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頭痛・偏頭痛に対する鍼灸の治療
(頭痛・片頭痛・群発頭痛・後頭部の痛みに対して)

まずは頭痛では自律神経を調節すること

頭痛は自律神経が乱れることでおこる疾患でもあります。当院では自律神経が乱れてでるさまざまな症状で来院されます方が非常に多いです。頭痛以外にて自律神経が乱れておこる病名で言いますと、

・自律神経失調症

・うつ病

・パニック障害

の3つに大きく分かれております。自律神経とは体を助けてくれる非常に大事なポイントなのですがストレスや忙しさなどでリズムが崩れることで本来は体を助けるものが体をいじめるという働きを出すようになります。もともとはそれで身体の異変に気付けますのでそれも必要な能力になるのですが、

・どうしても今のリズムをかえれない

・体が鈍感で悲鳴に気付かない

・信号をいいものだと知らず不安になりすぐに薬を飲む

・体の不調を病気だと思い病院めぐり

をしているという方が多いです。このようなケースでは、まずは原因を知ること、リズムを崩す要因を知ることが大事です。という事は自律神経というのは味方なんですが悪い生活などをしていると敵にもなったりするんですね。自律神経失調症とか言いますが自律神経過敏症とか自律神経正常症かも知れませんね。当院ではそういう自律神経が鈍感に、もしくは過敏に働いた状態をさまざまな鍼の手法で平均化する治療法を提案しておりますので、お気軽にお問い合わせおまちしております。

中区袋町のほうが都合の良い場合は

当院の分院が中区袋町にもございます。松鶴堂鍼灸院分院ヘルティカといいます。女性専門の鍼灸整体院であります。もしそちらの場所のほうが都合の良い場合はヘルティカにてご予約をされてください。女性の先生で安心して受けれます。女性で自律神経が乱れたことでおこる頭痛ならおすすめします。

詳しくはこちらの公式ホームページから

まずはヘルティカにお問い合わせされたい場合はヘルティカLINEからどうぞ。

こちらの公式ヘルティカLINEから

頭痛について

日本人の約8%の方が悩まされていると言われている片頭痛やめまい。男性よりも女性に多く見られるのが特徴です。その訳は、発症に女性ホルモンが影響していると考えられているからです。

片頭痛は、片側あるいは両方のこめかみから目のあたりにかけて、脈を打つように「ズキンズキン」と痛むのが特徴です。ひとたび痛み出したら、4~72時間続くこともあります。さらに片頭痛がひどくなると頭全体に痛みが広がり、吐き気や嘔吐めまいを伴うこともあります。

片頭痛の特徴の1つは、頭痛の起こる前兆を訴える人が20~30%もいることです。この前兆を「閃輝暗点」と言います。これは、頭痛の起こる30分から数時間前に目の前にチカチカと輝く光が現れ、視野の中心から片隅にかけて部分的に見えにくくなります。光はギザギザしたガラス、オーロラや万華鏡の模様のような場合もあります。

片頭痛は頭の血管が過度に拡張することが原因と考えられています。なにかが引き金となって神経伝達物質の1つが異常に増えます。その神経伝達物質が太い血管を収縮させると、次は反動で過度に拡張します。このために「ズキンズキン」とした拍動性の頭痛がみられるのです。

もう1つの説として、血管の周囲を取り巻く三叉神経が、ストレスなどの刺激を受けて血管を拡張する物質や刺激物質などを放出し、血管の過度な拡張と血管周囲の炎症が起こるというものもあります。

頭痛の痛みは基本的には片側にでますが、両側にでることもあります。酷くなると、頭全体が激しく痛むこともあります。痛み方としては「ズキンズキン」と、拍動性で脈拍と一致し、入浴や運動、飲酒など、血行を促進するようなことが症状の悪化原因となります。

片頭痛の治療では、通常予防薬や鎮痛剤を用います。東洋医学では片頭痛に起こっている状態を、「血」のバランスが崩れ、頭部に血が供給されすぎていると考えます。そのため適切なツボを選穴し、手足の方にも血をひっぱることで、全身の血のバランスを整え、片頭痛の改善を図ります。

松鶴堂では、片頭痛やめまいの治療を行っておりますが、整体や鍼を用いながら患者さんに合わせた刺激で行ってまいります。お気軽にご相談ください。

 

