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肋間神経痛(胸の痛み)に対する鍼灸治療
(主に帯状疱疹や肉離れからくる肋間神経の痛みや胸の痛みについて)

このようなお悩みの方が来院されています

肋間神経痛などの胸の痛みやわき腹の痛みでお悩みの方が多く来られております。

  • 以前に帯状疱疹になったことがある
  • 呼吸をするのがつらい
  • 夜は眠れなく、朝方も痛みで目が醒める
  • 何かしら捻った後の脇腹の痛みが消えない
  • マッサージをしてもよくはならなずにかえって悪く感じる
  • 心電図をとったが異常がなかった
  • 肋骨にひびが入ったことがある
  • ストレスや天候で痛みがでたり、でなかったりする

肋間神経痛で病院に行って検査しても原因不明でしっかりとした病名がつけれなくて、肋間神経痛といわれる方が多いです。肋間の痛みを中心に脇腹から胸にかけての痛みが多いです。軽いものならどの先生の治療でも治せれるでしょうが、本当に悪い方は、しっかりとした技術を持ってる先生による治療が必要になります。院長のご指名をおすすめしております。

肋間神経痛、胸の痛み、脇腹の痛みについて

何らかの原因によって肋間神経という背骨の胸椎から出て肋骨の間を通る神経が何かしらの原因で炎症などがおこり胸部にて出現する痛みを肋間神経痛といいます。肋間神経痛の痛みの特徴としては、知覚神経にあたり、神経の走行に沿った突かれる電気が走ったようなピリピリ、チクチクとした痛みを訴える患者さんが多いです。他には何かで突き刺されたような痛み、肋骨が折れてどこかに刺さったような痛み、息ができないほどの痛みなど痛みの強さもさまざまです。

肋間神経痛の痛みは、短ければ数秒で落ち着いてくるものもありますが、長い時は数分ほど続くこともあります。主に呼吸をする時にも痛いのが特徴です。症状の訴え方は患者さんの感覚によって個人差が異なるため、心臓や肺に痛みが起こっているのではないかと勘違いをされている場合や、背中がやけに強く緊張して辛いなど、様々な表現をされています。少しでも疑わしいと思われた方は1度病院などで相談されることをお勧めします。なにも原因がないとわかればその安心感で症状も軽減される方も多いです。

また、水痘・帯状疱疹ウイルスによるヘルペスウイルスが原因で起こる肋間神経痛が有名です。その他には胸椎椎間板ヘルニアなどがあります。痛みが起こる特徴的な部位は胸部です。左右どちらかの胸の横から、胸の前にかけて(多いケースは第5~第9肋間)です。深呼吸や欠伸(あくび)、咳などの行動が引き金となって起こる痛みのせいで日常生活を満足におくることが出来にくくなり、症状の強い場合は日中の動作や夜間での寝返り時でさえも激しい痛みとなって、睡眠を障害される事もあります。

原因不明の肋間神経痛としては心臓神経症もあります。いろいろなところで検査をしたが結局何が原因かわからなくて、自律神経症状やメンタルの悩みがある方にこの病気を疑います。自律神経やメンタル関連は鍼灸の適応であると考えられているので当院でご相談いただければと思います。

また別ページも作成して詳しく解説します。心臓神経症に対する鍼灸治療について。

病院でおこなわれる肋間神経痛の治療について

肋間神経痛の治療法としてよくおこなわれるものは神経ブロックによる痛みをやわらげるのが目的の注射療法と主に抗ウイルス系の薬物を内服するものです。

神経ブロック治療としては、痛みがある神経に対して直接局所麻酔注射をして痛みを取り除く方法です。麻酔薬が痛みを起こしている神経の流れを直接ブロックすることでその神経が支配している血流や筋肉の硬さを改善します。肋間神経痛の治療法として一般的なものです。

もしヘルペスが関与していた場合は抗ウイルス剤が第1選択です。肋間神経への負担を早い段階で減らしてあげて痛みをやわらげます。早期にすることで予防にもつながります。

鍼灸とリハビリに組み合わせがおすすめ

また、運動療法であるリハビリも大事になります。当院で鍼灸を受けていただきそして自宅にてストレッチなどをしていただくのが慢性化した神経痛に有効です。特にデスクワークの方などは猫背になるので知らずのうちに肋間神経を圧迫しやすい状況になります。その姿勢のまま肘をついたり足を組んだりする癖があれば身体が捻じれやすくなり片側の肋間神経を締め付けやすくなります。もちろんそのような癖を減らしつつ主にねじれを戻すような体操やストレッチをしてもらいます。呼吸とも関係しているので大きく深呼吸をしながら胸を開くような動作や腕まわしをすることが求められます。

