〒732-0052 広島県広島市東区光町1丁目11-5 チサンマンション306

営業時間

10:00~19:00 完全予約制
(電話受付時間は10:00~17:00)
土日も診療、当日予約も可能

お気軽にお問合せ・ご相談ください

082-264-7724

パーキンソン・脳卒中後遺症の鍼灸治療

急に身体が動きにくくなります

パーキンソン病について

パーキンソン病に関してはパーキンソンにてみられる諸症状の改善を目的としています。それにより日常生活の向上をあげることで病気に対する抵抗力をあげ悪化を防ぎます。

若年性の場合はそのまま完治に近い状態まで回復した例もあります。ただただ経過を観察しているだけでしたら積極的に鍼灸によるリハビリを開始しませんか?多くの方に喜んで頂けております。

パーキンソン病とは?

ドーパミン代謝異常により錐体外路系神経核の変性をきたし黒質緻密帯および線条体におけるドーパミン不足と相対的なアセチルコリン系の増加がみられる。しかし根本原因は不明である。中年以降に多く発生し、からだの運動機能に対して障害が出てくることで、徐々に体が動かなくなってくる進行性の錐体外路系徴候を主徴とした神経疾患であるそのため病気が進行してしまい長い闘病生活の末寝たきりになる可能性もある恐い病気で医師を含めた多くの方が難病ととらえています。

ですが最近になって難病ではないと指摘する医師も多くなってきたようです。 それにはパーキンソン病の原因の1つに自律神経異常があるとされているからです。多くの病気は元々自律神経の乱れによって免疫が低下することによっておこり自律神経のバランスを整えれば多くの病気は治るのでは? といわれています。そこで東洋医学である鍼灸にこの役目を期待できないか?といわれています。

現在当院でも多くのパーキンソン患者さんにきていただいているのですがほとんどの患者さんに便秘や不眠や無気力などの自律神経異常が見られます。パーキンソン病でみられる自律神経異常とはいわゆる交感神経が興奮するパターンです。交感神経が興奮すればアドレナリンが分泌され心臓の鼓動が早まり血管が収縮し血圧が上がり心身は活動的になります。こういう状態が平素からずっとあるわけです。これでは当然身体は疲れはて脳の異常をひきおこすのは当然のことでしょう。元々はストレスからくる自律神経失調症ですが病気がすすめば血流障害がおこりパーキンソン病に発展することもじゅうぶん考えられるわけです。ですのでまずは自律神経を調節することが大事になります。

要略するとパーキンソン病の原因は交感神経の過度な緊張状態で生じた脳血管の虚血であるといえますそのなかでもドーパミンが特異的に減少するのはドーパミン産生細胞は神経細胞の中でも血流を豊富に要求し血液不足の影響を最も受けやすい細胞のためと解釈できるのです。

このような悩みの方が多く来られてます

  • とりあえず進行しているこの状態を止めたい
  • 病院だけでの治療では改善しない可能性があることを知っている
  • 病院ではこれ以上の改善は難しいといわれた、経過観察のみである
  • 一生付き合っていくしかないのでいろいろ考えていたほうがいいといわれた
  • 歩行だけはなんとか維持していきたい
  • 手が震えて箸が持ちにくくなってきた

当院で本当に効果のあった症状は

パーキンソン病の特徴的な症状は4つであり、1、静止時振戦、2、無動、3、筋強剛・拘縮、4、姿勢反射障害になります。当院でよく言われる症状は手の震えと突進歩行などになります。それに困って来院する方が多いです。院長指名にて、院長がおこなう董氏楊氏奇穴治療を受けていただけましたらと思います。手足の穴に頭の鍼を組み合わせるのがポイントになります。もちろんですが自律神経の異常からくる病でもあるので、自律神経失調症も同時に治療していきます。

パーキンソンの鍼灸と整体の治療について

パーキンソンの症状を鍼灸と整体の治療で回復させるには?