自律神経のお悩みの施術とは

最近現代に広がるストレス性の病気といわれるパニック障害や自律神経のお悩みについて説明します。なんとなく具合が悪かったり疲れやすい、めまい肩こりなどがあり憂鬱になる・・・それが何ヶ月も続くとしたら、あなたも自律神経失調症かもしれません。すごくしんどいのに病院に行っても原因は無しといわれる方のほとんどは、病院で自律神経失調症といわれるでしょう。

この病気のポイントはすごくしんどいのに検査しても原因がわからず病名がないことでまわりからの理解もなく本人だけがすごく悩んでいる場合が多く、さらに残念ながら最後には精神的にまでおちこんでいくケースがあることです。それにより混乱を起こしパニック障害など別の病気へと発展する可能性があるのです。ですので早めに治療を開始すべきだと感じます。

自律神経失調症の場合症状のあらわれ方は人それぞれで個人差がありますし原因もいろいろです。西洋医学の場合ある程度マニュアル化していないと対応ができにくいので、その後東洋医学の受診を考える患者さんが最近多いです。そのなかでも原因がない自律神経失調症には鍼灸が実は非常に有効なのです。

西洋医学では病気を見るため、病気がないと状態を認められにくいですが、東洋医学では病気でなくても気血水の失調で悪い症状がおこると考えているので原因がわからずとも人それぞれの様々な症状に対応できるのです。

ですので周りには理解されにくい症状に対する治療はオーダーメイドの治療である東洋医学による治療が最適なのです。女性は男性よりストレスに弱いとされています。元々女性は家の中での仕事が多かったのもそういう事が背景にあるのかもしれません。現代の女性は男性以上に社会へと進出するケースがでてきて多大なストレスを抱えたまま日々がすぎていく場合がほとんどです。

ストレスによりホルモンのバランスが崩れる事で様々な症状がでてくるのです。って思っていましたが、最近は男性の方も自律神経失調が多いなあ~~~って思う今日このごろです。ストレスとはただ嫌なことばかりでおこるものではなく嬉しいことでも環境が変わることでもおこります。例えば出産したり、出世したり、結婚をしたり、嬉しいことなのにこういう環境の変化がストレスとなることもあるのです。またその変化がパニック障害を引き起こすといわれています。

当院では4つのポイントを大事にしています。該当する方は早めにおこしください。

1、冷え症(特に足先、ひどいと汗が出ている時も) 

冷えの場合は主に腹部と湯たんぽなどで温かくあたためていきます。また強い冷えの場合は足浴を自宅にてしてもらい予防もしてもらう場合もあります。

2、胃腸と肝臓の調整  

胃下垂がある方は内臓を圧迫しやすいので簡単に体調がくずれる方があります。その場合は胃を上げていく治療をします。ほとんど痛みをなく胃をあげていきます。また肝臓は流れがよくなるように鍼をするのもポイントです。

3、ストレス除去    

主に鍼によって頭部や耳つぼなど反応の強いツボに打つことでストレスを軽減していきます。特に後頭部や頚部に鍼をうつことを意識しています。パニック障害に有効なツボになります。不眠には耳つぼをいれます。

4、頚と骨盤の調整  

この2つのポイントは非常にバランスを取るのに大事にしています。女性の場合ほとんどの方がゆがんでいるのでまっすぐに戻していきます。

 

自律神経の働きについてもう一度説明しておきます。

自律神経とは元々私達が意識しなくても自動的に心や身体をコントロールする神経のことです。暑くなれば発汗して体温を下げたり恐怖を感じると鼓動が激しくなったり安心すると仕事もはかどったり普通の時はこの自律神経が正常に働き興奮したり抑制したりするのですが何かの原因によって乱れて興奮しないといけなかったとしても抑制したりします。

活動や緊張では交感神経が働きリラックスでは副交感神経が働きます。これらの神経がシーソーのようにバランスを取っていますが失調すればこのシーソーのバランスが崩れるのです。それによってパニック障害の症状も出てきます。一日のリズムにおいてもこの交感神経と副交感神経が同等な時間で使われるのが良しとされ、昔の人は太陽の動きをみて調整していたとも言われています。

どうして崩れるのか?

