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中耳炎と東洋医学について
中耳炎は、耳の周囲と後頭部のコリにより血流が悪くなり炎症が引きにくくなる状態です。鍼や整体で耳周囲や首のコリをゆるめ中耳の血流を回復させることにより、老廃物が流されよい血液が流れはじめると改善していきます。小児でも切開せずに鍼灸のみで治ることもあります。
東洋医学は症状に対する治療や体質改善をメインでおこなう他、未病に対する予防も得意としております。また、中耳炎になっても早く治ることを意識した治療をしますので自宅でできるケアもすすめるのがポイントです。小児の場合は自宅でお灸をしてもらうこともあります。また、最近では免疫のかなめやアレルギーの本質は腸がポイントといわれていますので、早い段階でどの食物がアレルギーがあるのかを知っているのが大事で、とくにグルテンや乳製品は注意がいります。
中耳炎とはどのような状態か
中耳炎は中耳という場所の炎症となります。耳は外から外耳・中耳・内耳となります。この3つの部分から耳は成り立っています。目で見える部分が外耳、鼓膜の奥が中耳、さらに奥にあるのが内耳です。中耳と内耳は外からは見えませんので区別はしにくいです。この中耳は容易に細菌感染しやすい場所で、小児のような未熟な状態なら風邪などの原因でもすぐに感染します。この中耳と鼻とは耳管を通してつながっているのですが、その多くは鼻らか耳に伝わり感染し炎症が起きます。
初めは急性中耳炎と呼ばれる状態なのですが、慢性になると慢性中耳炎とも呼ばれます。中耳炎は子供に多い病気で耳管がまだ大人のように発達していなく容易に鼻から細菌が移動しやすいのです。ですのいで黄色い鼻汁を常にすすっている子供をみたら中耳炎になるかもと思っていてもいいくらいです。また、急性中耳炎が治った後も、滲出液が中耳にたまったままの状態になるケースがあります。これを滲出性中耳炎と呼びます。なかなかこの浸出液が排出しなかったり、すぐに再発したりすることもあることから滲出性の場合は鍼灸と併用しておくことがすすめられております。
また、中耳炎をほっておいてはだめな理由は鼓膜穿孔となってしまいます。鼓膜穿孔になると鼓膜が破れていますので聴力が低下します。また、合併症に関しては、耳周囲の骨炎や内耳炎、髄膜炎などがあり、やはりほっておいてはだめな病気だということです。
中耳炎の症状としては
まずは耳痛や発熱になります。そして、程度によりますが難聴、耳閉感(耳をふさがれたような感じ)、耳鳴り、耳漏(耳だれ)などの症状がでることもあります。大人の場合は子供と違って発熱することは少ないといわれます。
また乳幼児は上手に話したり伝えたりすることがもちろん苦手であるため、不機嫌になったり、夜泣きをしたり、いつもと違った行動などをして教えてくれようとします。その際は注意深く観察されることがおすすめです。さらに微熱がでたりとか、耳を触って教えてくれるケースもあります。
また小学生でもなかなか耳が痛いと伝えてくれないケースもあります。滲出性の場合は耳だれがでて気づくことも多いですので子供の場合は大人が注意して観察することが大事ですね。
中耳炎の種類としては
・化膿性中耳炎
化膿性中耳炎は、中耳に急性的にできる炎症で、主な症状は耳の強い痛み、耳がつまるような閉塞感、耳垂れ(耳漏)、発熱があり、時には39度以上の高熱を出す事もあります。
・滲出性中耳炎
化膿性中耳炎が滲出性中耳炎に移行すると言われています。炎症部から膿のような水が滲み出てきます。強い痛みや発熱は伴わず、中耳に水が溜まる事により音の振動が伝わりにくく難聴や耳が詰まるといった症状が出ることが多いです。
・穿孔性中耳炎
化膿性中耳炎や滲出性中耳炎が長引くことにより鼓膜に穴が開いてしまう病気です。主な症状は難聴と耳漏で痛みは伴いません。鼓膜の穴は自然と塞がるのですが、炎症が治まりきらないと塞がれないことがあります。
