〒732-0052 広島県広島市東区光町1丁目11-5 チサンマンション306

営業時間

10:00~19:00 完全予約制
(電話受付時間は10:00~17:00)
土日も診療、当日予約も可能

難治性吃逆・しゃっくり・横隔膜痙攣について
シャックリが止まらなく手術をお考えの方へ

「しゃっくりで悩んでいて鍼灸治療がどこかにないか探している方へ」

どこに行っても治らないしゃっくりの治療を数回で改善できるよう考えて鍼灸治療をしております。今、手術をしようかと考えている方に、ぜひその前に当院での鍼灸をお勧めします。

鍼は怖いのではと思われている方が多いですが、早ければ3回の治療で終了できるかたがいることを考えれば何か月も悩んでいたのがばかばかしくもなります。ぜひ早期にしゃっくりの鍼灸治療をすすめます。

中区袋町のほうが都合の良い場合は

当院の分院が中区袋町にもございます。松鶴堂鍼灸院分院ヘルティカといいます。女性専門の鍼灸整体院であります。もしそちらの場所のほうが都合の良い場合はヘルティカにてご予約をされてください。女性の先生で安心して受けれます。

詳しくはこちらの公式ホームページから

まずはヘルティカにお問い合わせされたい場合はヘルティカLINEからどうぞ。

こちらの公式ヘルティカLINEから

このような悩みの方が多く来られてます

  • 術後からしゃっくりがではじめた
  • 手術は危険なケースがあると聞いて不安
  • ドクターから鍼灸をすすめられた
  • シャックリがでない時もある
  • ストレスがある方だ
  • 以前チックを経験したことがある
  • 薬の副作用ではといわれた
  • 病院に行っても原因不明といわれた
  • 年1回はしゃっくりが数日でる
  • しばらく様子をみるしかないといわれた

しゃっくりについて

しゃっくりは何らかの原因によって横隔膜がけいれんしておこります。

横隔膜というのは、心臓や肺の下にあり、胃腸などの消化器と肺心臓をへだてている筋肉のことです。横隔膜にけいれんが起こると声帯の筋肉が収縮します。そこを急激に吐いた息が通るために「ヒック」という音が発生します。ほとんどの場合、自然に止まりますが、長時間続いたり頻繁に出る場合には、睡眠や食欲など生活に支障が出てきます。

しゃっくりの多くは、刺激物や熱いものを飲み込んだり、早食い、アルコールの飲みすぎ、激しく笑ったり咳をしたり、香辛料等の過剰摂取などにより起こります。他にもタバコの吸いすぎ、それらに伴う急性胃拡張や胃炎、また、精神的ストレス、睡眠薬や抗がん剤などの強い薬の副作用なども原因として考えられます。

自然に止まらないしゃっくりは本人の意思だけで直すことは難しいものもあります。鍼灸治療でもしゃっくりを止めることができますので、長引くしゃっくりを我慢せず一度ご相談ください。

 

しゃっくりの原因

しゃっくりは、急にものを食べたときや胃炎などによる胃の状態の変化が引き金となることが多いです。心因的なものが原因となることもあります。

しゃっくりの原因には肺炎や脳腫瘍、腹部の疾患など重篤な症状が原因となっている場合もありますので、肺や脳や腹部などの検査が必要です。

しゃっくりは通常なら数分間続いた後に止まるものですが、長期間続いたり、頻繁に出る場合には、何らかの器質的疾患が原因となってるケースも考えられます。

尿毒症、脳腫瘍などの内臓疾患や神経疾患が原因でしゃっくりが発生する場合もあり、長時間にわたって頻繁にしゃっくりになるような場合は注意が必要です。

 

しゃっくりの鍼灸治療

しゃっくりに対する鍼灸治療は、原因が明らかでないしゃっくりや、心因性のしゃっくりを対象とします。しゃっくりの治療は後頚部交感神経と前頚部迷走神経に対する働きかけを中心に、しゃっくりの治療穴に対しても行います。しゃっくりに対する鍼灸治療の効果は、原因不明や心因的なしゃっくりについては比較的早期に治療効果を実感できます。

器質的疾患によるしゃっくりは原因疾患の治療実績により鍼灸治療の効果を実感できるまでに時間がかかります。また原因が器質的疾患によるしゃっくりは原因疾患の治療が先決で、鍼灸治療は併用療法的な治療となります。