・肉体的ストレスなら睡眠不足・勉強や仕事のしすぎ・・・

・精神的ストレスなら人間関係、嫁姑、子育て・・・・

それに上にも書きましたがうれしいことでも環境が変わればそれもストレスになります。冷え症の場合などは季節の変わり目などに体調をくずす方も多くみられます。原因は多岐にわたりますので、原因に気付かないことも多いですので気にせずに思い当たりがあれば何でもお知らせください。

 

このような悩みの方が多く来られてます

  • 病院で検査しても異常なしといわれる
  • いつ頭痛がはじまるかが不安である
  • 頭痛だけでなく吐き気があり気持ち悪くなる
  • 神経内科に行くように強く勧められている
  • 薬を飲んでいても改善している気がしない
  • 薬をやめることにも不安がつきまとう
  • 最近薬の効きが悪くなってきた
  • 頭痛がでてくるサイクルがはやまってきている

様々な種類の頭痛の考え方について

頭痛にもいろんな種類があるのですがポイントは2つになります。

・痛む場所はどこが中心なのか?

・痛いところだけを治療するのか?

多いのがこめかみの痛みでしょう。それに続き、後頭部の痛みとなります。最近はOA作業の影響なのか、眼の奥の痛みを強調するケースが増えてきました。まずはそのポイントにおける治療を優先するのですが、頭痛の場合は全体的な調整も不可欠になってきます。

よくいわれる緊張型頭痛・後頭部痛の場合の特徴は頭をタオルで縛った感じとか帽子をかぶっているところが痛いとかと表現されます自律神経症状も伴いますがこのような頭痛の場合は首と肩の凝りをしっかりとることで症状は緩和していきます。硬いところに鍼を打ち血流をあげることで効果が期待できます。

次に多いのが片頭痛ですね。

こちらは痛みのレベルは鋭利で強くズキズキと表現される方が多いです。発作的におこりますので治療としては局所の痛いところというよりも全体的な治療が必要となります。また眼の異常も伴うケースがあるので一緒に治療すると効果的です。発作時に治療するより調子のよいときに治療をすることをお勧めしています。

頭痛を根本的に治すために大事なのは定期的な鍼灸整体治療ということもありますが、ある程度改善されたら運動や栄養や生活リズムなどを見直していくということが治療よりもお勧めです。たかが頭痛と思って、いつも薬飲めばおさまるからとおもっていたら、薬を飲んでも効かない頑固な頭痛に変化することもあります。薬の耐性がつくのでしょうね。

激しい頭痛に変化すると薬では収まりにくくなり、さらに強い薬をとなっていくでしょう。それでは根本的な解決にはなりません。ぜひまだ楽な段階での開始をおすすめします。

 

群発頭痛について

群発頭痛とは脈の鼓動にあわせてズキンズキンという感覚で、主に頭の側面のこめかみ周辺などで痛むのが症状になります。片側だけ痛むことから片頭痛と呼ばれることもあります。

片頭痛の痛みは、いろんな頻度で起こり数分のこともあれば数日まで続いたりといろんなパターンがあります。ひどいと頭痛だけでなくめまいや吐き気や光に敏感になる方も多いです。また首や肩のこりも一緒にでる方が多いことから鍼灸院に来られることの多い症状の1つであります。

群発頭痛は男性に多いのですが、片頭痛は女性に多くなります。これは女性ホルモンの影響もあるとされています。ストレスや眼精疲労やカフェインの摂取などで交感神経過緊張になりホルモンバランスをくずすことで、血管の収縮を促し、それがリラックスした時に血管が拡張され痛み物質がでるとされています。最近では寒暖差や気圧の差なども誘因の1つとされています。

ですのでいかにして、急な変化に対応していくか?真ん中を保っていくか?体内時計を一定ししておくのかなど日常生活の習慣がいかに大事になるかになります。そういう原因となるところをおろそかにしていたら、頭痛薬ででその場しのぎをしていても、より痛みは頑固になり、いずれは薬も効かなくなっていきます。

鍼灸では直接痛みを取り除くことも大事にして、側頭筋やその周囲を狙って、血流が一定になっていくようにしていきますが、自律神経のバランスをよく見極めて、真ん中にもっていくような治療もイメージしておかないといけないです。またホルモンもくずれていれば足寒頭熱といって、下が冷えて弱り、上が熱くなり実するという状態になって片頭痛だけでなく様々な症状もでてまいります。ひどくなればすぐには戻らない状態になるため、ぜひ軽いうちに鍼灸治療を始めていただければ数回の治療で効果は実感できると思います。もちろん日常生活習慣の見直しは必衰になるのでぜひいろいろ聞いてくださいね。