・真珠腫性中耳炎
真珠腫性中耳炎とは、中耳に「真珠腫」と呼ばれる塊ができてしまうもので、初期段階では症状がほとんどありませんが、進行すると耳垂れや難聴、合併症としてめまい、顔面神経麻痺、髄膜炎、脳膿瘍が現れることもあります。
耳だれは耳漏とも呼ばれていて、耳から流れ出る液体のことをいいます。耳だれがあると外耳か中耳にて病気のある可能性があります。発生する原因によって液体の種類が変わります。中耳炎であれば多くは膿性のものが多いです。
また、一般的に良くおこるものとしては、外耳炎で耳かきが癖になっている方に多くみられ、傷ができては治っての繰り返しになっていて、たまに膿んでしまうというパターンです。慢性中耳炎で鼓膜穿孔を起こしてしまった場合は、中耳から外耳道に液体が流れでます。多くは膿性です。
良くプールの後にも起こるのですが、元々アレルギー体質の子で耳を掻く癖のある場合などは傷がある時も多くてそこで細菌感染を起こすことで発症します。
また、耳かきのやりすぎで外耳炎になりやすいことは伝えましたが、逆に耳かきを全くしない方もいます。その場合は耳垢にて耳が聞こえにくいというケースもありますのでその際は耳鼻科で耳掃除をしてもらえます。
あとは、音響外傷のところでも話しましたが、イヤホンをずっと使っていることでの細菌感染で外耳炎になりやすい方もいます。お風呂場でもイヤホンをつけてる方もいるので、ぜひ消毒もしながら上手にイヤホンを使ってほしいと思います。
子供のアレルギー性の中耳炎の鍼灸の治療法について
子供の場合は刺す鍼をほとんど用いていません。せんねん灸という皮膚から離して温めるお灸と刺さない鍼でありますてい鍼での治療をおこなっています。
お灸の場所は背中にあります身中、至陽、命門などをとります。また腹部の関元というツボになります。また手足にはせんねん灸でやり、熱くなればすぐにどける方法をとります。必要なら脈診をして確認してからてい鍼という鍼でさすったりあてたりして治療します。
花粉症でおこなうシールの鍼を手足と背中にして終わりです。可能な場合は灸点をつけ自宅灸ができますよう指導しております。大事なのは痛なく熱くなくしてあげて安心させてあげることが効果につながります。
耳下腺炎について
耳下腺炎は、一般に「中耳炎」とも一緒に発症します。ほとんどの場合、風邪をひいたあとにのどや鼻にいるウイルスや細菌が、耳の名内部の中耳、耳下腺に感染して起こります。
また、副鼻腔炎など鼻の粘膜に炎症を起こす病気なども誘因になることもあります。
耳下腺炎や中耳炎は子ども、特に5歳以下の乳幼児に多い病気です。子どもの耳管は大人に比べて短く、傾斜が水平に近いので、鼻などの細菌が中耳に届きやすいことや抵抗力が大人より弱いことが関係しています。
耳下腺炎の鍼灸治療について
乳幼児の場合、急性化膿性中耳炎を何度も繰り返すことも珍しくありません。成長して抵抗力がつくにつれ、繰り返さなくなります。大人は、普通、かぜや副鼻腔炎などの病気がもとにあって起こったり、かぜをひいて鼻をかんだあとに起こることもあります。
耳下腺炎も子供に多いのですが、慢性化して疲れた時に腫れる方もおられます。免疫を上げるのが鍼灸の役目でもありますのでお困りの場合はご相談ください。
これらの症状は治ったとしても、体調が悪くなれば、何度も再発するのが普通になります。ですのである程度回復した後は、月に1度くらいは定期的にメンテナンスおすすめしております。
大人のアレルギー性の中耳炎の鍼灸治療について
大人の場合は大丈夫であれば刺す鍼をするようにしております。ただ敏感な方がおられますのでその場合できるだけ弱い刺激にてで対応しておりますのでご安心ください。
大事な治療としてはうつ伏せにおける背中へのお灸になります。熱くなったらとるという形でおこなっています。可能であれば頭のお灸は効果が絶大ですので希望があればお勧めしております。