具体的には横隔膜の痙攣や炎症を抑えるツボを顔や手足などにおこないます。何度かの治療で軽減すればしゃっくりが治まったり、軽減するはずです。多くは2~3回の治療ででなくもなります。そのあとは横隔膜周囲に血流増大や脳内ホルモン分泌のツボをとらえていき、組織の修復をつとめ、完治まで導きます。

皆さんもしゃっくりといえば軽いものを考えるかとはおもいます。ですが皆さんが考えるしゃっくりではありません。病的なしゃっくりは止まることはなく非常に苦痛なものです。しかも効果的な治療法がなくただただ苦しむだけという症状になります。そんなひどいしゃっくりに対しても鍼灸治療は非常に効果的なものです。

最近では病院の先生からもどうにかならないかと依頼されるときもあります。手術するという方法もあるそうですが、かなりのリスクを伴うものです。ふつうに鍼灸って効果があるものだなってわかれば救われる方も出てくると思うのでどんどん結果を出していきたいと考えています。

院長考察    

慢性病や高齢者のしゃっくりは陰液不足があるのでなかなか治療が大変ではあるが横隔膜周辺のツボや気持ちのよいお灸を続けることで改善していくことが多い。慢性的なしゃっくりであきらめている方も多いと思いますが今一度鍼灸をおためしくださることをおすすめします。

 

しゃっくりの鍼灸治療の特徴

その方に合った刺激による鍼灸治療

悪いところだけを治療するのではなく、全体の調整をすることが、体温を調整するポイントとなります。例えば熱があるといっても、体温のみに問題が出ているわけではありません。

症状はその方の弱いところにでているわけで、出口に過ぎないのです。病の本質はもっと深いところにあり根っこを治療しないと意味はないのです。

主に手足の様々なポイントを触診することで悪いところ見つけ出し施術はおこなわれます。

 

頭のツボへのアプローチ~頭鍼療法~

自律神経を落ち着かせる治療としてよく使われるのが、頭部になります。頭鍼と呼ばれることもあります。頭に鍼をすることでより深いリラックス感を感じることができます。自分がどれだけ疲れていたのか、イライラしていたのかも感じられることでしょう。

あと一緒に打つポイントとして、眉間や耳の裏などがあります。精神の安定や安眠を求めてつかわれます。

 

耳つぼへのアプローチ~耳鍼療法~

院長の技の1つに耳ツボがあります。おもに神門というツボを重視しながら、耳にある無数のツボをチェックしていきます。耳は診断にも使われます。耳をみたり触ったりすることでその方のいろんなことがわかったりもします。必要な方には耳に粒を貼り付ける治療も併用します。特に睡眠に問題がある方におこなうのですが、ほとんどのかたが初回にて睡眠が改善されるのが耳つぼのすごいところでもあります。

また、自律神経の興奮が強すぎる場合などはここには書きませんが特殊な耳への技があります。それは必要な方にはこちらから提案させていただいております。

 

しゃっくりを調整する養生指導

栄養・睡眠・運動・入浴・呼吸指導など

規則正しい生活リズムを整えていくことがそのまま自律神経のリズムを整っていくことにつながります。

食事をとる時間帯や、寝たり起きたりする時間帯を一定化することで体内時計の時差が整っていき、それに併せて自律神経のバランスも以前よりは整っていきます。また、質をよくすることでより安定していくので、身体にとって良いものを食べて悪いものを減らしたり、睡眠ではより深く熟睡したりすることで、さらに改善していきます。

また、唯一意識して自律神経を調整できる呼吸を利用して睡眠前に腹式呼吸をすることをおすすめしております。

まずは生活習慣の改善から行ってみてください。

 

ストレスやリラックスのバランス

ストレスとは、ただ単に嫌なことや嫌いなことだけではありません。頭ではストレスだと思っていなくても、身体にとってはストレスだと思うものもあります。好きだからと言って無理しておこなうことで、知らず知らずのうちにストレスが増えるという悪い癖がついてしまっていることがあります。

まずはしっかりと休むということも大事です。そしていろいろ見直していくにつれて、症状も緩和されてきたのなら、その症状は危険信号を知らせていたのかもしれません。

また、どのようにリラックスしたらいいかわからない方もいます。特にまじめな方はそうだと思います。過去にやっていた趣味や楽しいこと、ぜひ思い出してみてください。

 