当院でよく来られる頭痛について

痛みの出る原因や痛みのある場所や範囲などは色々なパターンがありますが、当院で多くみられるのは、片側で出ることが多いのと、眉毛や目の奥から始まる感じがして、そこから側頭部やおでこなどに痛みが広がっていくという方が多いです。

頭痛がでる時間帯もそれぞれですが、当院では夜から朝方にかけておこる方が多いです。数分の方もあれば、朝までずっとという方もいて、突発的にでるのも特徴です。もちろん眠ることもできない方が多いです。この頭痛はある一定期間にまとまって出ることが多くて、そして急になくなったりするので、群発頭痛と名づけられました。

偏頭痛や血管性頭痛は女性に多いのが特徴ですが、群発頭痛は男性に多いのが特徴。特に喫煙やアルコールなどでストレス解消していたり、生活が不規則な方が多いです。顔に痛みがでれば三叉神経痛といわれたり、頭だと群発頭痛と場所に応じて病名が変わったりもしますがようは同じものだと感じています。鍼灸治療は一般の頭痛と同じようにおこなわれて、首肩こりや慢性疲労や眼精疲労などを上手に取っていくことで改善されますが、前兆がある方には予防としておこなうこともすすめております。

 

過去に当院で病院にまわしことがある危険性のある頭痛について書いておきます

●突然に出てきた激しい頭痛

この突然というのと激しいというのがポイントです。普段このような状況になったことがなかったのであればより危険性が強くなります。クモ膜下出血の可能性もあり早急に病院です。当院に来られたことはないですが数例問い合わせをいただいたことがあります。もちろん病院へとお伝えしました。

ただこわいのはじわ~っと1日かけて悪化するものもあるとききます。突然出てきたものはどちらにしてもしっかり経過観察がいります。

●手が動きにくい、物を落とす、言葉が出にくい、ぼーっとしている

頭痛以外にも上記の症状が出てきたときにはすぐに病院に回しています。私は島根で開業したのであまり病院に行くことの少ない患者さんが多かったのでこれはよくありました。来てから病院に直行っていうのも何度かあります。脳の病気が疑われます。

●今までの人生で頭痛になったことがない方の初めての頭痛

これは念のため感が強いですね。何もないのが普通ですが、やはり普段頭痛にならない方が頭痛を訴えるということに少し違和感があります。これは勘もふくめましてですね。徐々に悪化しているといえばより注意です。

●頭を打った後にでてくる頭痛

頭を打ったのが1日前だとしても少しづつ血がたまっていく可能性があります。慢性硬膜下血腫などがあります。やはり外傷に関しましては出血や傷や腫れなどがなかってもまずは病院ですね。

●発熱をともなう頭痛

基本的に風邪をひき頭痛がでるというのは一般的でしょう。特に不安になるところでないかもしれません。ですがボーっとしている、意識が遠のく、反応が鈍いなどなにか異変を感じたら病院をすすめてください。過去に髄膜炎であったことがありました。また髄膜炎からの後遺症で当院に来院されていた方もおられました。

 

どうして医師は鍼灸を受けることに反対するのか?

本当にそのかたに鍼灸技術はあるのか?

間違った鍼灸技術では?

鍼灸師側の原因で頭痛が悪化するパターンも私は多いと感じるので、医師が鍼灸を受けるのに反対するのもあながち間違っていないと感じます。よくあるのが悪そうなところに鍼をしての電気鍼とか、太い鍼を頭にぶすぶすたくさん打っての局所への過剰刺激、鍼灸院でないところで受けた鍼灸治療、またちゃんとした師匠から学んだ方ならいいかもですが、鍼灸学校だけでの勉強の方や我流でしている方が多いので注意してほしいところです。重度の頭痛の方へ、臨床経験が少ない先生の治療は決しておすすめはしておりません。

患者さんへの間違った治療計画とセルフケア

高価なサプリメントは必要なのか

当院に来る前に行っていた治療院で指導されていた治療計画によって、症状が悪化している方がいます。特に初回はすごく安くて丁寧に治療をして高額な回数券を売り、2回目以降は手を抜くようなやり方でおこなうところがあると聞いたことがあります。