花粉症でおこなうシールの鍼を背中と手足にして終わりです。大事なのは多少痛くても本人の許容範囲であれば確実にツボに当てていくことも結果を出すときには必要になる時があります。
中耳炎の鍼灸治療について注意することとして
一般的に中耳炎や副鼻腔炎や耳下腺炎など耳鼻科や小児科での一般的な治療の基本はまずは抗生物質による治療になるとおもいます。鼓膜の状態がひどい時では鼓膜切開、また慢性中耳炎に移行してなかなか治らない場合では鼓膜チューブという方法をとることもあります。
中耳炎は風邪から発症することが多いことからいかに鼻水のケアをしていくのかがポイントです。子供の場合は大人が口で吸ったりする方法を教えていくときもあります。耳鼻科ではよく鼻から吸い取る吸入器を使うのを見たことがあると思います。
中耳炎にて特に子供の場合は、鍼灸治療が非常に有効になります。鼓膜チューブをしている難治の場合でも鍼灸との併用をおすすめしております。発症が風邪であったりするので免疫を上げる鍼灸が有効になるわけです。何度か治療を継続することでいずれ中耳炎になりにくくなり、そして風邪にもひきにくくなったという声をいただいております。
耳に滲出液がたまる滲出性中耳炎について
滲出性中耳炎は、中耳に滲出液がたまることで鼓膜に圧力がかかり、それにより耳つまり(耳閉感)や音の聴こえづらさや音割れなどの症状があらわれます。鼓膜の内側と鼻の奥は耳管によってつながっているため、通常は耳に滲出液が溜まったとしても耳管を通って鼻の奥にいき喉に排出されますが、何らかの原因で耳管が炎症を起こして狭くなっていたりすることで、耳管の機能が低下してしまうと、滲出液が溜まったままとなり中耳炎をひきおこします。
また、耳管機能の異常から中耳炎になることもあれば、もちろん中耳炎から耳管の機能異常ともなりますので、どちらも注意しておくことが大事になります。
また子供の場合は免疫機能が弱いため耳の痛みや発熱や耳だれがでることがあります。このような状態は急性中耳炎といわれます。大人では急性中耳炎になることは少なく熱がでることも稀ですので子供と大人では状況が異なります。ただし子供の急性中耳炎でもほっておけば滲出性に移行するときはあるので早めの対応は必要です。特に子供は自分の症状をしっかり伝えるのが苦手です。耳が聞こえにくいという症状は痛みと違ってわかりにくくもありますので大人が上手に判断すべきところであります。
滲出性中耳炎に対する鍼灸治療について
滲出性中耳炎は、耳管機能の回復をいかにしていくかになります。これには自律神経の調整はもちろんの事、水はけのよい状態を作り出すことが大事です。これは鍼灸の得意分野でもあります。多くは足のむくみがあります。水もとりすぎているか取っていないか両極端です。足の冷えからくる冷えのぼせを持っている方は頭の熱をとることが耳管機能の回復に役立ちます。
また当院では突発性難聴の鍼灸治療を得意としておこなっている関係で鼓室内ステロイドや高気圧酸素療法をした後に、滲出性中耳炎を発症する患者さんも多くみております。その際にも鍼灸で回復した方が多く実はそこから滲出性中耳炎に鍼灸が有効なことがわかってきたのです。
あとストレスと耳管機能の関係もかなりあることがわかっています。そのあたりも鍼灸の得意分野ですのでやはり滲出性には間違いなく鍼灸が有効だといえますね。
鍼灸師側の原因で中耳炎が悪化するパターンも私は多いと感じるので、医師が鍼灸を受けるのに反対するのもあながち間違っていないと感じます。よくあるのが悪そうなところに鍼をしての電気鍼とか、太い鍼を頭にぶすぶすたくさん打っての局所への過剰刺激、鍼灸院でないところで受けた鍼灸治療、またちゃんとした師匠から学んだ方ならいいかもですが、鍼灸学校だけでの勉強の方や我流でしている方が多いので注意してほしいところです。