治療では鍼灸により肋間神経を圧迫しやすい筋肉を緩めることが大事です。脊柱起立筋周囲を緩めるのが大事なのと腕や太ももにも脇腹を緩める有効な穴があります。それから肋間を広げるためにはカッピングを併用するのが早期回復につながります。ヘルペスによるものはカッピングでなくお灸を自宅でおこなってもらうこともあります。

肋間神経痛の具体的な原因とは

  • 1
    免疫低下などからのヘルペスウイルス感染の後に起こる帯状疱疹後肋間神経痛
  • 2
    背骨やその周囲の問題が原因で肋間神経への傷害からくる肋間神経痛
  • 3
    狭心症や胃潰瘍や食道炎などからの症状であることもあります
  • 4
    肋骨に何かをぶつけての肋骨のひびや骨折の傷害からくるケース
  • 5
    強く脇腹をひねってから筋肉やスジを痛めておこる場合

治る可能性のある肋間神経痛とは

胸椎に問題があるのに治ってしまった方のケース

胸椎にて変形など構造的な問題が発症してその変形の影響もあり、その周囲の胸椎のバランスが崩れてしまいます。それによってまたまわりがそれをかばったりすることでの影響により神経痛などの症状が出ているケースだと感じております。

多いのが胸椎の歪みになります。元々ある脊椎のカーブがなくなってくることで神経を圧迫する可能性もありますが、身体を支えることができにくくなるので、肩から背中がつよくこってしまうという症状が出ます。また周囲の神経も過敏になるので、胸がしびれたり痛くなるということもおこってきます。

このような肋間神経痛は外科的処置はしなくても治る可能性のあるものとなります。

ですので大事なのは今出ている症状が、

1、胸椎の変形など構造的原因で出ているのか?

2、変形など構造的問題もあるがゆがみなどほかの要因もあるのか?

3、肋間神経痛といわれたけど全く変形など構造的な原因がなかった

など、それを考察していく事が非常に大事な選択です。

当院で3回治療することで3の原因であれば完治する方もいるでしょうし、2であっても症状の軽減はじゅうぶんに狙えるものと思います。

ただただ経過観察だけしている場合は、2や3であったばあいは、早ければ何度か治療をしていると治っていたのに、経過観察中に筋肉はやせ細り、さらに固くなってきて、それが原因でさらに悪化し、外科的処置をしたが、2や3の理由が解決していなかったことで、症状が軽減することなく、さらに悪化してしまうという方を何人か見てきましたので、やはり何を選ぶとしても、鍼灸治療を早く開始するという選択を選ぶことが大事なんだと感じております。病院での治療と併用しててもいいので早くに開始することがのぞましいです。

2や3の方の多くは筋肉性のコリであったり、猫背であったりしますのではやくなおるのです。

 

肋間神経痛について

肋間神経痛とは背中や体の側面部分に強い痛みが発生する神経痛の一種です。片側にでるのが特徴でもあります。

症状

部位は左右どちらかの胸の横から胸の前にかけて(多くは第5~第9肋間) で深呼吸、あくび、咳、会話などが痛みのせいで出来にくくなり症状の強い場合は日中の動作時や夜間寝返りなどでも激しい痛みとなり睡眠も障害される事もあります。

原因

・ストレスなども関連します

・不自然な姿勢や運動不足や慢性疲労によって神経が骨や筋肉にはさまれておきます。

・スポーツなどで同じような動作を繰り返し起こすことでおこりやすいです。

・仕事の場合も極端に同じ向きでの作業が多い方

急に胸が痛くなり続いているので鍼灸をうけてみてもいいですか?という問い合わせについて

まずは痛みの原因がどこにあるのかを把握しなければなりません。今まで経験したことがない痛みなら単なる肋間神経痛ではない可能性もあるからです。ここでは鍼灸の不適応である肋間神経痛に関しても説明しておこうかと思います。このページをみて疑わしい場合はぜひ早急に病院を受診ください。 