また、高価なサプリメントや枕など物販をすすめられた方は注意ください。そのサプリメントがあなたの症状を改善できるかは関係なく商売として販売しているところもあります。大事なことはあなたに合ったセルフケアをご指導することです。当院では希望された方にセルフケアの指導もおこなっております。実はここが一番重要なのかなとも思っています。ただし、セルフケアを希望されない方もいます。その場合は最低限の助言をすることを意識しております。

 

良くなった方は医師には言わない

鍼灸はやめておいたほうがいいです

私たちもそうですし、医師もそうですが、良くなった情報を聞くことは稀です。例えば患者さんも医師での治療で治ったわけでないのに鍼灸で治ったとはなかなか言えるものではありません。ですので、悪くなった人だけが医師にすがるように言われます。これは逆もしかりです。鍼灸をして悪くなったという情報しか耳に入らなければ鍼灸の知識のない医師なら受けないほうがいいというのは普通のことだと思ってください。

でも実際は当院ではほとんどの方がよくなっているのです。早期に治療ができれば普通に改善するので医師に反対されても安心して来院してください。ただし、理由があって今の時期は鍼灸はよくないといわれていることもあるのでその際は当院にご相談ください。何を目的で鍼灸をするのかによって変わります

頭痛・片頭痛の鍼灸の治療についての特徴

その方に合った刺激による鍼灸施術

軽い痛みや急性の痛みなどは普通に鍼治療をしていけば、普通に改善していくでしょう。早く治したいという要望がない限りわざわざ鍼に来る方も少ないとは思います。よほど鍼のファン患者さんでない限り、施術法も何を選んでも特に問題はないものと思っています。

ですが、できるだけ早くに治さないといけない時や、頑固になってどこに行っても効果がないような頭の痛みにまでなってしまったら話は変わっていきます。当院ではひどい方には遠隔施術という、痛いところに直接打つのでなく、遠く離れた場所に打つことで痛みを緩和していきます。

 

董氏楊氏奇穴

片頭痛のような強い痛みを抑えるためには鍼灸施術もレベルをあげてやる必要が出てきます。

当院は董氏楊氏奇穴という他院ではおこなわれていない特別な鍼灸施術があります。ですので本当に痛みや痺れで困っていて早期に回復したい、早くどうにかしたいとお考えの方は必ず院長の指名にてお受けください。

 

すいだま(カッピング)

慢性疲労の強い方や、群発頭痛など痛みの強い方などに当院ではすいだま(カッピング)をすることがあります。

ただ、かなり好みの問題もあります。皮膚のタイプによってはしないほうがいい方もいますので、気になる場合はお知らせください。

また一度することで、効果もはっきりわかることから、2回目からはしない方もでてきますので、特に他院ですいだまをしたことがあり、そのときによくなかった場合はおしらせください。

頭痛・片頭痛を調整する養生指導

栄養・睡眠・運動・入浴

痛みで大事なのは、やはり運動になってくると思います。多くのかたは痛みが強くて動かすことも、苦痛すぎる場合もあるでしょう。その場合は無理をしないである程度痛みが緩和してから勧めるケースもあります。激しい痛みの時は休息が必要です。仕事量などを減らして体の回復を待ちましょう。

そして回復後はもちろん自宅で動かしてもらいながら鍼灸を併用して回復が早くなるようにしていきますし、リハビリ鍼灸といってますが、もちろんそのほうが回復も早くなるし、施術回数も少なくなってきます。何度も繰り返しぎっくり腰になる方は必衰になります。

 

ストレスやリラックスのバランス

痛みが強いだけでストレスは強くなることでしょう。じっとしていても痛い方はなおさらです。睡眠不足にもなりますし、薬も効かない方も多いです。

ですが、何か楽しいことなどしているときは痛みが和らぐという方も多いです。それに関しては調べておいて1日1回はストレスを軽減させ調子のよい時を作っておくのも大事になります。どんな時に楽になるかは人それぞれです。それは意外な時かもしれません。

 