漢方薬やサプリメント

当院でおこなう鍼灸施術だけでなくて、自宅ででもできる方法も伝えております。

漢方薬に興味がありましたら、漢方医のご紹介もさせていただきますし、サプリメントに興味がありましたら当院にご相談ください。

IBSなど腸内環境が悪く、しっかりと栄養が吸収できなかったり、腸の慢性炎症に悩んでいる場合によくすすめるものや、動脈硬化や脂質異常などで血流が悪く、同じく末梢の慢性炎症になやんでいるときにすすめたいものがあります。

 

初めてのしゃっくりの鍼灸施術の流れ

初めて当院に来られる方へ、施術メニューの流れなどをご紹介します。

電話かLINEでお問合せ

当院は完全予約制です。まずは電話かLINEで希望曜日、時間帯などをお知らせください。初回は10時から17時開始までのどこかでお願いします。スタッフ紹介などを見て指名などがありましたらお知らせいただくか、症状を教えていただくことでこちらからあなたに合った先生を決めさせていただきます。

 

10分前の来院をお願いします

初めてですので迷うことが考えられます。

早めに向かうようにお願いします。

当院は多忙にて、遅刻をすると次の患者さんの予定が狂ってしまいます。カルテ記入もありますので、ぜひ10分前来院をお願いいたします。

 

問診・カウンセリング

カルテ記入が終わりましたら、問診を始めていきます。

こちらから体の状態を聞いていきますので、いろいろとご相談ください。悩みや質問がありましたら是非お聞かせください。施術の参考にもさせていただきます。

例えば、痛くないようにしてほしいとか、使い捨ての鍼を確認したいとか、付き添いの方に横でいてほしいなど。なんでもいいのでまずは不安解消をしてほしいと思っています。

 

鍼灸施術が始まります

あなたのからだや症状に合わせた鍼灸をおこなっていきます。感じ方は人それぞれです。我慢できる範囲で受けるというのが理想ですが、初めてですから無理していきなり強くすることはありません。まれに、いろいろ鍼灸に行っている方は担当の一番得意な技でしっかりとした刺激のある治療も可能ですが、まずは慣れていただきたいので、弱めの刺激が基本となります。ぜひ安心してお受けください。

 

治療後のご説明

身体をみさせていただいたあとに、それぞれの患者さんにあった養生指導を何点かご指導いたします。

食事・睡眠・運動入浴の3つを基本にしながら、なるべくわかりやすく説明します。回復に従ってさらなる指導をおこなったり、逆にこれはどうですか?などと聞いてくれることが望ましいです。それによってどれだけ理解しているかもわかったりします。

最後にどのように通ったらいいのかの助言もさせていただきますが、基本はまずは3回です。私の鍼治療との相性を感じてほしいのです。いわれたから来たのではなく、よくなると実感したから来てほしいのです。それが私が治すのでなく、自分から自分で治る力へとつながっていきます。

良くなっていく流れもその方や症状によって変わります。すぐに良くなっていくものや、よくなったり戻ったり繰り返す方、一度悪くなってからよくなるかたなど、ありますので、不安にならずにそのながれを感じながら様子を見てください。

そして改善してきたら、まだそのままで通ってもよし、2週など間をあけていってもよし、月に1度でもよしです。最終的には1~3か月に1度の定期メンテナンスをおすすめすることになります。

 

しゃっくりの患者さんから

不思議と効果がありました

しゃっくりの鍼灸治療

長年心臓疾患や気管支も弱く、それでもたばこは辞められず過ごしていたところ、しゃっくりが出始めました。

初めはなんてことないだろうと思っていたのですが、なかなか治らないので病院へ行ったらとりあえず薬で様子をみようとのことでしばらく飲んでいたが治らず、もう手術をするしかない。でも心臓が弱いのでリスクがあるけどどうするか?