主な症状に関しての対応

・手足が震える
・筋肉の強いこわばり
・鈍く鈍感になり動きが遅くなる
・歩きだしたら止まらない
・転倒しやすくなり骨折しやすくもなる

パーキンソンの回復には以下の2つの点が大事になります。

1、交感神経緊張状態の緩和

まずは治療の前に必要であるのは継続的なストレスを排除することでしょう。いくら鍼灸で緊張を取り除いても仕事や家庭でストレスをためているようでは意味がないのですパーキンソン病の患者さんはがんばりやさんであり長年にわたるがんばりすぎが見えないストレスになり交感神経緊張の持続を促し動脈硬化を促進していきます。

仕事の場合はやめたり仕事をかえることなどで軽減しますがストレスの原因が家庭にあるとしたら家族の協力が大事になり、日頃から自分の時間をもつようにしてよく笑うようになればストレスも軽減されると感じます。またストレス以外にも薬の長期的な服用もその原因ではないか?ともいわれています薬の服用に関しても医師と相談していく必要もあるかもしれません。

それらができてから治療となるのですが治療には2種類あります。家庭でおこなう自宅療法と当院でおこなうものがあります。自宅ではおもに軽めの体操と食事・睡眠・排尿排便なども規則正しくしていくことがよいです。

特に便秘改善の場合は水分を多めに補給する事が大事です。入浴もぬくめで足湯などもリラックス効果があります。治療ではおもに背中の筋肉の緊張を緩めています。頚から腰までの夾脊穴を緩めることで神経の興奮をやわらげるという方法を上海中医の先生に教えてもらいました。治療は横位にて2回繰り返しておこないます。具体的には主に第7頚椎周辺、第3胸椎、第7~12胸椎、第2腰椎を緩めます。

2、脳虚血状態の回復

この方法が当院でおこなうオリジナル?の頭部への鍼です。頭部へ鍼を行なう事で頭部の血行をよくします。これは上海鍼灸研究所で研修を受けている時に教えてもらいました。当院ではそのなかでも特に有効なツボを5つのみ選択しておこないます。特に手足の震顫にはかなり有効であります。みためは痛そうですが頭部への鍼は意外に痛くありません。

また、その下はすぐに頭蓋骨なので実は逆に1番安全な場所でもあります。頭部へは横刺といいまして鍼を滑らすように横に刺します。また自宅でも頭部へのマッサージをしてもらうこともあります。慣れてくれば頭部のみでなく手足の指ツボを刺激しても良いでしょう。

パーキンソンの具体的な症状とそれにどう針灸は対応するのか?

1、表情の変化が乏しく、瞬目が少なく、動作緩慢(寡動)

うつ病に使われている印堂穴や太陽穴を同時につかいます。起立性低血圧症状が軽いなら頚部のツボ(天柱・風池)にも同時におこなってます。パーキンソンの初期症状はうつ病の症状とダブルことが多いです。また自宅で温灸をしていただいているケースもあります。

2、関節は受動運動に対して歯車用抵抗あり(筋の固縮)

全身の主な筋肉・関節部に対して鍼をします。当院では特に殿部と上腕部横に対してを中心に緩めます筋を緩めてリハビリで動かしたり歩くことやパーキンソン体操を行うことで体の痛みや硬さを改善できると考えていますそれによって歩行時の転倒を未然に防げると感じます。

3、誘因なく出現する手の震え(静止時震顫)

頭部の舞踏振顫区に対して刺鍼することによって脳の血流を良くする。置針時は手の振るえが少なくなる方が効果性が高いです。第7頚椎周辺のツボ(風門・大序)を取穴、同時に手のツボでもあります曲地や合谷にも刺鍼します。逆に震顫が強くなって後で楽になるケースも多いです。

4、歩行開始時すぐにあるきだせない(姿勢保持反射障害)

主に腰と臀部のツボを取穴。大腰筋や殿筋群や梨状筋や大腿四頭筋を緩める。

5、慢性便秘、排尿障害、起立性低血圧、脂漏性皮膚など

手足のツボ(太渓、三陰交、合谷、手3里お・・・)を使い自律神経の調整をおこなう。最近ではパーキンソン病患者さんには便秘が多いというデーターがあるそうです。その因果関係はわかりませんが便秘を治す事が症状の軽減につながるのは間違いないようです。当院では便秘の治療には腹部のツボを使っています。ただし腎臓や心臓に問題のある場合は早期に医師とご相談ください。

 