実際肋間神経痛が出やすい胸部には肋間神経だけではなくて肺、胸膜、心臓、肋骨、胸骨、肋間神経以外の神経、肋間筋、食道や胃の上部などがあります。どこの原因かを特定させることが大事で、痛みの種類はどのようなものか刺すような、もしくは締め付けられるものかなど、場所は胸部のどこにあたるのか、痛みの続く時間はどのくらいなのか、どのような時に痛みが悪化するのか、あとこれが大事なのですが痛み以外の症状はあるのかないのかになります。とくに呼吸や発熱や吐き気などは重要です。

●肺や胸膜の問題による鍼灸不適応

肺自体は痛みの神経がないので肺が悪くて呼吸の問題がでたとしてもそれで痛みは出ません。もし痛みがでるとしたら肺を包む膜である胸膜の問題です。多いのがそこに炎症がでたり膿が貯まるものです。細菌性など重篤なものが疑われるので早急に病院となります。次に多いのが気胸です。やせ型の若い方に多いのと、中高年では肺気腫やブラ(気腫性のう胞)のかたもおられます。どちらとも呼吸によって症状が増悪しますので鑑別はしやすいかと思います。

●心臓の病気

胸痛の中で特に怖いのがこちらとの鑑別でしょう。狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患との鑑別になります。どちらも早期であれば症状がまだ軽いケースがあります。しっかり既往症や家族歴などの確認をしたり脈での確認もいるかと思います。胸部の左側であり、締め付けられるような痛みや圧迫感が特徴です。あとは鍼灸の適応として私たちが勘違いする症状として首から肩や背中にかけての痛みもあります。急性の場合は寝違えではないかなと思うかんじですのでなかなか気づけないところです。他の症状に気づけるかどうかが早急に病院にまわすかどうかの判断になります。

●血管の病気

大動脈瘤解離があります。これは突然の激しすぎる痛みのためわかるはずです。救急車を呼んでください。

●骨の病気として

肋骨骨折や胸椎の圧迫骨折があります。外傷やスポーツなどの過度の運動が引き金となるので鑑別はわかりやすいと思います。怖いのはろっ骨骨折がどこに刺さっているかです。また、肺の病気で咳が激しく肋骨が折れるケースもあります。

●ウイルスの病気として

帯状疱疹によるものがあります。痛みの場所は皮膚でありチクチク感や灼熱感であるのでわかりやすいのですが、まだ皮膚に疱瘡がでていないのもあるのでその場合は判断が難しくなります。神経に沿った痛みのため痛みの場所が肋間になりますのであまりにも奇麗に痛みが神経の走行であれば疑いたくなります。もちろん疱瘡をみつければ治療を中止し皮膚科に行ってもらいます。治療が遅れることで難解なヘルペス後神経痛になってしまい、そうなれば痛みを緩和できにくくなるからです。鍼灸はいつでもできます。ぜひすぐにでも皮膚科に行くべきです。

●悪性腫瘍の場合

肺から発生するがんが原因であったり、転移してくるものがあったりします。また、がんが胸壁まで浸潤してくると持続性の強い胸痛となります。

●消化器の病気では

逆流性食道炎が考えられます。痛みは焼けたようなもので胸やけともいわれます。場所は胸骨周囲で嚥下困難などの症状もあることからわかりやすいものです。あとはわかりにくいものでは膵炎や胆のう炎などでも胸痛があるといわれています。

 

肋間神経痛の鍼灸治療について

鍼灸治療メカリズム

痛覚神経の痛み信号の伝達を遮断することによって脊髄の傷害性刺激信号に対しての反応を抑制します。痛み信号の伝達及び感受を抑制し脳の鎮痛システムを興奮させることによって鎮痛効果を発揮します。

鍼灸の目的

自律神経・ホルモン・免疫の調整

血液循環の改善

自然治癒力のアップ

特に背中のコリや歪みを意識してみております。異様に猫背であったりとか、デスクワークや、釣りなどの趣味とか?そういう原因によって背中がコリはじめ神経痛になっていくパターンです。鍼治療でゆるめてからスイダマでコリの形や硬さを変えて骨盤などを調整すれば1回でも効果が出るケースが多いです。ぜひ一度おすすめします。

 