当院に来る前に行っていた治療院で指導されていた治療計画によって、症状が悪化している方がいます。特に初回はすごく安くて丁寧に治療をして高額な回数券を売り、2回目以降は手を抜くようなやり方でおこなうところがあると聞いたことがあります。
また、高価なサプリメントや枕など物販をすすめられた方は注意ください。そのサプリメントがあなたの症状を改善できるかは関係なく商売として販売しているところもあります。大事なことはあなたに合ったセルフケアをご指導することです。当院では希望された方にセルフケアの指導もおこなっております。実はここが一番重要なのかなとも思っています。ただし、セルフケアを希望されない方もいます。その場合は最低限の助言をすることを意識しております。
私たちもそうですし、医師もそうですが、良くなった情報を聞くことは稀です。例えば患者さんも医師での治療で治ったわけでないのに鍼灸で治ったとはなかなか言えるものではありません。ですので、悪くなった人だけが医師にすがるように言われます。これは逆もしかりです。鍼灸をして悪くなったという情報しか耳に入らなければ鍼灸の知識のない医師なら受けないほうがいいというのは普通のことだと思ってください。
でも実際は当院ではほとんどの方がよくなっているのです。早期に治療ができれば普通に改善するので医師に反対されても安心して来院してください。ただし、理由があって今の時期は鍼灸はよくないといわれていることもあるのでその際は当院にご相談ください。何を目的で鍼灸をするのかによって変わります
まずはアレルギーが出やすい体質に対して全体的な調整を行う施術をしていきます。
特に意識しているのは肝臓腎臓における解毒排水、肺における気を全身に巡らせていくことです。
肝腎と肺の機能を活性化させていくことで、ゆっくりと改善していくのに気づく方も多いです。
院長がおこなう董氏楊氏奇穴では日本では使われていない特殊なツボを使うことでその役割を最大化させていきます。
この背中への施術法は、完全に私のオリジナルと言えます。自分の身体を使ってさまざまな実験をしているうえで、見つけたやり方になります。
当初は花粉症をメインで使っていたのですが、そこから応用して蓄膿やアトピーや自律神経失調などにも使うようになっております。
症状が出るのを抑える作用があるようで、強い炎症を鎮めたり、興奮を和らげたり、とくに鼻づまりや皮膚の痒みに対して有効な結果が出ております。
また、董氏楊氏奇穴による耳の穴も併用していきます。
この治療法も私が10年ほど前に喘息がすごくひどくなり、自分の鍼灸で効果が出なくて半年ほどアレルギークリニックに通いずっと薬を飲みつづけないといけないと医師から宣言されたのですが、そのときに自分でお灸を試した経験があります。
中国で学んだ三伏貼という方法で夏の暑い時にやると効くということでやってみました。お灸で化膿してしまったのですが、運がよかったのかそれで本当に良くなってしまいました。化膿してしまうお灸なのであまりすすめられないですが、興味のある方はお知らせください。中耳炎の場合は頭のてっぺんに2つ穴を取りお灸をしていきます。瞬時に痛みが取れたり鼻が通る方もいます。
あと、刺血という方法もあり、耳の上から血を抜くという方法もあります。主にアトピー性皮膚炎などで痒みがひどいときに使うことが多く、これもひどめの方にすすめることがあるのですが、強い痒みが軽減したという成功例がたくさん増えております。この施術も興味があればお知らせください。
自律神経の症状と同じくアレルギーに対しても規則正しい生活は重要になります。
特に子供のアレルギーや親元を離れてからでてきたアレルギーは栄養の部分で問題があることが多くて、好き嫌いが強かったり、同じものばかし食べていたり、外食やインスタントものばかしで、腸内環境が悪くなり、炎症ができやすい体質になっているケースが多いです。
まずは悪いものを減らして、よいものを増やすことからスタートしましょう。