漢方薬やサプリメント

痛みが強いときは薬も効くことが少ないかと思います。本当にひどい方はまずは薬の効きをよくするための施術も初めのほうでは必要になります。

鍼灸によって血流が良くなることで、薬の吸収が良くなったり、薬の代謝が良くなったりすることで、薬の良いところが残りますので効果が高まるのです。

もちろん体調も良くなっているわけですから、薬の効きが良いということは治っていく流れになっています。もちろん漢方薬も同じです。

 

頭痛・片頭痛の鍼灸施術の流れ

施術メニューの流れをご紹介します。

電話かLINEでお問合せ

まずは自分の痛みやしびれが鍼灸の適応かどうかの確認になります。もちろん緊急性の場合は病院へ行かなければならないのですが、ふだん感じたことのない初めての頭痛や痺れであり、痛み以外にも吐き気やめまいなど変な症状も併用してたらまよわず病院へ行ってください。

女性患者さんの場合はできましたらスパッツなどを持ってきていただくと脱がれる必要もありませんので恥ずかしい方などは必ず短パン・スパッツなど下にはいてくるか、持参ください。

また当院には女性スタッフも常勤していますので安心ください。もちろん希望されましたら当院にも短パンはご用意しております。恥ずかしくない場合や男性の場合はこのようにタオルで隠しておこなっています。大きめの短パンの場合は下からあげます。

もちろん女性鍼灸師も在籍しておりますので、片頭痛がまだ軽度でしたら女性施術家をご指名いただきましたらと思います。

 

10分前の来院をお願いします

痛みの施術で来る方は、こちらとしてもなるべく痛みをとった段階で終わりたいので、時間的にしっかり余裕をもってきてもらいたいです。あらかじめ渋滞するかもと予測したうえで向かっていただけましたらたすかります。

 

問診・カウンセリング

鍼灸の適応なのか、適応でないのかを見極めないといけません。多くの場合は元々が慢性であり、頑固なので、いろんなところに行っては検査したり治療されたりしているのでこちらも安心なのですが、まったくこういうところに来るのが初めての場合はしっかり見極めないといけないです。

もちろん必要であれば病院への受診を先にすすめることもあります。

 

鍼灸施術を始めます

目標としてはもちろんですが、痛みやしびれの改善になります。ほぼ全員になりますが患者さんがうちに求めているのはできるだけ早くに痛みを取り除いてほしいということになるかと思います。そして仕事やスポーツに復帰したいところにあります。

鍼灸という少し怖いと思われている方法に自分からくるわけですから、こちら側としてもしっかり結果が出てくるようにやっていきます。

 

施術後のご説明

痛みの施術はいろんなパターンを出します。多くの症状の軽い方は、そのままゆっくりと痛みが取れてきてそのまま治るでしょう。ほとんどの場合は1回で終了となります。回数がかかっても3回程度の施術で終了となります。

何度も繰り返す難しいケースではよかったり悪かったりを繰り返しつつも治ってきますので3~6回くらいで終了となるでしょう。どちらのケースでもいえるのですが、痛くなった原因も追究していきたいですので、少し間をあけながら終了を目指していきますし、治ってからも1~3か月に1度くらいのメンテナンスをお勧めしております。イメージとしては歯医者の歯石とりでしょうか。

さてもちろんですが片頭痛など本当に難しい方も来ます。なかなか改善もしにくいですが当院でおこなっている董氏楊氏奇穴なら改善の可能性もあります。10回以上かかるでしょうし、完全に治るかはわかりませんが試す価値はじゅうぶんあると思います。お試しください。

頭痛の鍼灸施術を利用された事例

毎回即効性があり助かります

頭痛の患者さんから 院長の鍼灸治療

たまに足腰が痛くなることがあり、緊急レスキューで伺っています。たまに、なのは一度伺うと、それで治ってしまうので行く必要がないからです。整形外科や接骨院、整体なども行ったことがありますが、何度も行く必要があって治らないので、こちらを知ってからは行けなくなりました。

今回は高音で歌ったときに頭が痛くなり、続いていたので伺いました。健康診断で血行不良ではないかと言われ、肩こりもいつも以上にひどくでしんどかったので急遽予約しました。

先生の診断は風邪のようなもので、体を休めたら治るだろうとのことでした。確かに最近忙しく、睡眠不足だったので体からのサインと思い、ゆっくり過ごそうと思います。時間内で気になる所を一度にやってもらえますし、即効性があるので私は安いなと思っています。