具体的な肋間神経痛の鍼灸と整体の治療の流れ

肋間神経痛、胸の痛みの鍼灸治療とは

当院の鍼灸整体治療では、体の中の水分、東洋医学でいう津液のバランスを整える事で、脈中の血液の流れを正常に戻すことで体温を上げ、体のバランスを整えていきます。鍼には血液の流れをコントロールするという作用があり、それを利用して血流、水分量、体温を動かして痛みの緩和を図る治療を行います。

鍼治療だけでなく、お灸治療や整体治療を治療の段階に応じて組み込むことで、より効果を高めることに成功しています。どうしても薬で一時的に痛みを抑えたりするだけでは、長い目でみたときに身体に対して不安を抱く患者さんも少なくはありません。

実際に傷んでいる神経や筋肉組織を修復するだけでなく、バランスの崩れた血流や体温といった根本から解決する事こそ確実に症状を緩和させていくための第一歩になります。体温などの根本を整えていくことで、再び症状の出にくい丈夫な身体を作ることにも貢献している治療です。

初期段階からはじまり、慢性化してしまった肋間神経痛にも鍼灸治療は効果的であり、なかなか症状がおさまらず悩んでいる方や、薬に頼り切りになりたくない方などは是非ともご相談いただければと思います。

肋間神経痛のかたがしてはいけないこと

つぎに、肋間神経痛でしてはいけないことについてご紹介します。いろんなタイプの方がいますのですべての肋間神経痛に必要ではないので詳しくは来院時にて確認されるのもいいでしょう。やっててマイナスではないので全部注意しても大丈夫です。肋間神経痛から早く回復したい方はやはり自分でできることをすることもおすすめですね。

まずは我慢強い方が多いです。この病気の特徴にもなりますね。まだ我慢できる状態なら無視して仕事やスポーツを続けてどうしようもなくなったら来院する方がいます。そういう場合はだんだん神経も傷んでいき最終的に安静にしていても痛みがでるという方もみてきました。我慢せず治療をはじめるのがまずは一番大事です。早期ならすぐに回復する方が多いのです。

肋骨や胸椎が原因の肋間神経痛ならやはり負荷をかけ過ぎるのは注意してほしいです。何か重いものをもって運ぶような動きは難しいでしょう。より骨折が治らなかったりヘルニアが圧迫されます。コルセットをするとか、重いものを運ぶ作業は誰かに変わってもらうなども必要です。看護師さんの入浴介助などで傷めることも多い場所です。

 デスクワークの方は逆に全く動かしていないことも原因になります。これはストレッチや体操などを定期的にしてもらい神経圧迫のところを緩めてほしいですね。鍼灸をしながら自宅でリハビリをしてもらう、これが早期に改善ししかも再発しないおすすめの流れです。

 

どうして医師は鍼灸を受けることに反対するのか?

本当にそのかたに鍼灸技術はあるのか?

間違った鍼灸技術では?

鍼灸師側の原因で肋間神経痛が悪化するパターンも私は多いと感じるので、医師が鍼灸を受けるのに反対するのもあながち間違っていないと感じます。よくあるのが悪そうなところに鍼をしての電気鍼とか、太い鍼をぶすぶすたくさん打っての局所への過剰刺激、鍼灸院でないところで受けた鍼灸治療、またちゃんとした師匠から学んだ方ならいいかもですが、鍼灸学校だけでの勉強の方や我流でしている方が多いので注意してほしいところです。薬を飲んでる方など重度の肋間神経痛の方へ、臨床経験が少ない先生の治療は決しておすすめはしておりません。

患者さんへの間違った治療計画とセルフケア

高価なサプリメントは必要なのか

当院に来る前に行っていた治療院で指導されていた治療計画によって、症状が悪化している方がいます。特に初回はすごく安くて丁寧に治療をして高額な回数券を売り、2回目以降は手を抜くようなやり方でおこなうところがあると聞いたことがあります。

また、高価なサプリメントや枕など物販をすすめられた方は注意ください。そのサプリメントがあなたの症状を改善できるかは関係なく商売として販売しているところもあります。大事なことはあなたに合ったセルフケアをご指導することです。当院では希望された方にセルフケアの指導もおこなっております。実はここが一番重要なのかなとも思っています。ただし、セルフケアを希望されない方もいます。その場合は最低限の助言をすることを意識しております。

 