パーキンソン病と中医学について

パーキンソン病の中医学での考え方

当院では上記の治療を中心に中医学の考え方を加えた治療をおこなっております中医学ではパーキンソン症状を肝風内風に属すると考え腎の精気や陰血が不足した状態と考えてます。

腎は骨をつかさどり髄を生じるという理論によると腎の精気陰血が不足したら脳を充満させ栄養を与えることができなくなる。そのほか腎の不足により肝の精気陰血も衰えてきて肝陽上亢や肝風内動になる。痙攣麻痺が治りにくいのも人間の先天の本である腎が衰えたためである。

治療原則は補腎益精と平肝息風でありツボは太渓、合谷(曲池)などを使います。肝が強ければ陽陵泉、太衝、肝愈なども加えても良いです。

 

脳卒中について

脳卒中(脳出血)の鍼灸治療について

脳出血とは脳内の血n管が何らかの原因で破れ、脳の中で出血が起こった状態をいいます。脳出血が起こると意識障害、運動麻痺、感覚障害などの症状が現れます。血腫(血のかたまり)が大きくなると頭蓋内圧が高くなって脳ヘルニアをを起こし、重い場合死に至ることがあります。

脳出血は軽度であれば適切な処置をすれば治りますが、治療のタイミングが遅れたり、症状が重い場合は、運動障害や認知症などの後遺症が残る場合があります。

鍼灸治療では脳出血の後遺症は得意とする分野で、中国では脳出血後遺症に対し鍼灸治療が広く行われており、改善するケースが多く報告されています。そして早期に治療を始めることにより改善の確率が高まります。ですので、できるだけ早めに治療を始められることをおすすめします。

また、脳出血の多くは高血圧による動脈硬化が原因しているといわれますので、脳出血を未然に防ぐために体質改善などバランスの良い身体作りをしておくことも大切です。

脳出血の後遺症や、体質などの不安でお悩みの方は一度ご相談ください。

 

脳卒中後遺症と中国鍼について

脳卒中後遺症に対する中国鍼灸治療について

基本は週1回の治療にて鍼治療と自宅リハが基本となります。また歩行困難などありますならご自宅での訪問針灸と当院の治療を混ぜることもおすすめのやりかたです。

中国では脳卒中になった多くの方が後遺症の改善のため鍼灸治療を受けられます。中国の場合は入院しながら緊急性がなくなればすぐに入院先にて鍼治療を始めます。

早ければ発症して1週間には・・・日本ではそういう施設が少ないためすぐに鍼灸治療を受けることができませんので、退院後に当院へ来院していただくことになりますのではやければ1ヶ月後から治療開始していきます。

当院でも嚥下障害や言語障害や片麻痺症状に対する鍼治療をおこなっているのですが発症して3ヶ月以内であり中国鍼を使えたら急速に回復するケースもでています。また半年以上たった場合も完治とまではいかなくても目に見えるほどの回復をするケースも珍しくなく、ぜひ後遺症のリハビリの1つに鍼灸治療をいれてみればどうかと思っています。

ただし1年以上たった場合目にみえた回復は望みにくいです。当院では頭針を中心に手足の陽明経をとって治療にあたっています。また当院の特徴として座ったまま首や腰に打つ方法をとりいれています。手足のふるえや痙攣などは座ったままのほうが効果的ではないかと感じています。

私は頭鍼は上海中医薬大学付属の曙光病院と鍼灸経絡研究所で学びました。パーキンソン病と脳卒中後遺症の患者さんに毎日のように頭部へと針を打っていました。特に7、8のラインに多くうちます。私の老師は頭だけでなく後頚部にも針を打てばさらによいといってましたので当院でも頭針に頚部の針をプラスしています。

通常はそこに置針を長めにします。それによって血液循環がよくなり脳卒中によってダメージを受けた部分の循環がよくなり回復するという理論です。リハビリの1つとして試す価値は十分あると中国での臨床で感じた治療法の1つであります。

 

鍼灸雑誌にて脳卒中治療の報告をしました

鍼灸雑誌に掲載されました

鍼灸雑誌に当院の記事が掲載されました。強い効果を出すといわれる奇穴に関しての私論を述べさせていただきました。まだ董氏楊氏奇穴に出会う前のことで、強い縁を感じさせる投稿となりました。