ストレスが慢性的に多いかたは、副腎からストレスホルモンといわれるコルチゾールが多量に出ることになります。
それによってなんとかなっているのですが、ストレスが改善しない生活が続いていくと副腎疲労がおこり、いずれはホルモンが排出しなくなってきます。それにより体の大掃除もできなくなってきますので炎症が起こりアレルギーが出やすくなってきます。
また、そんな身体を何とかしようと副交感反射がおこりバランスを取り合おうとすることがアレルギー症状を引き起こすこともあり、ストレスとリラックスの関係は非常に大事になります。
アレルギーは体質の病ともいわれてますから、鍼灸よりも漢方薬のほうが必要かなと思われる方も多く来られます。その際には、漢方医を紹介しております。
また、アレルギー検査もできる内科医の紹介もできますのでご相談ください。
腸内環境をよくするサプリメントなども体質改善には大事になってくると思います。
初めて当院に来られる方のために、施術メニューの流れをご紹介します。
当院は完全予約制です。まずは電話かLINEで希望曜日、時間帯などをおしらせください。初回は10時から17時開始までのどこかでお願いします。スタッフ紹介などを見て指名などがありましたらお知らせいただくか、症状を教えていただくことでこちらからあなたに合った先生をきめさせていただきます。
初めてですので迷うことが考えられます。
早めに向かうようにおねがいします。
当院は多忙にて、遅刻をすると次の患者さんの予定が狂ってしまいます。カルテ記入もありますので、ぜひ10分前来院をお願いいたします。
カルテ記入が終わりましたら、問診を始めていきます。
こちらから体の状態をきいていきますので、いろいろとご相談ください。悩みや質問がありましたら是非お聞かせください。施術の参考にもさせていただきます。
例えば、痛くないようにしてほしいとか、使い捨ての鍼を確認したいとか、付き添いの方に横でいてほしいなど。
なんでもいいのでまずは不安解消をしてほしいとおもっています。
あなたの身体や症状に合わせた鍼灸をおこなっていきます。感じ方は人それぞれです。我慢できる範囲で受けるというのが理想ですが、初めてですから無理していきなり強くすることはありません。まれに、いろいろ鍼灸にいっているかたは担当の一番得意な技でしっかりとした刺激のある治療も可能ですが、まずは慣れていただきたいので、弱めの刺激が基本になります。ぜひ安心してお受けください。
身体をみさせていただいた後に、それぞれの患者さんにあった養生法を何点かご指導します。
食事・睡眠・運動入浴の3つを基本にしながら、なるべくわかりやすく説明します。回復に従ってさらなる指導もおこなったり、逆にいろいろ聞いていただくことで理解も深まり、さらなる改善にもつながります。
最後にどのように通ったらいいのかの助言もさせていただきますが、基本はまずは3回です。私の鍼灸治療との相性を感じてもらいながら、言われたから来たのではなくて、少しでも変化に気づいていただいてきてほしいと思っています。それが治してもらうというのでなく、自分から治っていくということにつながります。
良くなっていく流れも人それぞれで、すぐに変化を感じる方もいれば、よくなったり悪くなったりしながらだんだん良くなってくる方もいたりと個人差がありますので、焦らずじっくりと受けてほしいと思います。そして改善してきたら、少しづつ間をあけながら、いずれはメンテナンスにつながるように、1~3か月に1度くらいの割合での来院をおすすめしております。
5歳の娘の中耳炎の治療で数回通っていますが、痛くない鍼と熱くないお灸でしてくれるのが助かっています。
娘も鍼のことをスリスリといっていて、スリスリ行きたいっていうときもあります。本人も何か楽になることがわかるのかもですね。
以前、別の鍼灸院に行ってたのですが、見た感じは同じように見えるのですが効果が違います。技術力なのでしょうか?