良くなった方は医師には言わない

鍼灸はやめておいたほうがいいです

私たちもそうですし、医師もそうですが、良くなった情報を聞くことは稀です。例えば患者さんも医師での治療で治ったわけでないのに鍼灸で治ったとはなかなか言えるものではありません。ですので、悪くなった人だけが医師にすがるように言われます。これは逆もしかりです。鍼灸をして悪くなったという情報しか耳に入らなければ鍼灸の知識のない医師なら受けないほうがいいというのは普通のことだと思ってください。

でも実際は当院ではほとんどの方がよくなっているのです。早期に治療ができれば普通に改善するので医師に反対されても安心して来院してください。ただし、理由があって今の時期は鍼灸はよくないといわれていることもあるのでその際は当院にご相談ください。何を目的で鍼灸をするのかによって変わります

肋間神経痛の鍼治療についての特徴

その方に合った刺激による鍼灸施術

軽い痛みや急性の痛みなどは普通に鍼治療をしていけば、普通に改善していくでしょう。早く治したいという要望がない限りわざわざ鍼に来る方も少ないとは思います。よほど鍼のファン患者さんでない限り、施術法はマッサージでも接骨院でも何を選んでも特に問題はないものと思っています。

ですが、頑固になってどこに行っても効果がないような肋間神経痛までなってしまったら話は変わっていきます。当院ではひどい方には遠隔施術という、痛いところに直接打つのでなく、遠く離れた場所に打つことで痛みを緩和していきますのでどこに行ってもよくならなかった方にもお試しいただきたいです。

 

董氏楊氏奇穴

強い痛みを抑えるためには鍼灸施術もレベルをあげてやる必要が出てきます。

当院は董氏楊氏奇穴という他院ではおこなわれていない特別な鍼灸施術があります。ですので本当に痛みや痺れで困っていてどうにかしたいとお考えの方は必ず院長の指名にてお受けください。

 

すいだま(カッピング)

慢性疲労の強い方や、胸の痛みなど痛みの強い方などに当院ではまずはすいだま(カッピング)をしてみて効果を確認してみることがあります。

ただ、かなり好みの問題もあります。皮膚のタイプによってはしないほうがいい方もいますので、気になる場合は事前にお知らせください。

また1度することで、効果もはっきりわかることから、2回目からはしない方もでてきますので、特に他院ですいだまをしたことがあり、そのときによくなかった経験のある場合はおしらせください。

肋間神経痛を調整する養生指導

栄養・睡眠・運動・入浴指導

痛みで大事なのはやはり運動になってくると思います。多くのかたは痛みが強くて動かすことも、苦痛すぎる場合もあるでしょう。その場合は無理をしないである程度痛みが緩和してから勧めるケースもあります。痛みの強い場合は休息が必要です。仕事量などを減らしてまずは体の回復を待ちましょう。

そして回復後はもちろん自宅で動かしてもらいながら鍼灸を併用して回復が早くなるようにしていきますし、運動しながら良いタイミングで鍼灸をいれていくことをリハビリ鍼灸といってますが、もちろんそのほうが回復も早くなるし、施術回数も少なくなってきます。肋間神経痛になって猫背や背骨の歪みがひどく動かない方は鍼灸は間違いなく必衰になりますね。

 

ストレスやリラックスのバランス

痛みが強いだけでストレスは強くなることでしょう。じっとしていても痛い方はなおさらです。睡眠不足にもなりますし、薬も効かない方も多いです。

ですが、何か楽しいことなどしているときは痛みが和らぐという方も多いです。それに関しては調べておいて1日1回はストレスを軽減させ調子のよい時を作っておくのも大事になります。

特に帯状疱疹後の肋間神経痛は痛みが強いのでストレス発散は必衰でしょう。

 

漢方薬やサプリメント

痛みが強いときは薬も効くことが少ないかと思います。本当にひどい方はまずは薬の効きをよくするための施術も初めのほうでは必要になります。安静をしながらの施術がまずは必要です。

鍼灸によって血流が良くなることで、薬の吸収が良くなったり、薬の代謝が良くなったりすることで、薬の良いところがより長く残りますので効果が高まるのです。

もちろん体調も良くなっているわけですから、薬の効きが良いということは治っていく流れになっています。もちろん漢方薬も同じです。

 