脳卒中後遺症の鍼灸治療

神経麻痺についての記事を執筆しました。
当院でも多くの実績があるツボの紹介記事となります。ただそのツボに対してどう打つかがポイントでそれを文章に書き残すのはやはり難しいなと再確認できました。

脳疾患の鍼灸と整体の治療の実際

その方に合った刺激による鍼灸施術

悪いところに針をするわけではありません。悪いところから離れた場所に針をすることで自律神経を含めた免疫力や治癒力を増すツボを使っていきます。

症状の出ている悪いところにツボがあるのは急性期だけの問題であって、ほとんどの症状は慢性化してから当院に来ることになります。

特にこのページでご紹介している脳の鍼灸施術では、とくになってすぐに来る方はほぼ皆無でしょう。まずは西洋医学に行くでしょうし、検査をしっかりしてから来院されるのをお勧めしておりますし、もちろん併用してくることもお勧めしております。
検査をしっかりすることで鍼灸治療後の変化が出ているのかの確認もできます。
 

中国鍼による董氏楊氏奇穴

顔面の症状の鍼灸施術で来院される症状では、西洋医学で効果が少ないから来られるわけであります。

つまり簡単な状態ではないということです。ですので少しでも効果の高い方法として、以前は中国で学んだ現代針灸をしていたのですが、現在は私が知っている中で鍼灸治療の最高峰である董氏楊氏奇穴のなかからツボを選んでの施術をさせていただいております。

中国家伝で伝わってきたこの方法は特殊であり、効果も絶大でもあります。本当に困った方への第1選択として当院では選んでおすすめしております。

 

刺血療法

刺血というのは、日本では刺絡ともいわれ、古代から発展してきた方法でありますが、現代では血を抜くという行為から敬遠されてきた療法であります。

この療法も本当に困った方や、どうしても少しでも改善したいなど、もしくは私のほうから絶対したほうが良いと感じた時に説明させていただく事があります。

衛生面で注意しながらおこないますので安全性はもちろんお約束できます。

 

神経麻痺の動きの回復に役立つ養生指導

栄養・睡眠・運動・入浴指導

ほとんどの場合は西洋医学と鍼灸を組み合わせておこなうので、ほかの施術を別のところで行うことはありません。

ですのでさらなる改善を求める場合は日常生活の改善が必衰になります。

その中でも大事なのが栄養・睡眠・運動となります。特に体力の乏しい方、すでに慢性の方、もともと身体が弱い方はぜひしてほしいですし、養生に関する質問などもたくさんしていただいたらうれしいです。

中には紙に質問を書いてくれる方がいます。これは非常に助かります。
まずは生活習慣からゆっくり改善していきましょう。

ストレスやリラックスのバランス

ストレスには仕方のないこともあります。嫁姑や仕事上など。また、精神的なものだけがストレスだと思っている方も多いのですが、意外にそうでないもののほうが厄介です。

人間関係などはよくわかっているので、上手に逃げたり、自分でさまざまな症状を出したりしてわかりやすいのですが、好きでやっている仕事が実は過労であったり、睡眠は短いほうが調子が良いと思っていたが酸化ストレスにつながっていたり、1日2食で調子が良かったが実は血糖値の乱高下がおこっていたりなどなど。

ストレスには実は様々なものがあります。実は気づいていないものが原因であることも多いのです。ぜひ生活を今一度見直してみて、これはストレスなのかわからない時はぜひ院長に確認してください。

西洋医学との併用や漢方薬やサプリメントなども

当院では近隣の病院や薬局などとの連携も行っております。ここをみている医療関係者の中で連携に興味がある方はぜひご連絡いただけると助かります。

漢方薬をおこなっている医院や、大学病院、近くの分子栄養医学をしている医院、脳神経内科などもご紹介したり、ご紹介していただいたりもしてもらっています。

鍼灸が有効な場合、漢方薬が有効な場合、西洋医学や栄養医学などが有効な場合、いろいろあると思います。ぜひ興味のある患者さんは聞いていただけるとご紹介いたします。当院に来られていない患者さんへのご紹介は申し訳ありませんがおこなっておりません。

 

