦らずじっくりと受けてほしいと思います。そして改善してきたら、少しづつ間をあけながら、いずれはメンテナンスにつながるように、1~3か月に1度くらいの割合での来院をおすすめしております。
私は、蓄膿症があり空咳や鼻水が出る症状で悩まされていました。
東洋医学に関心のあった私は、ネットでいろいろ調べた結果、中国に留学経験のある院長先生なら安心できると思い、松鶴堂に決めました。最初は痛いのではないかと不安でしたが、全然痛くなく、治療後は鼻もスッキリしました。その後、何度か通ってよくなりました。
コロナ感染後に嗅覚味覚障害になり1年がたちました。ずっと自然に治るのではないかと考えていてこのままずっとこの状態が続くことに最近では悩みの種でした。
そんなときに鍼という方法があるよと知り合いから聞いてその知り合いはこちらの治療でコロナ後遺症が楽になり耳鼻科に通わなくて良くなったとのことでした。
私のはひどい状態なのですぐに効くとは思っていないのですが少しでも改善すればと思いきてみました。
すると3回目の治療から匂いがわかるようになってきたんです。ただ正常なものでなく嫌な別のにおいとして感じました。異臭症というみたいです。ですがずっとわからなかったのにわかった時は驚きでもありました。
そのあとも焦ることなくゆっくりスーパーなど行ったときなどには匂いを感じるリハビリを続けていきました。その結果もあるのか匂いも味も50%くらい治ってきたような気がします。またにおいや味がわかるようになり食事が楽しくなってきました。完治まで通いたいと思います。
風邪が治った後、匂いを感じなくなった。昨年の11月鼻風邪を引き、耳鼻科で治療をしてましたが、風邪は治ったのに匂いを感じなくなり、ネットで見て松鶴堂鍼灸院を知りました。通い始めて3回目ですが、少し匂いを感じるようになりました。針治療も痛くないですし、お灸も心地よいです。実は花粉症もあるのですが、今年は少し楽になったような気がします。
眼科に行ってもすぐにぶり返す目やにを何とかしてもらおうと広島出張時にお願いしました。施術後翌朝にはあんなに出まくっていた目やにが全く出ない快適な状態に!
それだけでなくチクノウ症で鼻がつまっていたのに通るようになり、歯茎から血が出て痛かったのにそれまで治るという効果にビックリ!
以来、広島出張時には肩の痛みなどの治療も含めてちょいちょいお願いしております。
特徴的なのは頭にお灸を二ヶ所するところ。
これがメチャクチャ効くのです。
これをしてもらうと鼻が急に通りだしましたから。
しかしながら他の鍼灸院で頭のお灸を説明してやってもらおうとしましたが、だいたい断られるかやってもらっても同様の効果が得られないため、広島に来たときしか出来ないのが残念なところ。他にもギックリ腰の治療が得意とのことでしたので、他の鍼灸院で効果がみられないとか、目のトラブルを抱えてらっしゃる方は一度診ていただくといいんじゃないかとおもいます。
色々な鍼灸院に行ったことがありますが、松鶴堂さんは特に超お勧めです!!
かれこれ8年前から院長先生には、ぜんそく治療でお世話になっています。私は風邪が引き金になり、呼吸困難から始まって、日中、夜間とひどく咳き込み、それが何か月も続く状態でした。病院にかかり、ステロイド吸入をしていますが、副作用が気になっていました。それを院長先生に話すと、先生は自分もぜんそくがあり、ぜんそくの治療は得意だと言われました。直接灸はより効果が高いということで、ステロイド吸入は最少の量にして、メインは院長先生がしてくださる背中への直接灸(背中に直接もぐさを置いて火をつけます。)です。この直接灸はとても心地よいです。風邪をひくことも少なくなりました。ただ、今回はウィルス感染によるひどい咳き込みで、肋骨にひびが入ったのでないかと思うほどの激痛でした。さらに、痰がきれず、副鼻腔炎にもなり苦しみました。先生に相談したら治せるということで、集中して通い、見事、全く薬も飲まず、直接灸と鍼で治していただきました。病院よりも駆け込む所はいつも松鶴堂で、ずいぶん助けていただいています。ありがとうございました。
県外から後鼻漏の治療で通っています。
はじめて行った時も悪い所を的確に言われ、触っただけで症状が分かるのかと驚きました。何回か通うにつれ、喉の方に降りてくる頻度が減ってきて、鼻の方から鼻水が出るようになったので効果を感じています。
場所も県外からでもわかりやすい所ではじめてでも迷わずこれました。
院内は落ち着いた雰囲気でゆっくりできるので癒やされます。
遠くても通いやすい医院です。
2か月前に風邪をひいてから、臭いが分からなくなり、いろいろ検査したんですが原因はわからずで薬は飲み続けていました。
そんなときNHKの番組で東洋医学の事をしていて私に合ってるかもと思いこちらを見つけました。
正直、鍼灸の効果は初めはわかりませんでした。私にはあっていないのかもと思った5回目の時、一気に効果を感じました。お灸の煙がわかったんです。煙ってこういうにおいだったなあって。
その後2か月通わせていただき、ちょうど計10回の治療にて無事におわれました。今後は月1でメンテナンスしていきたいと思います。
いかがでしょうか。
最後にもうひとつ面白いデータがあります。当院で鍼灸と整体の治療を受けていた方には不思議なことに翌年、翌翌年と蓄膿の症状がでなくなってきてる方が多くおられるのです。なかには完全に治ったという報告も受けております。よくアレルギー症状は原因となる物質と免疫力との天秤で表現されることもあり、継続的に鍼灸を受けていくことで免疫力がうわまったからではないかといわれています。もともとは症状改善が目的であり完治は難しいと思っていたのですが、今は完治を目指しても施術しております。もし根本的に改善を求めるなら、症状が治まった後でも月に1度の定期的な鍼灸治療を受けてみてください。特に、子供の蓄膿には大人になるまでは定期的な治療を継続することで、大人になってからの悪化や再発を予防でき、お子様に感謝されることでしょう。鍼灸は夢のある施術法だなと実感しております。
このように、当院のアレルギー、蓄膿の鍼灸施術なら、もちろんその時の症状を改善させることもできますし、将来的には粘膜強化や免疫コントロールも実現でき完治まで導きます。結果的には、症状が完全にでなくなる方もいます。蓄膿への鍼灸施術に興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。
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