肋間神経痛の鍼灸施術の流れ

施術メニューの流れをご紹介します。

電話かLINEでお問合せ

まずは自分の痛みやしびれが鍼灸の適応かどうかの確認になります。もちろん緊急性の場合は病院へ行かなければならないのですが、ふだん感じたことのない初めての痛みや痺れであり、痛み以外にも吐き気やめまいなど変な症状も併用してたら、まずはまよわず病院へ行ってください。

もちろん技術としての対応はできるのでくるのはいいのですが、どのような状況かは必ずお伝えください。急いでなければまずは病院に行き少し落ち着いてから来ていただくと間違いはないです。

女性患者さんの場合はできましたら背中の出やすいシャツなどを持ってきて
いただくと脱がれる必要もありませんので恥ずかしい方などは
必ず背中の出やすいシャツなど持参ください。

恥ずかしくない場合や男性の場合はタオルで隠しておこなっています。

もちろん女性鍼灸師も在籍しておりますので、肋間神経痛がまだ軽度で
したら女性施術家をご指名いただきましたらと思います。

 

10分前の来院をお願いします

痛みの施術で来る方は、こちらとしてもなるべく痛みをとった段階で終わりたいので、当院に来るのが初めての場合は時間的にしっかり余裕をもってきてもらいたいです。あらかじめ渋滞するかもと予測したうえで向かっていただけましたらたすかります。

 

問診・カウンセリング

鍼灸の適応なのか、適応でないのかを見極めないといけません。多くの場合は慢性であり、頑固なので、いろんなところに行っては検査したり治療されたりしているのでこちらも安心なのですが、症状が今までの経験したことにないくらい激しかったり、まったくこういうところに来るのが初めての場合はしっかり適応か不適応かを見極めないといけないです。

もちろん必要であれば病院への受診を先にすすめることもあります。例えば、急性でのヘルペスの痛みや、圧迫骨折、靭帯損傷などは病院に行くべきです。

 

鍼灸施術を始めます

目標としてはもちろんですが、痛みやしびれの改善になります。ほぼ全員になりますが患者さんがうちに求めているのは痛みを取り除いてほしいということになるかと思います。

鍼灸という少し怖いと思われている方法に自分からくるわけですから、こちら側としてもしっかり結果が出てくるようにやっていきます。

また、はじめてで緊張されているかとは思うのですが、無理に強い刺激でおこなうことはないので、なるべく無駄な緊張や不安を持たないで
来ていただけたほうが、治療後に疲れたということも少なくなるのでぜひ安心しておこしください。

 

施術後のご説明

痛みの施術は施術後いろんなパターンを出します。多くの症状の軽い方は、そのままゆっくりと痛みが取れてきてそのまま治るでしょう。3回程度の施術で終了となります。

難しいケースではよかったり悪かったりを繰り返しつつも治ってきますので3~6回くらいで終了となるでしょう。どちらのケースでもいえるのですが、痛くなった原因も追究していきたいですので、少し治療間隔をあけながら終了を目指していきますし、治ってからも1~3か月に1度くらいのメンテナンスをお勧めしております。イメージとしては歯医者の歯石とりでしょうか。

さてもちろんですが本当に難しい方も来ます。なかなか改善もしにくいですが当院でおこなっている董氏楊氏奇穴なら改善の可能性もあります。10回以上かかるでしょうし、完全に治るかはわかりませんが試す価値はじゅうぶんあると思います。お試しください。

大事なことは、

とりあえず痛みの強いときは動かさないで安静にしてみる、あせってリハビリして無理に動かすことで悪化する方も多く来られます。痛みが落ち着いてから、リハビリをはじめてもらえればです。

とくに何かにぶら下がりや、強く引き裂いたり、無理に首を引っ張るようなことをして夜間痛が強まった方を多く見てきました。強く動かしたい気持ちは置いておき、焦らずじっくり治せば確実に治っていきます。

肋間神経痛の鍼灸施術を利用された事例

すぐに病院を紹介していただき感謝です

肋間神経痛の患者さんから  担当院長の鍼灸治療

先日急にお腹が痛くなり、いきつけのこちらの治療院に来たところ、先生からすぐに病院に行くようにと言われて、帯状疱疹と診察されました。

しばらく通院して症状は落ち着きましたが、まだおなかのジンジンとした痛みが続いて、こちらの院での治療がスタートしました。

治療は、はりやお灸をしてもらいました。自然と痛みも引いてきて、夜も寝れないほどでしたが普通に寝れるまで回復しました。

 

