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• 水曜日, 4月 18th, 2018
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皆さんこんにちは。

松鶴堂鍼灸治療院です。

ガン治療などに対してよく耳にする「セカンドオピニオン」という言葉の意味を

ご存知でしょうか?

セカンド(第二の)オピニオン(意見)という意味の言葉ですが、これは今現在で

自身が受けている治療の内容や自身の身体の状態を理解した上で、別の院の医師に

客観的な意見をもらうことで、治療の理解をより深めていく制度の事です。

 

よく勘違いされがちなのが、「Aの先生が嫌いだから転院しようor担当医を変えて

もらおう」といった要望です。これはセカンドオピニオンではありません。

ここで意味している「患者としての権利」というものは、担当医や治療法を好きに

選べる権利という意味ではなく、最適な治療法を選ぶために、今現在で受けている

治療の内容や自身の容態を担当医とは違う医師から意見をもらい、そこから意見を

もらう(第二の意見)事の権利という意味になります。

もう一度言いますが、あくまで意見をもらうことで治療の理解を深める権利です。

 

このセカンドオピニオンですが、ただ意見をもらって終わりではありません。

意見をもらう前に、あらかじめ担当医から紹介状を貰い、自身の検査結果や治療内容を

十分に把握した上でセカンドオピニオンをもらわなければ、 他の医師の意見と

自身の受けている治療の比較ができず、セカンドオピニオンに流されっきりになります。

そうなると現在の担当医で行っている治療に支障が及びますし、なにより患者自身が

混乱してしまいます。

 

これは一般的な病院で行われる治療から我々の鍼灸治療にも言える事ですが、

まず患者さんに治療内容を説明する時には、その治療法を分かりやすく説明します。

それでも専門知識のある患者さんばかりではないので、治療法のすべてを理解して

もらい、納得した上で治療を受けてもらえるという事は、よくある事ではありません。

 

そうすると患者さんの頭の中で「どうしてこんな治療を?」という疑念が、治療を重ねて

いくうちに少しずつ深まってくるのです。

そんな不安や疑念を解消するべくつくられた制度が、このセカンドオピニオンになります。

 

上記の通り、この制度を活用するには医者はもちろん、患者も真剣に病に向き合い、

自身の受けている治療や身体情報を確実に把握するといった熱心さがお互いに

必要になります。うまく活用することで、担当医と患者の信頼も深くなり、

治療を一緒になって積極的に取り組んでいけます。

 

私自身は、こういった患者の知る権利を発揮できる場がもっと増えればいいなと

思っております。鍼灸治療も含めた医学の発展のために、今後はより意識して

いきたいと思います。

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