と、いわれ正直悩みました。

もうつらかったので手術を受けようとおもっていたところ、家族から鍼灸を受けてみてはどうかといわれ試すことにしました。私は敏感なようですごく痛かったです。でも痛く感じるほうが効果的といわれていたので我慢して受けてました。

不思議と効果があります。でも鍼は自分的にはやりたくない。そんなしがらみがあって3回ほどで辞めました。でもおかげさまで今でもしゃっくりがでないで過ごせてます。

治ったのは事実です

しゃっくりの鍼灸治療

病院の先生に紹介されてきました。私はずっとしゃっくりで悩んでいます。

ただずっと出ているわけでなく、2年に1回発作的に出ては、出たら何か月か続きます。

最長1年は続きました。

寝てる時もしゃっくりしています。手術も考えたことがありますが、命の危険性もあるそうで、怖くてできません。

そんな時に病院の先生から内緒だけどいいとことあるから教えるねと言われました。その先生は今までも数人紹介しているそうでした。本当に困っている方に教えているそうです。

こちらの治療院に来た時正直治るなんて少しも思いませんでした。治った今でも正直信用できないです。理論もよくわからないし、私はそういう現実的でないものを信用しないからです。医者でさえ疑っているほどです。

その旨をこちらの先生に言うと、少し笑みを浮かべながら、私も鍼灸を知らなければそう思っていたと思いますよ~。って軽く言われて、私も少しびっくりしました。もしその時に帰ってくださいと言われたら帰ろうと思っていたからです。

そして治療が始まりました。治療はあっけなく終わりました。1時間くらいいたでしょうか。そして治りました。鍼灸のことを信じてはいませんが、治ったのは事実です。

ハリが苦手なはずなのに大丈夫でした

しゃっくりの鍼灸治療

私は小さいときから定期的にシャックリがでていました。早ければ1日で、長いときは1週間と、季節の変わり目などででたり止まったりしていました。

そんなシャックリですが初めて2週間止まらないのでこちらに伺いました。逆にいえばチャンスだといわれ3回ほど治療をすすめられました。

横隔膜の穴を治療しますとのこと、顔や背中に鍼をされました。背中の穴はそこ~ッというところに穴をとられました

ハリは苦手なはずなのに普通に受けれました。先生が超敏感から超鈍感までを使いこなしていますといわれこれだったらだれでも気軽に鍼を試せれるなと思い、いろんな方に良く紹介もしております。

おかげさまで私の場合は背中のシール鍼がすごく効いた印象です。ちょくちょく出ていたシャックリがでなくなりました。

 

繰り返すシャックリで悩んでいる方は本当に多く来られています。病院でも検査で異常がなかったりするので身体的な症状は心療内科にとすすめられることも多いと思います。術後後遺症と呼ばれることも年々増えてきております。後遺症に苦しみ入院して治療をしている方もおられるそうです。

ですが1度の鍼灸施術と、睡眠や栄養などの改善で一気によくなる方も多いです。首コリが緩まっただけでよくなる方もいるのですが、何年も苦しんでいたが1度でよくなることをみても、もったいなあと感じるのか、今日ここに来てよかったねと思えるのかいつも考えています。

それを考えても鍼灸という方法があるよとこのページで伝わってくれたらと思っています。

また、しゃっくりは繰り返すことが多いので、再発を防ぐためのメンテナンスが大切です。まじめな方や頑張り屋さんや理想を強く求めるがあまり無理をしてしまう方は注意です。もちろんマメな水分補給をお願いするのは必衰ですね。

鍼灸治療をして回復した方の多くは、また以前のように、いや以前よりもさらに無理をしていく傾向があります。せめて月に1度はメンテナンスをして自分の病気のことを忘れないでいてほしいと思っています。再発すると2度目はさらに改善が難しくなります。薬もより強いものが求められます。

定期的にリラックスする時間を作ること、なるべく1人の時間を作ることが望ましいです。そして入浴や睡眠の時間をしっかり確保することが大事になります。今はやりの断捨離の考え方もおすすめです。そうすることで熱中症になりやすい体質も強化され急な発熱にこわがらずに生活できるようになります。

 

最後に私が思うシャックリ対策を書いておこうと思います。 

しゃっくりの止め方は民間的にたくさんのことが試されてきております。当院でよくやる方法をここで皆さんに伝えておきますね。

しゃっくりが気になって仕方ないけど止まるまでただただ我慢するしかないと思われている方は多いです。西洋医学でも東洋医学でもよく言われているのが横隔膜のけいれんです。横隔膜のけいれんが収まればシャックリはとまるので1番おすすめするのは横隔膜のツボへの刺激となります。

1度でも当院に来てもらえればその穴を教えることが可能です。そのためだけでも1度は来院されるのがおすすめなのですね。よく聞かれるのが何度も通わないといけなさそうといわれるのですが、別に1度だけでもいいのです。自宅で自分でできる方法を伝えるのも私の大事な仕事になりますので、遠慮なくお知らせくださいね。

 

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