中耳炎も確実によくなってきています。
中耳炎にかかった息子がこちらでお世話になっています。はじめは体調が悪そうだなと思ってとりあえず小児科に行ったら蓄膿や中耳炎があるねといわれました。
不機嫌な理由が痛みだったようで、薬が効いてきたのかその晩から子供もぐっすり寝るようになりました。
そのあとこちらの鍼灸院でも治療ししてもらいました。お灸を教えてもらい、自宅でもしています。息子は気持ちがいいようでお灸してしてといわれます。
免疫を上げると再発しにくいとのこと、しばらく通ってみます。
元々慢性中耳炎をもっていて、そこから突発性難聴になり病院で点滴したりしましたが効果がでず、以前からこちらの鍼灸院にお世話になっていたので、迷いなくこちらにもすぐに来ました。
院長は突発性難聴治療の実績があるようですべてお任せして週2回にてやってみました。5回ほどしたら聴力が回復してきて計10回の治療で終了となりました。このまま定期的に中耳炎のほうも継続してやっていきます。
かれこれ8年前から院長先生には、ぜんそく治療でお世話になっています。私は風邪が引き金になり、呼吸困難から始まって、日中、夜間とひどく咳き込み、それが何か月も続く状態でした。病院にかかり、ステロイド吸入をしていますが、副作用が気になっていました。それを院長先生に話すと、先生は自分もぜんそくがあり、ぜんそくの治療は得意だと言われました。直接灸はより効果が高いということで、ステロイド吸入は最少の量にして、メインは院長先生がしてくださる背中への直接灸(背中に直接もぐさを置いて火をつけます。)です。この直接灸はとても心地よいです。風邪をひくことも少なくなりました。ただ、今回はウィルス感染によるひどい咳き込みで、肋骨にひびが入ったのでないかと思うほどの激痛でした。さらに、痰がきれず、副鼻腔炎にもなり苦しみました。先生に相談したら治せるということで、集中して通い、見事、全く薬も飲まず、直接灸と鍼で治していただきました。病院よりも駆け込む所はいつも松鶴堂で、ずいぶん助けていただいています。ありがとうございました。
県外から後鼻漏の治療で通っています。
はじめて行った時も悪い所を的確に言われ、触っただけで症状が分かるのかと驚きました。何回か通うにつれ、喉の方に降りてくる頻度が減ってきて、鼻の方から鼻水が出るようになったので効果を感じています。
場所も県外からでもわかりやすい所ではじめてでも迷わずこれました。
院内は落ち着いた雰囲気でゆっくりできるので癒やされます。
遠くても通いやすい医院です。
いかがでしょうか。
最後にもうひとつ面白いデータがあります。当院で鍼灸と整体の治療を受けていた方には不思議なことに翌年、翌翌年と中耳炎の症状がでなくなってきてる方が多くおられるのです。なかには完全に治ったという報告も受けております。よくアレルギー症状は原因となる物質と免疫力との天秤で表現されることもあり、継続的に鍼灸を受けていくことで免疫力がうわまったからではないかといわれています。もともとは症状改善が目的であり完治は難しいと思っていたのですが、今は完治を目指しても施術しております。もし根本的に改善を求めるなら、症状が治まった後でも月に1度の定期的な鍼灸治療を受けてみてください。特に、子供の中耳炎には大人になるまでは定期的な治療を継続することで、大人になってからの悪化や再発を予防でき、お子様に感謝されることでしょう。鍼灸は夢のある施術法だなと実感しております。
このように、当院の中耳炎の鍼灸施術なら、もちろんその時の症状を改善させることもできますし、将来的には粘膜強化や免疫コントロールも実現でき完治まで導きます。結果的には、症状が完全にでなくなる方もいます。中耳炎への鍼灸施術に興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。
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