針の効果は数日後にさらに現れるので、今回の症状もリピートしないかもしれませんが、また何かありましたら伺うつもりです。

 

マッサージに行くよりも鍼に行きます

頭痛の患者さんから 院長の鍼灸治療

どうしようもなく肩こりや頭痛がひどいときに、ここへ行きます。その時々で院長先生が打つ場所とか吸い玉したりとか、勝手に(笑)決めてやってくれます。頭痛は速効おさまるし、首肩もじわじわ和らぎます。

周囲の悩んでる人に言うけど、値段を聞いて遠慮する人もいます。安くても効果ないとこに繰り返し行くくらいなら、ここに来れば逆に安上がりなのに…って思います(笑)

私はリラクゼーションマッサージに行くより、断然こっちです。

 

あとからじんわり来る鍼の効果も嬉しいです

頭痛の患者さんから 院長の鍼灸の治療

いつも身体がしんどくなったときに助けていただいてます!

慢性的に頭痛が酷く、頭痛薬が効かないこともしばしば。

どうしても耐えられなくなったときに駆け込ませていただいています。

お話しするだけで、先生が何でわかるの!?っていうくらい的確に痛いところを施術してくださいます!先生の持っておられる雰囲気もすごく穏やかで優しく、いつも気持ちまで元気にしていただいています。

本当はもっと頻繁に通いたいのが本当のところですが金銭的に厳しいので、月1が限界ですが、お伺いできるのがとっても楽しみ!

変わったと感じられることもありますが、劇的に変わるというよりは、じんわり『あれ?調子良いかも』と感じられるのも好きです!

 

月に一度の治療が欠かせないです

三叉神経痛の患者さんから 院長の鍼灸治療

いつも娘と二人で治療に通ってます

私は13年前に三叉神経痛を発症ししびれと痛みに悩まされていました。

松鶴堂さんの鍼治療をはじめて約4年になりましたが月1度の治療が欠かせなくなりました。鍼をしてもらってる時はしびれが抜けていくのがわかります

島根からなのでバス通いですがなんとか頑張って今の状態を維持していきたいです

 

なぜか気分の落ち込みがみるみる消えてきました

自律神経失調症の患者さんから 院長の鍼灸治療

自律神経失調症や頭痛の発症を繰り返して、また休職1か月。精神科通院、服薬を続けてはいるものの、なかなか意欲喪失から抜け出せず苦しんでいた時、偶然、松鶴堂鍼灸院のホームページを発見。何か感じるモノがあり、藁にもすがる想いで連絡をとりました。その日のうちに診てくださいました。

その時の精神状態もあり、上手く状態を説明出来なかったにも関わらず、信頼出来る雰囲気と院長先生が丁寧な施術をして下さり、その日から何故か気分の落ち込みがみるみる消えていきました。次の受診日以降は結構頻繁に通わせて頂き、自律神経の方は安定し、復職の道のりが出来ました。

治療の途中で膝や足首等の別の患部を伝えても、すぐに対応して下さり本当に頼りにしております。院長先生スピーディな動きと淡々とした口調なので一瞬とっつき難い人かと思いましたがとても優しい良い先生ですよ。

 

いかがでしょうか。

このように、当院の頭痛の鍼灸施術なら、痛みの改善や早期回復や薬の離脱などにも効果が期待できます。施術に興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問合せやご相談ください。

最後に

広島県における頭痛の施術に関しては間違いなくトップレベルであると自負しております。多少の刺激に我慢できるなら院長の針治療を選んで間違いはないでしょう。いきなり針治療といわれても抵抗があることはよくわかります。ですが実際は毎日のように新しい頭痛の患者さんが院長の針治療にて回復しております。不安、緊張とあるかと思いますが、ぜひ広島県で頭痛の治療の経験豊富な院長の針治療を受けて早期に回復されますことをお勧めします。

よく言われます言葉としては、、、

もっと早く行っとけばよかったです。え、針治療ってもっと痛いものだと思っていました。と、毎日のように言われます。またそういう結果も毎日のように生まれております。次はあなたが楽になってください。頭痛でお悩みの方のご来院をお待ちしております。

なるべく一度の施術で終了できるよう努力しております。

 

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松鶴堂鍼灸院

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駐車場:ウオンツの裏、沖本眼科の向かえに大型駐車場あり(有料・25分100円)

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