脳疾患の鍼灸施術の流れ

脳疾患の施術メニューの流れをご紹介します。

電話かLINEでのお問合せ

まずは、あなたの症状に対してすぐに鍼灸が効果があるのかを確認しなければなりません。状況に応じては緊急を感じた時はお断りし、医療機関への診療をおすすめしております。

特に脳の疾患は一刻を争う事があるかもしれませんので、初めての症状はぜひ医療機関にて検査をおすすめします。
難しいケースは年齢的なもの・遺伝性のもの・糖尿病末期の方になります。

あなたの症状に当院での施術が可能だった場合ですが、どの先生が担当するかをまずはお伝えします。そしてその先生の診療時間にあわせて希望時間をお知らせください。
特に希望がない場合は男性院長がまずは対応していきます。

 

10分前の来院をお願いします

初めてですので早めに向かうことをお勧めしております。

当院は多忙にて、遅刻をしてしまうと次の患者さんも待ってしまいますので、10分前に来ていただく事をお勧めしております。カルテ記入もゆっくりできますので助かります。血液検査やお薬手帳などありましたら拝見します。

初めてでない場合は道にも迷うこともないでしょうから、逆にギリギリで構いません。

 

問診・カウンセリング

カルテ記入をしてもらうのですが、今までの病歴がこの症状の場合は多いことが予想できます。ですので、別紙にて、先に自宅で書いてきていただいて、それをみながらこちらで問診をするという形にしていただけると助かります。

私どもへの質問も一緒に書いていただくとさらに一石二鳥となります。患者さんも伝えたいことがすべて伝わるし、私どもも、施術で必要なところをさらに深堀して聞けますし、お互いにとってすごく助かりますので是非ご協力お願いします。

 

鍼灸施術がはじまります

あなたの身体は西洋医学のさまざまな治療を受けてきた影響でかなり疲れ果ててしまっているかもしれません。

まずは初めの3回の施術であなたに合う刺激量をしっかり見つけていかないといけません。焦らず確実にが理想です。ですので、まずは3回来ていただく事をお願いしていますし、1回だけですと検査をしてから結果も聞かずに来なくなるようなもので、こちらとしても意味のないことをすることにも抵抗がありますので、まずは3回をお願いしております。

 

施術後のご説明

ほとんどの方は西洋医学の治療も受けていることでしょう。その治療も効果がさらに出るように考えて鍼灸施術はおこなわれています。

身体の弱っている方はそれに加えて食事・睡眠・運動などもご指導いたします。自分のペースであわてずにおこなってください。

すでに慢性症状のかたは、施術のペースはあけながらで大丈夫です。2週、3週に1度くらいでじっくりとやらせてください。もちろんですが回復の早い方は週1でのペースがお勧めとなります。

顔面疾患の鍼灸施術を利用された事例

院長の腕の良さを感じました

脳卒中の片麻痺の患者さんから

首が上がってきている。

手が動き出したりしている。

足の動きが良くなってきている。

身体全体的に調子が良くなってきている。元気になってきている様に思います。

鍼の素晴らしさ腕の良さを感じた。

鍼灸はこれからもっと普及していってほしいと思います。

症状が軽減されてきました

多系統萎縮症の患者さんから

私は以前から体の動きが悪くてずっとおかしいなって思っていたところ、病院で若年性パーキンソンの疑いといわれました。

薬を飲むようにいわれたのですが、飲んでいても効果がなく途方にくれていました。あるとき専門病院で調べると今度は多系統萎縮という病気の疑いといわれました。

先生が言うにはどちらも症状がにかよっていて判断が難しいということでした。薬を変えてからか前よりは楽になってきました。私が気になっているのはふらつきです。

ふらふらしてしんどいのでこの症状を何とかしたいとおもい、こちらで週1で治療してもらっています。

今回で10回治療が終わったので感想を書こうと思うのですが、付き添いの家族が言うには前よりはまっすぐ歩いているとか、治療に行く日は元気だとか言われます。私はふらふらが午前が楽になったので買い物にいけるようになりました。症状が軽減されたのでしばらく通いますが、やはり進行していくのが怖いです。

進行してく病気だというのはわかっているのでできるだけ進行が遅くなるように治療をお願いしていきたいです。少し前向きになって感謝しています。

 