痛みが最小限になりました

帯状疱疹後肋間神経痛の患者さんから  担当院長の鍼灸治療

胸の右側あたりに締めつけられるような痛みが発症し、心臓を疑ったものの、右だったので少し様子みて次の日にこちらにきました。まだ皮膚に発疹は出ていないものの脈をみられてヘルペスかもといわれて病院に行ったものの皮膚に何も出てないから薬は出せないといわれて様子みてたのですが、なんと次の日に発疹が出て、またすぐに病院にいって医師に話したところびっくりされていました。

肋間に発疹がひろがっていたもののすぐに病院に行ったのが良かったのか、痛みも最小限にすんでいると思います。2週間くらいですっかり良くなりました。

すぐに治療を開始すると早く治るというのを自分の身体で実感できました。

それにしても岩崎先生の見立てには驚いています。

3回ほど受けて楽になりました

帯状疱疹後肋間神経痛の患者さんから  担当院長の鍼灸治療

呼吸をすると胸あたりが痛くて、電話でこちらで聞いたところ自然気胸の可能性もあるし、まずは病院に行ってくださいといわれてレントゲンを撮ったが異常はなく、身体の診察の際にヘルペスがあるのに気づかれて帯状疱疹と病名がつきました。

そのあと病院での治療が終わったのですがまだ痛みが残っていたので電話で相談したことを思い出しこちらで鍼灸を受けました。それが正解でした。3回ほど受けて痛みも改善しました。

いかがでしょうか。

このように、当院の頑固な肋間神経痛の鍼灸施術なら、痛みの早期改善や動きの回復が期待できます。鍼灸施術に興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。

当院では肋間神経痛治療を開業当初から得意領域に決めましてすでに25年以上がすぎました。開業当初は結果を求めすぎて強い刺激にての治療が多かったように思えます。

逆に若さか即効的治癒率も高かったような気がしております。当時は太い中国針を多用していましてかなり効果はありましたがその分効果がでなかったことも多かったように思います。

現在は修正に修正を重ねて改良をかさねできるだけ痛くなく弱い刺激で早く的確に治すように心がけるようになりました。即効を求めすぎて1~2度で治すことは以前に比べて逆に減りましたが確実に3回目以上の統計を見ると以前よりは効果率は確実に毎年あがっています。5回以上来院されました統計ではさらにはっきりとした効果がでています。

患者さんも肋間神経痛が治ったと、驚くことが多いほどです。治療家としては即効で治そうとする姿勢が大事なのはもちろんですがさらに大事なのは患者さんの状態をよく把握しそのかたにあった治療法や治療期間を考えることも大事だと思うのです。

治療家と患者さんがすこし力を抜きどちらとも余裕をもって治療をおこなうことで治療効果もあがるんだということが経験をつむことで25年以上たってわかりました。

ただ自分にとって肋間神経痛治療は生涯にわたる永遠のテーマであることに変わりはなく患者さんに喜んでいただけますようさらに日々臨床を深めていきたいと思っています。

肋間神経痛を改善する生活習慣について

肋間神経痛を悪化する要因として多いのが同じ姿勢での作業で運動不足の方、ストレスの多い方、睡眠不足による疲労蓄積などがあります。これは肋間神経痛だけには限りませんが生活習慣も大事です。とくに原因がある場合はその西洋医学治療での症状改善ができるでしょうが、原因がない場合が逆に困るのです。原因がないのにどうしてあのような痛みが襲ってくるのか不安でしかないと思います。

同じ姿勢での作業で運動不足なら猫背などが原因にあげられます。作業中にも椅子に座ったままストレッチをしたり椅子を使った体操などがYouTubeなどでも紹介されておりますのでぜひしてもらいたいのと、疲労回復にはお風呂も大事ですし、お風呂後にゆっくり深呼吸しながらのストレッチがおすすめです。もちろん睡眠も改善できるのでぜひおこなってください。

この中で問題なのはストレスでしょう。心臓神経症のような胸痛はどのような対策をすれば難しいのですが、まずは焦らず取り組むことです。がんばりすぎない、周りのペースにあわせない、自分のリズムを探すことが大事でそれにより症状は減っていきます。深呼吸をマスターするのも大事ですね。

 

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松鶴堂鍼灸院

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