将来に希望が見えてきました

パーキンソン病の患者さんから

去年の夏ごろから突然手足の震えが出てきて、一時外出も大変な状態でした。

パーキンソンは治療法が無くて、薬で症状を抑えるだけと言われ最後の望みを託して、思い切って知人に聞いた鍼灸院へお願いすることにしました。

とにかく腕が良いので有名だとの事でしたが鍼という事でどんなことをされるのか不安に思いつつも行ってみましたが鍼をされるときも、一瞬何をされたか分からない位の軽いものであれよあれよという間に、全身に何本か鍼をされてました。

お話も丁寧に聞いて頂けて安心しました。

治療後は体もポカポカと暖かくなり、足取りもかるくなり見える世界が明るくなったのを覚えております。

週に1回くらいのペースでしばらく通っていたのですが今ではふるえも軽くなり、お医者さんからも薬の量を減らしていただけました。松鶴堂さんのおかげで、将来に希望が持てる様になり、本当に感謝しております。

 

いかがでしょうか。

このように、当院の脳内への鍼灸施術なら、まずは病気の悪化を止めたり、身体の動きが回復してきたりなどが実現できる方が増えております。鍼灸と整体の施術に興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。

当院では脳卒中の鍼灸治療を中国でしっかり学んできたため、開業当初から得意疾患に決めましてすでに25年以上がすぎました。開業当初は結果を求めすぎて中国鍼による強い刺激にてのみの治療が多かったように思えます。

逆に若さゆえか即効的治癒率も今よりも高かったような気がしております。
当時は太い中国鍼を多用していましてかなり効果はありましたが、
その分、鍼の痛みが強く脱落されたり、効果がでなかったことも多かったように思います。

現在は修正に修正を重ねて改良をかさねできるだけ痛くなく弱い刺激で
早く的確に治すように心がけるようになりました。
即効を求めすぎて1~2度で治すことは以前に比べて逆に減りましたが
3回目以上の統計を見ると以前よりは効果率は確実に毎年あがっています。

5回以上来院されました統計ではさらにはっきりとした効果がでています。

患者さんも片麻痺や手の震えがよくなったという報告もいただき、こちらも驚くことが多いほどです。
医師やリハビリをする方もなんで?という顔になったりするそうです。

治療家としては即効で治そうとする姿勢が大事なのはもちろんですが、
さらに大事なのは患者さんの状態をよく把握しその方にあった治療法や
治療期間を考えることも大事だと思うのです。
治療家と患者さんがすこし力を抜きどちらとも余裕をもって治療を
おこなうことで治療効果もあがるんだということが経験をつむことで
25年以上たってわかりました。

今回縁がありまして平成20年の正月にて北京・天津にて鍼灸の
研修をうけにいったのですが脳疾患の鍼灸に関しては中国の有名な
鍼灸病院でさえもすでに学ぶ所はなくなっていました・・・

自分の技術はすでに人から教えてもらうというより、すでに伝えていく
段階にはいったのかもしれません。ただ自分にとって神経麻痺治療は生涯
にわたる永遠のテーマであることに変わりはなく患者さんに喜んで
いただけますようさらに日々臨床を深めていきたいと思っています。

 
西洋医学と違い信用の少ない鍼灸治療ですが今後もさらに研究を重ね
さらなる結果を出していきたいと思っております。
毎年行く中国での研修も脳疾患への治療のさらなる開発のためでも
あります。私も日々精進しがんばっていきたいとおもっております。

私たちは、結果がすべてだと思っています。
一人でも多くの脳疾患の患者さんが回復できるよう
しっかりお手伝いしていきたいです。

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せ・ご予約

082-264-7724

<営業時間>
10:00~19:00
(電話受付時間は10:00~17:00)

LINE・フォームは24時間受付です。お気軽にご連絡ください。

松鶴堂鍼灸院

住所

〒732-0052 広島県広島市東区光町1丁目11-5 チサンマンション306

アクセス

広島駅新幹線口から徒歩5分
駐車場:ウオンツの裏、沖本眼科の向かえに大型駐車場あり(有料・25分100円)

営業時間

10:00~19:00 完全予約制
(電話受付時間は10:00~17:00)
時間外はLINEかフォームから